日々の事から

日々のあれこれ   by Kirari

それは愚の骨頂...

2022-01-26 21:32:07 | 日記
愛知県長久手市のごみ袋を値上げすることに反対している市民の記事が新聞に載っていた。
一体幾らにするっていうのか?と、興味を覚え読み進むと...500円! とある。
ビックリしたー!

信じられない値段だった。
こんな値段設定をした人間は馬鹿じゃなかろうか...
詳細や経緯は載っていなかったようだが、ごみ収集や処分が自治体の財布を圧迫しているということか? 長久手は愛・地球博やったのに、そんなに財政難なのか?
だったら、もっと資金を費やすバランスを考え直すべきではないの?
値段をあげたらごみが減る? そんなわけなかろう。

私の住む自治体も、以前は大きいサイズのごみ袋しかなく、結婚したてで家族2人の家庭ではごみは殆ど出なかったため、なるべく溜まってから出すように努力したんだが、狭いアパートで、狭いベランダしかごみ置き場はなく、あまり我慢すると夏ともなれば生ゴミは臭って近所にも迷惑がかかるので仕方なくある程度以上にならないごみ袋をごみ出しするのだが、大きい袋はスカスカで、ごみ捨ての度に お金をどぶに捨てる気分になったものだ。
そこでダメ元で自治体の環境課に電話したのだ。『小さい袋を作ってもらえませんか?』と。

名古屋市ではスーパーのレジ袋が10リットルくらいのごみ袋となっていて、うちんとこの自治体のように有料ではなかったりするのだ。名古屋市はあれをごみ袋と認めてないって言ってた気もするが、市民感情はやっぱり手軽に扱えるもの、っていう感覚だったと思うよ。

有料でも良いからせめて小さい袋を作って...というささやかな願いである。
電話した時の環境課の担当が言うには『世の中の風潮は大きい袋に統一する方向ですよ』とのこと。そんな話、聞いたことないので、名古屋市は小さいものもあるのに?と、ツッコミを入れたら、こっちに向かって『周辺でどういう種類のものを使っているか統計があれば考えられるんですがねえ』だと。
こっちに調査くらいしろというのだ。
馬鹿馬鹿しい。付き合いきれないので、『ああ、そうですか。そういう考え方をするんですね。』と言って電話を切った。人任せにも程があるだろう。
自治体の職員が周囲や上司に相談せずに決まってることのように返事をする件は、用心が必要だ。ただの個人的意見の場合があるようだ。
上司に相談して返事をするとか、職場の見解をまとめて返事するとか、時間を取って調べて返事をしないとさあ。日常会話じゃないんだから。そういう人物でないと相手にならない。時間の無駄。議員さんに問い合わせられたら泡喰って返事するくせに。

そんな返事をしておいて、数年経ったら、ここも小さいごみ袋ができたのだ。信じられない展開だった。
あの職員はなんだったのだろう。下手すれば、私の意見を我が物顔で妙案にしたのかもしれない。
ただし、ごみ袋は、大きさが大の半分なのに売価は同じ。これも馬鹿馬鹿しい。
同じように経費がかかっているそうだ。
印刷の大きさは半分なのに?
袋だって、手間を考えたって3分の2くらいでいいでしょ?
素材だけ仕様を明確にして、もっと競争させりゃあ良いんだよ。全く理解できないことばかり。
長久手のごみ袋値上げは私も関係ないけど反対だ (`へ´*)ノ
小綺麗な街になってきたけど、そんな財政だったら魅力もなんにもないね。
ごみ処分が大変なら、もっとどうしようか...と市民に相談すべきじゃない?
近隣市町にも波及しそうだよね~


反対派の市民の皆さん、がんばれ o(`・д・´)o