立民など野党四党が共同提出した内閣不信任案が与党他の反対多数で否決されました。
自民党の二階幹事長は、以前「内閣不信任案が出たら解散だ」というようなことを言ってましたが、今の内閣支持率では自民党議員の多くを失ってしまうかもしれないので結局先延ばしになり、任期いっぱいでの解散になりそうな気配です。
そうなれば、コロナ禍の中で無理やり開催する五輪・パラリンピックは終わってるだろうし、ワクチン接種もかなり進んで少しは支持率も上がってるかも知れないという算段でしょう。
その時には、自民党総裁選も終わっていて、新総裁での総選挙になるかもしれません。
てなことで、自民党幹部の考えてることなんて、そんなところでしょう。
深夜に参院で可決成立した自衛隊基地や原発など安全保障上重要な施設周辺の「土地利用規制法」…。
じいちゃんは、今は野放し状態のこうした施設周辺の土地を簡単に売買することには基本的には反対ですから、規制法自体には反対ではありません。
いつの間にか日本の水源地が中国資本の手に落ちていたりすることもあるから、こちらも規制する方がいいのでは…。
ただし、成立した規正法は、すごいザル法で基地周辺と言ってもその場所がマル秘だからと指定されていなかったりして、政府が知らぬ間に範囲を広げて国民の権利を奪うのではないかと野党は反対しています。
確かに、野党の主張は、その通りでしょう。
マル秘だからと言って、周辺の人たちはウスウスどんな施設があるのか知っているし、防衛施設や原発が日本中に何万もある訳でなし、キチンとここはダメという場所を附則で補ってもいいでしょう。
それとどうせ規制するなら国民の共通財産である水資源など自然資源のある土地も特定して、中国の悪魔の手に乗っ取られないようにした方がよくないかい?
そうした資源のある土地を持つ権利者がどうしても売りたいという時には国が買い上げるとかできるでしょう。
安全保障上または国民の生活に欠かせない資源のある大切な土地ならば、国民は文句を言わんでしょう。
成立した規正法では、その範囲がどこまで及ぶのか分からんから問題で、そこがハッキリしていれば文句は全くないですがね。
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