健康100話（711）：偏る現代生活

健康とは全てのバランスが整っている、もしくは異常が発生しない程度のアンバランスで成り立っている。

この10年ほどで、病人が激増しているという事は、バランスが崩れている人が多いという事になる。
どのようにバランスが崩れているのだろうか？。

①自律神経
交感神経（興奮）が強く、副交感神経（落ち着き）が弱い。
インターネットの依存度が高く、常にスマホを使って興奮している。
耳にはイヤホン、目はスマホの画面。

②筋肉
屈筋過多で伸筋は弱化。
猫背、老人体型の増加。

③呼吸
浅い呼吸が多い。
不完全な呼吸で肺の働きが少ない。

④栄養
食べ過ぎによって、余剰エネルギーを抱える。
活動に必要な量だけにして、胃腸が休まる時間を作らなければいけない。

⑤心
不安過多。
マスコミから伝わってくる情報は、悪いニュースばかり。
落ち着く時間を作る。

⑥時間
コンクリート、アスファルトの中での時間が多く、自然の中で過ごす時間が少なすぎる

⑦骨格
得意な動作、楽な姿勢が多く歪みを作っている。
反対の動作や姿勢を取る。

人間は同じ刺激が続くと、いつか壊れてしまいます。
時に逆の刺激を与える事が、自分を整備する事になるようです！。

健康100話（710）：健康づくりと防災意識

健康指導を長年やっていると、氣づく事がいくつもあります。
その中の1つに、健康づくりに関心ある人ほど、イザという時の防災の備えをシッカリされています。

「心配性やね～！」という声を聞く時もありますが、そのような人に限って事があった時に「しまった～！」と必ず言われます。

未来を考えるって事は１番大切な事なんじゃないかな？。
「今」が楽しく、美味しい物を食べれたら良いのかな？。

健康づくりと防災意識。
これは「If」。
もしかしたら…という意識を高める時代だと思います。