男子プロゴルフ 宮里優作の初優勝！

　国内では様々なプロスポーツがシーズンのファイナルを迎えています。

　Ｊリーグでは「横浜Ｆマリノス」が優勝を逃して「サンフレッチェ広島」が連覇です。

　我がグランパスは最終節で「アルビレックス新潟」（なぜかこのチームに弱いんだなぁ～）に０-２で負けて結局１１位で終わりました。

　ドラゴンズは４位でクライマックスシリーズにも出られないという状況に陥りました。

　ドラゴンズもグランパスも来年から監督が変わります。

　ドラゴンズは谷繁捕手が選手兼任で監督に・・・。

　グランパスの監督は以前Ｕ-２０、２３や柏レイソル、ガンバ大阪、神戸などの監督をしていた西野朗さんに決まりそうです。

　グランパスも随分お年寄りのチームになってしまったので、来季は大幅な選手の入れ替えがありそうです。

　さてそんな中、昨日終わった「ゴルフ日本シリーズＪＴカップ」で宮里優作が見事初優勝を飾りました。

　宮里三兄妹の二男で、若い頃から上位で活躍していましたが、なかなか優勝ができませんでした。

　その多くが３日目まで優勝争いをしていても、優勝を意識しすぎて最終日にガタガタ崩れるというものばかりで、解説していた青木功や丸山茂樹がなんでこれまで優勝できなかったのか不思議でならないと言っていました。

　今大会では最終日もトップを走り続け、読売カントリーの難しい１８番ホール・ショートコースのティーグランドに立った時は、２位の中国選手ゴ・アジュンに３打差をつけていました。

　が・・・、１打目をグリーンからわずかに外し打ったボールがトップして逆サイドに・・・、５打目を入れなきゃプレイオフという苦しい状況になってしまいましたが、３打目がなんとカップイン・・・。

　じいちゃんの膝の上に乗って一緒にＴＶを見ていたayameちゃんがじいちゃんの「入った！」という叫び声に「入った！　入った！」と多分訳も分からず手を叩いて喜んでいました。

　カップインしたボールを拾い上げた瞬間に崩れ落ちるように膝をつき顔をゆがめる（うれし泣きで）優作が印象的でした。

　その後奥さんと抱き合い二人の子供を抱き上げ・・・、藍ちゃんや両親と喜びを分かち合ってました。

　これで優作も一つ吹っ切れて来季からは優勝数を伸ばして行くんじゃないでしょうか。

　藍ちゃんばっかり優勝してた宮里家にやっと春が来たようなひと時でした。

ayameちゃんとお買い物

日曜日のお昼…。

じいちゃんは、ayame ちゃんと一緒にいつものSCへお買い物に行って来ました。

いつもはエレベーターを降りるとお菓子売場に走って行ってしまうayame ちゃんが、なぜだか今日は子ども用のカートに乗りたがり「ちっちゃい子みたいだよ～」と言うと「いいもん～」と言って「のせて～」…。

お菓子売場に行くようにじいちゃんに指示を出し、カートの中から「あのミッキーの～」…。

ずっとカートに乗ったまま、お買い物したayame ちゃんでありました。

名曲ピアノアルバム・・・

　ayameちゃんが起きてくるなり、じいちゃんが昨年のクリスマスプレゼントにあげた「名曲ピアノアルバム」を持ってきて「じ～じ、これこれ」と楽譜を見せながらセットしてくれと声をかけてきました。

　このおもちゃは、世界の名曲が数十曲も入ったおもちゃピアノで、普通に弾くこともできるし、自動演奏の名曲を聞くこともできます。

　ayameちゃんがかけてくれといった曲は「トルコ行進曲」。

　これまで聞いたことがありませんでしたので「これでいいの～」と聞くと「いいの！」と言うので、それをセットし「ＰＬＡＹ」・・・。

　曲がはじまるとテンポのいい曲にノリノリで「はやい！はやい！」と大喜びです。

　その後、アップテンポの伴奏に合わせてお部屋狭しとダンス・・・。

　朝からにぎやかです。

　昨日の夜から未明にかけて日本中は大騒ぎでしたね。

　「特定情報保護法案」の参議院での強行採決では、多くの国民の反対を押し切って与党が成立させてしまいました。

　この法律が国民の知る権利や不当逮捕を引き起こさないように今後の政府の対応を見て行かなければいけません。

　そして約半年後に迫ったサッカーのブラジルＷ杯の組み合わせ抽選会。

　日本はＣ組で「コートジボワール」「コロンビア」「ギリシャ」と同組です。

　この予選リーグは奇跡的にいい組に入ったと言わざるを得ません。

　ブラジルやイタリア、ドイツといった超強豪国と一緒にならなかっただけ幸せです。

　しかし、ＦＩＦＡランク４位の「コロンビア」は優勝候補の一国に挙げられています。

　抽選後、「コロンビア」の監督はインタビューで「勝ち残るのは我々と日本だろう」と言っています。

　ありがたいお言葉ですが、この言葉にまんまと乗せられて負けるようではアカンと思います。

　

あな恐ろしや！

　衆議院の強行採決に続いて、またもや参議院の特別委員会でも「特定秘密保護法案」の強行採決が行われてしまいました。

　国民のアンケートではこの法案に反対する意見は９０％近くあります。

　なのになんでこんな強行採決をするんでしょうか？

　じいちゃん、毎日こんなことばかり書いています。

　いい加減に自民党と公明党には、国民の真意を理解してほしいと思いますが、会期末の今日にも参議院の本会議で強行採決されるような勢いです。

　ある新聞記事には、安倍さんのじいちゃんである岸元総理が「日米安保条約」の強行採決をした時と同じだとありましたが、じいちゃんの後を追って強行採決を繰り返すのはどんなもんでしょうか？

　各野党も民主党時代の自民党のような反対のための反対をしてるんじゃなくて、もっと審議を尽くして国民の負担にならんような法案にしようと言ってるだけなのに、この強行採決です。

　今国会で通らなくて継続審議になると、来年の消費税増税後にしか審議入りできないとかで、そんな時には国民の反対が強すぎて法案を通せないと思ってる自民党はメチャンコ焦ってるんでしょう。

　それにアメリカの副大統領が来日して「早く法案を通過させよ！」と脅されてるんじゃないかという民主党議員もいます。

　前にも書きましたが、じいちゃんも多分そんなとこだろうと思います。

　それにしても「特定秘密情報」をチェックするための「第三者機関」の提案を自民党はいくつも出しているんですが、そのすべてが内閣府に設置するとか、閣僚・官僚以外の人物をそこに入れるのは検討するから賛成せよというのばかりで、官僚が官僚をチェックできないと言い続けている野党の方が凄く健全に見えているのは事実です。

　「安保条約の締結」は時代的にどうしても米国に頼らざるを得なかった日本の状況があったからで、今とは時代が違います。

　今はそこまでアメリカに頼らんとダメなのかという国民の意識が高い時代なので、安倍さんがきちんと説明して、日本の防衛対策はこうしたいとか、中国や韓国の脅威に対してこういう風に国を守りたいとか、世界の国々と一緒になってこういう風にテロ対策をするとか説明すれば、みんな納得するんじゃないかと思います。

　今回の法案は、政治家や官僚たちが自分たちの都合のいいようにいろんな情報を「特定秘密」にして隠そうとするような法案だし、それをいいことに、もしちょっとでも秘密に触れたら投獄するというようなものだからイカンとみんなが言ってるんです。

　今日も参議院で強行採決が行われるんならそれは恐ろしいことですが、安倍政権崩壊の第一歩になるんじゃないでしょうか。

噛みあわない党首討論・・・

　昨日国会で開かれた党首討論の様子がダラダラとＴＶで流されていました。

　相変わらず与野党・党首のお話し合いは噛みあわないところばかりが目立ちます。

　「特定秘密保護法案」の審議について野党側が「しっかりと時間をかけて審議をして欲しい」と安倍首相に要望すると「かなり審議を深めたので、最終的な決断を下さなければならない」と答えています。

　これ本当にそうでしょうか？

　通常の法案なら約４０時間というのが習わしらしいですが、これは国民の今後を占う最重要法案です。

　かの「ＰＫＯ法案」審議はおよそ１４０時間も行われたそうです。

　それが「特定秘密保護法案」の審議時間は衆院でおよそ４０時間。

　参院ではまだ１８時間しか行われていないのに、今日の特別委員会で通過させようと目論んでいるとか・・・。

　安倍首相は党首討論の中で、特定秘密保護法案の野党側の切り札になっている第三者の監視機関の設置について「保全監視委員会」を設立すると述べ、行政機関の下で監視業務を行うと説明しました。

　多くの人がこれに反対するコメントを寄せています。

　「行政が秘密にする情報を行政が監視するなんて当事者機関にすぎない。」というのが反対の理由です。

　こんな機関なら作らん方がましなぐらいです。

　行政がタッチできない第三者機関じゃないと、どの情報を特定秘密とした方が良いのかとか、時間が経ったらこの情報は公開してもいいとかいう判断ができません。

　同じ行政機関にいる人が、同族を裏切るようなことなんて端からできないと分かっています。

　自分たちに都合の悪い情報はズゥ～と隠してしまおうという狙いが見え見えで、これじゃ反発されても仕方ありません。

　安倍政権は一体どうなってしまったんでしょうか？

　あんなに国民に期待されたのに・・・。

　これじゃ、日本をむちゃくちゃにした民主党政権と変わりありません。

　「決められる政治」と声を大にして叫んでも、これまで国民にとってよかったなぁ～と思われる政治は「アベノミクス」効果で少しだけ景気が回復したかのように見えることだけです。

　「消費税の増税」や「特定秘密保護法案」「ＴＰＰ交渉」などなど、日本にとって、また国民にとってどうなのかなぁ～ということばかり。

　それぞれにやらなきゃいけないものばかりだけれど、どれもこれも急ぎすぎてる感じがします。

　国民に負担をかけることは性急に仕掛けていますが、議員定数格差問題で違憲判決の出た国会議員定数削減には手をつけようともしません。

　自分たちの腹が痛まない国民ならどんなに痛めつけてもかまわないけど、自分たちが痛めつけられるのは困るというのが国会に巣くう政治家たちのお考えなんでしょう。

　まったくどいつもこいつも自分のことしか考えてないから、日本は２０年以上も低迷してるんです。

　国民も痛めつけられてることに慣れっこになって、どんどん破滅の道を歩んでいるようにしか見えません。