北朝鮮機関紙 新型ミサイル発射を示唆
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は3日付で「米国と(韓国の)傀儡(かいらい)軍がわれわれに対する核の脅威と戦争演習を強行する限り、中距離弾道ミサイル『北極星2』だけではなくさらに新しい主体的戦略武器が大地を蹴り万里の天空に力強く飛び立つだろう」とする論評を掲載した。
韓国軍と米軍が実施する野外機動訓練「フォールイーグル」と合同軍事演習「キー・リゾルブ」に反発する北朝鮮が発射実験に事実上成功した「北極星2」ではなく発射準備が最終段階にあると主張してきた大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に乗り出す可能性を示唆したものと分析される。
同紙は「われわれの新しい戦略武器の試験発射は自衛的国防力強化のための主権国家の合法的な権利行使」だとし、「あくまでも米国の核の脅威と恐喝から国と民族の安全と利益を守り、朝鮮半島の強固な平和を成し遂げるための措置として非常に当然で自然なこと」と主張した。
韓国で1日に始まったフォールイーグルは、来月末まで続けられる。
キー・リゾルブは今月13日から実施される。
☆
この訓練の最中、本当にやるのか、やれるのか...そろそろ中国が出てきて北の政権を倒さなければ、米韓の先制攻撃で韓国と統一のシナリオとなる。

676年に新羅によって朝鮮半島初の統一がなされますが、8世紀末から9世紀まで王位継承の争いが起こり、地方でも農民が反乱を起したり、飢饉に見舞われたりと新羅は国力を失っていきます。
そんな中、有力な豪族たちが新羅を分裂させ国を建国していきました。後三国時代といわれる時代です。
この争いを制したのは高麗。高麗は935年に新羅を併合すると、936年には後百済を滅ぼし朝鮮半島を統一しました。
高麗の建国者は王建(おうけん)。首都は開城(かいじょう)です。
この高麗。現在、韓国のことをKoreaといいますよね。これは、高麗を表すKoryoが変化したものだといいます。当時、高麗は青磁(せいじ)という陶磁器を輸出し世界に名を知られることになりましたので、この高麗のイメージが強かったのでしょうね。
また高麗は日本ともちょっと因縁があります。そう元寇です。
高麗は1259年にフビライ=ハンの率いるモンゴル(元)軍の侵攻により属国となります。これに対して、高麗は三別抄(さんべつしょう)と呼ばれる選抜部隊が奮闘し対抗するのですが、これも1273年には完全に鎮圧されてしまいます。そして、1274年には元により高麗水軍を前面に立てた日本攻撃が始まるのです。文永の役ですね。さらに1281年には再び日本に攻めてきます。弘安の役です。
この高麗は、1356年に元から独立しますが、同時期に頻繁に発生していた倭寇(わこう・海賊)に悩まされ高麗は徐々に衰退していくことになります。
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は3日付で「米国と(韓国の)傀儡(かいらい)軍がわれわれに対する核の脅威と戦争演習を強行する限り、中距離弾道ミサイル『北極星2』だけではなくさらに新しい主体的戦略武器が大地を蹴り万里の天空に力強く飛び立つだろう」とする論評を掲載した。
韓国軍と米軍が実施する野外機動訓練「フォールイーグル」と合同軍事演習「キー・リゾルブ」に反発する北朝鮮が発射実験に事実上成功した「北極星2」ではなく発射準備が最終段階にあると主張してきた大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に乗り出す可能性を示唆したものと分析される。
同紙は「われわれの新しい戦略武器の試験発射は自衛的国防力強化のための主権国家の合法的な権利行使」だとし、「あくまでも米国の核の脅威と恐喝から国と民族の安全と利益を守り、朝鮮半島の強固な平和を成し遂げるための措置として非常に当然で自然なこと」と主張した。
韓国で1日に始まったフォールイーグルは、来月末まで続けられる。
キー・リゾルブは今月13日から実施される。
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この訓練の最中、本当にやるのか、やれるのか...そろそろ中国が出てきて北の政権を倒さなければ、米韓の先制攻撃で韓国と統一のシナリオとなる。

676年に新羅によって朝鮮半島初の統一がなされますが、8世紀末から9世紀まで王位継承の争いが起こり、地方でも農民が反乱を起したり、飢饉に見舞われたりと新羅は国力を失っていきます。
そんな中、有力な豪族たちが新羅を分裂させ国を建国していきました。後三国時代といわれる時代です。
この争いを制したのは高麗。高麗は935年に新羅を併合すると、936年には後百済を滅ぼし朝鮮半島を統一しました。
高麗の建国者は王建(おうけん)。首都は開城(かいじょう)です。
この高麗。現在、韓国のことをKoreaといいますよね。これは、高麗を表すKoryoが変化したものだといいます。当時、高麗は青磁(せいじ)という陶磁器を輸出し世界に名を知られることになりましたので、この高麗のイメージが強かったのでしょうね。
また高麗は日本ともちょっと因縁があります。そう元寇です。
高麗は1259年にフビライ=ハンの率いるモンゴル(元)軍の侵攻により属国となります。これに対して、高麗は三別抄(さんべつしょう)と呼ばれる選抜部隊が奮闘し対抗するのですが、これも1273年には完全に鎮圧されてしまいます。そして、1274年には元により高麗水軍を前面に立てた日本攻撃が始まるのです。文永の役ですね。さらに1281年には再び日本に攻めてきます。弘安の役です。
この高麗は、1356年に元から独立しますが、同時期に頻繁に発生していた倭寇(わこう・海賊)に悩まされ高麗は徐々に衰退していくことになります。