分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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気ままに綴っています

仕事のミスから立ち直れない・6

2016年11月16日 | 心・メンタル
"ミスに慣れさせれてしまう"という方法がとっても効果的とお伝えしました

あえて不安にさらして慣れさていくわけですが

ミスしてしまっても動揺しない為の練習だからといって、わざとミスなんて出来ないですよね…
(ただでさえ恐怖なのに)

そこで、
誰かがミスをしてしまった時がチャンスなんです
(その人にはちょっと可哀想だけど、別の人がミスしてしまったのを見るだけで、"自分だけがミスをする訳ではない"という事も分かります)

自分ではない、第三者をよく観察するのです

たとえば、その第三者が、ミスを上司から指摘されている時、接客で顧客からクレームが入り、それに対応している時、ミスを報告しに部長の机に向かっている時

などなど。

そんな状況の時に、自分になったつもりで妄想空想して、心の中で一緒に仮想で行動、体験をして下さい

初めは恐怖におののきます

何故ならわたしの脳は、他人の出来事と自分の出来事を識別するのが苦手だからです

まるで自分に起きた出来事のように動揺し、パニックと不安が襲いかってきます
怖くて泣きそうになります

けれど、わたしは今、空想中
慣れる練習をしているという事を思い出します

実際に自分の身には何も起こらず、自分は安全圏
体験しているのは第三者!わたしではありません

そして、その第三者が
どのようにしているか、どのような態度で、どのような対応の仕方をしているか?
そしてその対応が終わった後は、どのように仕事に戻っていたか?
周りの状況はどうなっているか?


などなど、色々な事をしっかり観察して、最後まで一緒に空想体験をして下さい(出来れば翌日も観察した方が良い)

これを繰り返すうちに、次第にミスに対する"不安" "恐怖"に慣れていきます

自分がミスをしても、他人がとっている行動をとらあえず真似すれば良いんだ!!というように思えたり、これまでの過剰反応、過剰責任に対する考えが緩み、新しい認知も構築されます

とにかく他人の出来事に便乗して一緒に空想妄想して擬似体験の数をこなすという事をして下さい

何事も練習と言います数をこなす事で、動揺せずに乗り越えられるようになっていくのです

わたしはこれらのお陰で、ミスに怯えなくなりました

たとえミスをしてしまっても、何故そのミスが起きたのか冷静に考えられるようになったと思っているし、何よりそのミスを引きづらずに、気持ちの切り替えが出来るようになったことが何より嬉しい変化です

ミスによって地獄にいるような気持ちになったその日1日が(場合によっては数日以上にも及ぶ)
お昼ご飯を食べた頃にはケロっと元気になって、普通にしている自分にびっくりします

その背景には、並々ならぬ仮想体験があり、妄想暴露療法という試練を重ねたからこその"今"がある

そう思っています{

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