電気・ガス、食料品…“節電と値上げ”の夏始まる
1日から値上げと節電の夏が始まります。食卓では食用油やマヨネーズ、パンや小麦粉などが相次いで値上げされるほか、一部のハムやソーセージなどでは、値段はそのままで中身の量が減っているというケースもあります。また、1日から節電期間に入りますが、電気とガスの料金も値上がりします。さらに、住宅ローンの金利も上昇し、ますます私たちの家計を直撃しそうです。
まず、節電の対象は沖縄を除く9つの電力会社の管内で、9月30日までの平日午前9時から午後8時までとなります。お盆にあたる8月13日から15日は節電期間に含まれません。数値目標は設けませんが、急激な電力不足が見込まれる場合は政府が警報を発令します。また、電気・ガス14社が一斉に値上げします。電力10社の電気料金は6月に比べ、標準家庭で27円から116円の幅での値上がりとなります。大手銀行は10年固定の住宅ローン金利を最大0.1%引き上げ、1.7%とします。一方、食料品関連では家庭用小麦粉が2%から7%値上げとなるほか、食用油も1キロあたり20円以上値上がりします。マヨネーズも最大で9%、パンも最大7%価格が上昇します。ハムやソーセージは価格は据え置きますが分量を減らして実質的に平均で8%ほどの値上がりとなります。
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某、事業所の平成22年~平成25年までの電力料金支払いグラフ。赤はMAX.黄色はMINのセル表示。平成22年以降、エアコン増設した事が判るが4月にLED照明に全数変更...事業所では、使用量は明らかに減少したが料金の支払いはイマイチと...これは最大使用電力値(デマンド値)のダウンと最大負荷である空調エアコンの稼働、使用を下げないとダメな事が、素人でも一目瞭然の結論となる。
「技術者たるもの、この程度の説明が出来ないと事業所は巷の省エネ業者に乗せられるゾ」
要は省エネ設備を導入しても人間が管理しないとダメと言う事の様だ...まず天候の性にさせられるのが常道か。
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毎月、事業所はセルに入力して皆に周知、節電、省エネの動向を把握出来るが行動を起こさなければ何にもナラズ。省エネも簡単では無い事が判るが省エネ30%達成など、殆どウソの報道と思って良い...戦後間もない設備を大事に今まで使って来たなら別だが!!。