台風のようでした

　昨日家へ帰ってから、本格的な暴風雨になりました。

　窓に叩きつける風と雨ですごいことになりましたね。

　名古屋でも２７メートルぐらいの瞬間最大風速を記録したということです。

　この春の嵐で、物置が倒れたり、屋根から落ちて亡くなった方が全国で３名もいたそうで、みな高齢者の方ばかりでした。

　だんだんと体の自由が利かなくなってくるのは、じいちゃんも実感として分ります。

　じいちゃんは、風の強い日や大雪の日などには、なるべく家から出ないようにしています。

　東日本大震災で、津波警報が出ているのに、海岸に津波を見に行って、逃げ遅れた人が何人もいたそうで、さっさと逃げればいいのにと思うんですが、自然を過信してしまった人もいました。

　自然の脅威は、いつ何時身に降りかかって来るか分りません。交通事故なども同様です。

　少しの不注意で命を落とすなんて日常茶飯事ですが、そんな目になるべく合わないように努力するのも大切です。

　いま原発の再稼働をするかどうかで、議論が紛糾していますが、福島の原発事故の検証も終わっていないのに、ただ電気が足らないから、稼働させるなんて言うのは、ちょっと横暴ですね。

　現在動いている原発は１基だけで、電気が止まったなんて言う話は聞いていません。

　確かに、イラン問題で石油価格が高騰して火力発電所の燃料費が高騰しているのは理解してますが、取りあえず原発に頼らないでもやっていけてます。

　この機会に、早く海外にお世話にならなくてもよい日本国内で採掘できるメタンハイドレートなどの燃料を確保できるようにしたらいいと思います。

　これを言うと石油利権にぶら下がっている人々が文句を言うでしょうが、そんなの聞かなきゃいいんです。

　メタンハイドレードを掘り始めると、またこの利権を手に入れようと暗躍する人たちが出てくるでしょうが、日本のエネルギーの未来を考えて、腰を据えてやって欲しいです。

　野田さん！　消費税増税に命をかけるより、日本の未来のエネルギー問題を訴えたほうが、いいんじゃないの！