熱気は熱気をもって制す。そう、京都行こう。
盆地・京都の夏は、鈴鹿より絶対的に暑いのだが、場所によっては涼を得ることができる。まずは、南禅寺。
この門を入れば涼風おのづから
句の通りこの三門を過ぎると、気温が少し下がる。気のせいだろうがね。
境内の琵琶湖疎水・水路閣。新緑の木々の影に入るとヒンヤリ。
たっぷりと流れる琵琶湖からの水が涼をもたらす。
上部を水が流れ、木々に隠れて日光もあまり届かず、積まれたレンガは無尽蔵に温度を上げることなく、触れば冷たさが心地よい。
苔むす水路閣。こういう場所、いいね。
さぁ、門を出れば熱風おのづからやな。凹みそうな暑さが待っている。
海外の方々にとって暑い熱いスポットへ。
狐が鎮座まします。
そう、伏見稲荷。今更ながら初来である。
約1万基の鳥居が下から上まで参道を覆い尽くし、参道と並行して流れる沢からの冷気が周囲も人も冷やす。参拝客の7割8割が、海外からのお客様と見た。駅からすぐ、参拝料無料、閉門時間なし、商売繁盛間違いなし、そら誰でも、海の向こうからも来るわな。ちなみに駐車場もただやった♪
究極の冷得は、2年ぶり中村軒<なかむらけん>。
宇治ミルク金時。
マンゴー氷。至福のひと時。
最後は、いつものように新京極で『小林防火服』新作を仕入れて、帰還。熱中寒ありの1日どしたな~。