ayameじいちゃんの日記かな?

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岸田擁護の話題ばかり

2024-07-04 09:24:31 | 日記
ドラゴンズが1‐6でジャイアンツに敗れた昨日は、国絡みの悪だくみ?が露呈した日でもありました。

まずは、最高裁判所が旧優生保護法の強制不妊を違憲と判断し、国に速やかな賠償命令を出したこと。

そして、厚生労働省が年金の財政検証を行い年金水準が33年後には2割減になるとの予測を発表したことです。

最高裁の判決では、不法行為から20年で損害賠償請求権が消滅するという規定(除斥期間)を排除し被害者の請求権を認めるという判断をしました。

国の法律で一方的に強制不妊手術を受けさせられた被害者にとっては大きな救いになったことでしょう。

この判決後に、岸田首相は被害者に直接面談して謝罪し、速やかに損害補償をすると表明しました。

まあ一見筋が通っているように見えますが、岸田さんとしては内閣支持率の向上へのチャンスと捉えたのもあながち間違いじゃなかろうて…。

被害者に直接頭を下げて(俺の責任じゃないけど)謝罪をすれば大きなニュースソースになるし、絶対にTV局や新聞社の取材陣が殺到して報道し、人気回復の要因になると(じいちゃんなら)考えるでしょう。

そして、33年後の年金水準2割減なんて、ずっと先の2割減なら今の若者には影響あるかもしれませんが、岸田さんもじいちゃんと年齢が変わらないので、生きてるかどうかも分からないほど先の話を今すれば、有権者(特に高齢者)もホッとして人気回復の要素になるやもしれません。

これが5年後に2割減と聞けば「冗談じゃない」という事になりますがね。

若者たちの政治不信と無関心状態が続いて、選挙行動を起こすのは何と言っても高齢者たちですから…。

まずは、高齢者の不安を取り除くことに腐心した発表でしょう。

この財政検証で気になったのが、年金水準を割り出すモデルケースが会社員の夫と専業主婦の世帯で、今ではほとんどの主婦が仕事に出てるのに一体いつまでアホなモデルケースで計算してるのかというとこです。

この先、結婚しない人が増えていくだろうし、年金の基礎となる保険料金を支払う人も男性だけでなく増えることでしょう。

33年後なんて、今よりずっと多くの女性が働いてると思いますからね。

それなのに、今は年金を受け取ってる我々の与党選挙援助頼みの検証をする厚労省の役人たちは、現政権に加担してる職員ばっか?だと思ってしまいます。

彼らは、将来の日本国民のことより現政権に媚びを売って、少しでも省勢を伸ばそうとしてるに違いありません。

それもこれも現首相の岸田さんを脇から支えるためです。

多くの人たちを巻き添えにして、それでも首相の座から降りようとしない厚顔無恥の御仁には早く印籠を渡して欲しい。

そして、今回の裁判で勝訴した方々には、絶対に首相なんかに会わないで、毅然とした態度で賠償請求を要求して欲しいと思います。

絶対、岸田の人気取りに加担させられないで下さいね!

※内容の一部に新聞記事を引用しました。
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