不正の温床？ビッグモーター

昨日のドラゴンズは、ベイスターズに1‐2で敗れ、大量点での勝利の後は「大方負ける」というジンクスがまたも当たってしまいました。

まあ、今更言うまでもありませんが、走塁や守備のミスに加え、チャンスに打てないのは普段通りです。

監督はこうしたミス絡みのプレーに「教えてどうこうなるもんではない」と話していますが、そういう姿勢がコーチや選手全般に蔓延しているんじゃないでしょうか。

さて、今TVやSNS、新聞などで毎日報道合戦が行われているビッグモーターですが、初めに社内から告発のあった自動車保険の不正請求問題で損保ジャパンが金融庁に「不正は確認できなかった」と報告していたようで、これは完全に嘘であったとのことです。

つまりビッグモーターと損保ジャパンが共謀して、告発をなかったものにしようとしてたんでしょう。

営業所の上層部には、本社からすごいプレッシャーがあったようで、一体誰が本当の首謀者なのか分かりません。

前社長は会見で「車に傷をつけて保険請求するなんて、そこまでやるか」と話し、責任を取って辞任しました。

社長が「売り上げをあげろ！」と発した一言が、末端では車に自分たちで傷をつけてでも売り上げを伸ばすという行為に繋がったのか？

社長と営業所の中間に位置する管理職が、強いプレッシャーをかけてやらせていたのか？

そしてまた、ビッグモーターの店舗前にあった街路樹が除草剤で枯れてしまい切り倒された問題も噴出して「草１本でもあると叱責された」という証言も聞こえてきます。

「雑草で怒られるんなら、手で草を抜くのが大変だから除草剤を撒いてしまえ」ということだったんでしょう。

街路樹がなくなって、店舗に並んだ中古車が道路からよく見えるようになったしね。

もしかしたら、そんなとこが街路樹を切り倒すホンマの原因なのかもしれません。

まあ、いろいろと官憲の手が入りそうな雰囲気になっていますが、問題の前社長らは辞任して知らぬ存ぜぬでやり過ごすつもりなんでしょうね。

もしかしたら、一番の悪党かもしれないのに…。