涌井投手ローテ外される

1回表に先制のタイムリーとHRで２点を先制したのに、その裏に先発の涌井投手がジャイアンツの４番岡本に３ランHRを打たれてアッサリ逆転され、２回には１アウトも取れずに自責点６で降板してしまいました。

これで７月は３連敗…、39歳のベテラン投手に一体何が起こっているんでしょうか？

今季、ドラゴンズに移籍してきた涌井投手は、投手王国と言われるドラゴンズで、さらにその名を高めてくれるものと信じていましたが、開幕早々から良い投球をしても打線の援護がなく、完全に長年培った投球術を見失ってしまいました。

これまで勝利投手になったのはたったの3回、逆に敗戦投手になったのは11回…。

涌井投手としても、予想だにしなかった今季の成績でしょう。

ある意味万年下位に低迷するチームの洗礼を一身に受けているとしか思えません。

この状況に、立浪監督もローテーションを一度外して再調整をさせるようです。

まったく19年目のベテラン投手をブチ壊す所業です。

それもこれもチャンスに打者が打てないからですね。

2アウトで満塁なんていうチャンスでも、ほぼほぼ得点できないんですから、投手としてはやってられないでしょう。

見てる側も2アウトでチャンスが巡っても、「どうせアカンやろ」と行くへを見て、「ヤッパリナ」とガッカリすることばかりです。

チャンスで打てないのはなんで？？

プロなら「ここで一発かましたろ！」というのが本音でしょうが、それがヘンな緊張感に縛られて実力が発揮できんのか、はたまた、自信のなさが出てしまうのか？

監督の最近の言葉に「教えてどうなるもんでもない」というフレーズがありますが、「まずは基本を教えているのか」という疑問があります。

ミスを選手のせいにして、自分らはいったい何をしてるのか？？

まだ若い選手が多いから「教えてどうなるもんでもない」というのは、ある意味野球のプロとしての感性や技量がないということでしょうか。

ホンマにそうなら、そんな選手は全員クビにして、チームを丸ごと変えなくちゃ～。

それも監督の仕事でしょ。

自分のことは棚に上げてばかりで、じいちゃんとしたら「監督の仕事を誰かに教えてもらえ！」と言いたいです。

落合さんが「教えてどうなるもんでもない」と言ったら面白いだろうな。

後半戦もこんな調子で、ズルズル終わってしまうんでしょうね。

まあ、監督・コーチも、選手たちも、来年の契約をかけて最後まで頑張って下さい。