ayameじいちゃんの日記かな?

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安田さん、無事解放される?

2018-10-24 10:37:40 | 日記
 深夜に菅官房長官が記者会見し、3年前にシリアで拘束されたフリージャーナリストの安田純平さんと見られる男性が解放されたと発表しました。

 拘束された当時はネットで安田さんが助けを求める映像が流され、その度にニュースになっていましたが、最近は情報も少なくなっていたので本当に解放されたのならこんな嬉しいことはありません。

 菅氏によると「23日にカタールから「安田氏が早ければ本日中に解放される」との連絡があり、その後、解放されてトルコにいるとの連絡があった。」(ネットニュースより)ということでした。

 日本政府も救出するために水面下でいろいろ交渉していたのでしょうが、身代金は支払っていないとか…。

 事情通によれば「拘束したグループも行動範囲が限られてきて、安田さんを連れ回す余裕がなくなったのでは…」という見方もあるようです。

 さて、安田さんが拘束された当時に話題になっていた「危険地帯への侵入は個人責任だ」というのは、その後どうなったんでしょうか?

 政府は、渡航制限などで危険な国への立ち入りを禁じていますが、ジャーナリストという職業柄そういった地域を取材して世界の人々に伝えたいという気持ちは分ります(もっとも、臆病なじいちゃんにしてみたら無謀な行為だとは思いますが)。

 ある種の使命感が強い人は世の中にはいますから何とも言いようがありません。

 こういう使命感を持ったジャーナリストに「取材に行くな」というのもおかしなもんで、危険地域を取材するために政府がバックアップしてジャーナリストを守るなんてことはできんのでしょうかね?

 「行っちゃ~如何と言ってるのに、行っちまって拘束されて、助けてくれなんていうのはアカン。自己責任じゃ~」と叫んでいた政治家のおっさんがいましたが、本当にそうでしょうか。

 一般の企業勤めの人ならいざ知らず、ジャーナリスト(それもフリーの)にとって災害地域や紛争地帯にドンドン入って行って取材をすることも必要だし、そこで何が行われているかを世界の人々が知ることで、災害対策を探ったり、戦闘の犠牲者を減らすことができれば、世のため人のためになる行為です。

 もしかしたら危険な地域を取材することで知名度を上げようとしてたのかもしれないし、そこんとこは、紙一重で難しい所です。

 命がけの仕事だと宣言して出かけた以上、戦闘に巻き込まれて命を落としたり、危険なグループに拉致されて殺されることも覚悟の上でしょうが、上記の政治家のように「自分のことは自分で解決しろ!」と切り捨てるのもどうなんでしょうかね。

 安倍さんは、こんな時のためにアメリカから大量の武器を購入してるんじゃないの?

 自衛隊の特殊部隊でも派遣して、拘束したジャーナリストを救出するなんてことは、アメリカのようには絶対できないんだから、できないなら武器を使用しないで平和的に解決するしか方法はないでしょう。

 それが我が国の憲法に明確に記してあるんだから…。

 折角、大枚をハタイて購入した武器も自衛隊員の訓練のためだけに使うんじゃ~宝の持ち腐れです。

 そんなことなら、情報網を世界に張り巡らして、難題は平和的に解決する方策を常に考えてた方がお得なんじゃ~ないでしょうかね。

 飛んで来るか来ないか分らんミサイルを怖がってるより、仲の良い?トランプさんとプーチンさんの間を取り持って核軍縮の道でも探ったらいいのにね。
 
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