『大人になったら』畑野 智美 著 2020.2.11読了
次に読める作家さんはいないかとお試しで図書館で借りてきた。
最初で『うーん...自分のイメージに合うかなあ..』という印象から始まった。
ストーリーは主人公が35歳になった朝から始まる。
頑張って読み進めるうち、先はどうなるんだろう?と思わせる小説だと解ってきた。
こうでなくてはならない。しかも、『どうなるんだろう?』がきちんと解消されるストーリーでないと。
35歳で結婚せず人生を迷っているような人は私の周りにもたくさんいる。別に結婚が全てじゃないんだけどなあって思うけど、そういうことは自分が結婚してるから言えるんだってこないだ飲み会で一緒になった30代の女性に言われた。勝手な言い分だよねー。
そう言いながら、婚活して会ってみた男性を『気持ち悪い』と切り捨てた女性の方は、選んでいることに自分が気づいていない。周囲の人間ともいろいろ付き合いはあるようで既婚者とも付き合ったようだ。
それでもって人に『今の状態がどうであっても結婚してる事実があれば良いじゃないですか』とこちらに言い放ち、結婚願望あっても出会いがないなんて言ってる二人とは話すこともなくなった。何言ってるんだろ。
結婚してないことに対してプライドがあればもっと早くから焦ると思うし、適当に妥協するんじゃないの? そうやってるうちに、魅力ある男性はどんどん相手が決まる。そう解っていれば選ぶとか無いと思うよ。こないだもキープ君と結婚したやつがいたけど相手にはそうは言わないから解らない。ははは。血迷った選択が いつ醒めるか楽しみである。
結婚できたことと、結局離婚することは別なんだろうか? 結婚は恋愛ほど気軽じゃないのにね。
私は20代半ばではもう行き遅れだと言われたくなくて(30年前は30代前半の独身女性に普通に言われた言葉だ。)結婚の妥協ラインを決めていた。高学歴で恋愛の暇がなかったって言ったって恋愛はできるんだけどな。
求めるものを持つ異性はいないと思う。要は妥協ラインの位置である。
先日結婚を発表したカップルもいたが、とりわけ変な感覚のカップルだ。耳汚しなのになんで発表するのか理解できないが、発表されたところで私には関係ないので興味もない。職場で発表する必要も無いと思う。新婚旅行行きたきゃいない日だけ言ってもらって仕事に支障なくしてけばいいんじゃないの?名前だって事務的に伝えればいい話。ふうん、で?である。
何言ったって本人が好きなように振る舞うのが結婚のようだ。周囲にどう思われるかと思って結婚するやつらはどのみちろくなやつじゃないから言っても無駄だし。結婚結婚って大騒ぎする人間はそれだけを振りかざしてるから自分中心で話にならないし。
そんな私周辺のことを思い出させられ苦々しかったが、この本は、出会いのない働く女性のストーリーで周囲との人間模様とか、まあ、いろいろ興味もって読めた。
何よりそれぞれとの関係をある程度丁寧に書き終えているところが好もしい。
最後の場面は3度読みした。
年齢的に理屈っぽいが、私の周りにいる中学生のような人間たちより余程付き合いやすそうだ。たまたまいいお相手に出会えたようで良かったと思う。30過ぎて自覚できないと無理だね。主人公のワンピースが似合わないくだり、あるあるだった。
30過ぎて未だに中学生のような人間には自覚できないだろうなあ。32でも充分おばさんなのに。不思議な世の中である。
上から目線に聞こえるかもしれないが、次にも読んでみたい作家さんが開拓できて良かった。3作くらい読んで考えよう。
次に読める作家さんはいないかとお試しで図書館で借りてきた。
最初で『うーん...自分のイメージに合うかなあ..』という印象から始まった。
ストーリーは主人公が35歳になった朝から始まる。
頑張って読み進めるうち、先はどうなるんだろう?と思わせる小説だと解ってきた。
こうでなくてはならない。しかも、『どうなるんだろう?』がきちんと解消されるストーリーでないと。
35歳で結婚せず人生を迷っているような人は私の周りにもたくさんいる。別に結婚が全てじゃないんだけどなあって思うけど、そういうことは自分が結婚してるから言えるんだってこないだ飲み会で一緒になった30代の女性に言われた。勝手な言い分だよねー。
そう言いながら、婚活して会ってみた男性を『気持ち悪い』と切り捨てた女性の方は、選んでいることに自分が気づいていない。周囲の人間ともいろいろ付き合いはあるようで既婚者とも付き合ったようだ。
それでもって人に『今の状態がどうであっても結婚してる事実があれば良いじゃないですか』とこちらに言い放ち、結婚願望あっても出会いがないなんて言ってる二人とは話すこともなくなった。何言ってるんだろ。
結婚してないことに対してプライドがあればもっと早くから焦ると思うし、適当に妥協するんじゃないの? そうやってるうちに、魅力ある男性はどんどん相手が決まる。そう解っていれば選ぶとか無いと思うよ。こないだもキープ君と結婚したやつがいたけど相手にはそうは言わないから解らない。ははは。血迷った選択が いつ醒めるか楽しみである。
結婚できたことと、結局離婚することは別なんだろうか? 結婚は恋愛ほど気軽じゃないのにね。
私は20代半ばではもう行き遅れだと言われたくなくて(30年前は30代前半の独身女性に普通に言われた言葉だ。)結婚の妥協ラインを決めていた。高学歴で恋愛の暇がなかったって言ったって恋愛はできるんだけどな。
求めるものを持つ異性はいないと思う。要は妥協ラインの位置である。
先日結婚を発表したカップルもいたが、とりわけ変な感覚のカップルだ。耳汚しなのになんで発表するのか理解できないが、発表されたところで私には関係ないので興味もない。職場で発表する必要も無いと思う。新婚旅行行きたきゃいない日だけ言ってもらって仕事に支障なくしてけばいいんじゃないの?名前だって事務的に伝えればいい話。ふうん、で?である。
何言ったって本人が好きなように振る舞うのが結婚のようだ。周囲にどう思われるかと思って結婚するやつらはどのみちろくなやつじゃないから言っても無駄だし。結婚結婚って大騒ぎする人間はそれだけを振りかざしてるから自分中心で話にならないし。
そんな私周辺のことを思い出させられ苦々しかったが、この本は、出会いのない働く女性のストーリーで周囲との人間模様とか、まあ、いろいろ興味もって読めた。
何よりそれぞれとの関係をある程度丁寧に書き終えているところが好もしい。
最後の場面は3度読みした。
年齢的に理屈っぽいが、私の周りにいる中学生のような人間たちより余程付き合いやすそうだ。たまたまいいお相手に出会えたようで良かったと思う。30過ぎて自覚できないと無理だね。主人公のワンピースが似合わないくだり、あるあるだった。
30過ぎて未だに中学生のような人間には自覚できないだろうなあ。32でも充分おばさんなのに。不思議な世の中である。
上から目線に聞こえるかもしれないが、次にも読んでみたい作家さんが開拓できて良かった。3作くらい読んで考えよう。