ロゼッタ彗星着陸

先日、ロゼッタ彗星にヨーロッパで計画されたフィラエという探査機が着陸して、報道を賑わせていました。

人間の技術力は、本当に素晴らしいと思いました。

この報道を見た時、ブルース・ウィリス主演の映画『アルマゲドン』を思い浮かべた人も少なくないと思います。

(地球に向かって接近する巨大彗星にスペース・シャトルで着陸して、彗星を掘削して爆薬を仕掛けて破壊し、地球を救うというストーリーでした。)

太陽系の成り立ちを解明するという大きな目的を果たそうとしているなんて、夢があってわくわくしますね。

ところが、フィラエ着陸には2回のバウンドによって予定地点よりも場所が離れてしまい、太陽電池による充電も受光時間が予定の1/5である事が判明し、故障している部位もあるという、大きなリスクがある事が報道されました。

日本のハヤブサが小惑星イトカワへ軟着陸した時は、無事にサンプルを回収して帰還できましたが、今回はどうなるのでしょうか？

何とかミッションをクリアして、探査機で得たデータを送信してほしいと思います。

Good luck！