『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(377):虚偽の健康観

2017年01月09日 09時08分37秒 | 健康・病気
今年は健康指導者となって20周年!。
(いつもの事ですが、だから何か特別なことをするとかはありません)

その20年で得た考えが、小学生の時に思った事が間違いではなかったという事を確信させてくれた20年でした。

私は小学5年生の時に静岡に住んでいました。
丸子というとても住みやすい街で、裏にみかんを栽培する山があり、自然豊かな環境です。

その丸子で自転車レースをやっていた時に、同級生の女の子に衝突し、頭を地面に打ち気絶しました。
病院に行くと、「なんともない!。大丈夫。とりあえず薬を出しておくから!」と言われたのですが、帰りの道中で母親にこう言ったのです。

「なんとも無いのになぜ薬を出すの?」

この疑問に対しての答えが、この20年でハッキリとしたという事。

健康感だけでなく、価値観もですが何か「虚偽的」なものを気が付かないうちに押し付けられる世界になっていると思います。
本当は何もしなくて良いはず!。

健康のノウハウを研究するようになって、生活習慣病や「あっち痛いこっち痛い」という多病の人をみるようになって思うのは、そんな人ほど的はずれの事をやっていると感じる事が多いのです。

人間が考えた「物」や「人」に依存させる健康感。
そんな事に「すがる」人達…。

人間の文化は「自然」を抜きに考えると、小手先のノウハウばかり取り入れてしまいます。

今、私達が求めなければいけないノウハウは、いかに「野生を高めるか!」という事!。

「便利」「快適」「飽食」「娯楽」に満ち溢れた「偽文化的生活」は、必ず「野生」を低下させます。

偉そうな事言っても、私にも限界があります。
仙人もたいな生活をしろと言っているのではありません。

ただ、多病人ほど「歩かない」「サプリメントや健康食品」に頼って自分は何も行動を起こさない人が多いから、改善行動を取りましょうと言っているだけです。

野生の低下は、日本人にとって致命的なほど低下していると感じます…。