与田監督、松坂を見殺しに

　昨日のベイスターズ戦に先発した松坂投手は、１回に８点取られ１死しかとれずに降板しました。

　大観衆の中で松坂君を見殺し状態にした与田監督の狙いは何だったのでしょうか？

　じいちゃんが思うに、肩の怪我で長期に戦列を離れていた彼への言外の戦力外通告だったのではないか。

　あれだけの実績を残した投手ですから、自ら引退の覚悟を決めてもらわないといけないですからね。

　２・３点で代えてしまうと彼のプライドも傷つくだろうし、８点与えても１死しか取れないんなら、これはもう自分の時代は終わったと思わずにはいられないでしょうから…。

　松坂投手は、早晩引退宣言をするというのが大方の見方になっています（少し寂しいけど）。

　与田監督は、松坂君に引退を迫るためにドラゴンズの貴重な１試合を無駄にしたんですね。

　本来、これは勝つためにチームを任されている監督のやるべきことでしょうか？

　いつまでも現役にしがみつく選手に、うまいこと言って最後の花道を飾ってやる（有終の美という奴）のが人間としてのやり方ではないかと思うのは、じいちゃんがあまりにも平凡な人間だからなのか。

　でも、平成の怪物君には、そんな生ぬるい方法では通用しなかったのかもしれません。

　優しく送り出すのか、厳しくヤメさせるのかは、難しい判断だと思います。

　これで松坂君も決心できたのでは…。

　これでもやめないというなら、もしかしたら来年凄いカムバックをするかもしれません。

　でもなぁ～、高い給料を払っても、ファンをガッカリさせるだけなら、引退を考えて欲しいとも思ってしまうのです。