
<森友学園>幼稚園補助停止へ 申請不備調査できず 大阪府
学校法人「森友学園」が運営する「塚本幼稚園」(大阪市淀川区)が、補助金申請に不備の疑いを指摘されたにもかかわらず実態調査ができないため大阪府が園への補助金支給手続きを止めていることが24日、分かった。府は事実確認のため立ち入り調査を学園に要請しているが日程はまだ決まらず不支給となる可能性が出ている。
府によると特別な支援が必要な園児の在籍数に応じて1人当たり年間約78万円支給される補助金。毎年3月に府が園児数を確認し、銀行口座に振り込んでいる。塚本幼稚園は昨年度、16人が対象で約1250万円を受給し今年度も同規模とみられる。
受給には医療機関の診断書や臨床心理士の所見などの提出が必要で今年度から保護者の同意書も必要になった。
しかし共産府議が府議会で「保護者が『同意書を求められたことはない』と証言した」などと指摘。
府は21日に立ち入り調査し必要書類がそろっているか確認する予定だった。
学園側は籠池泰典理事長の国会証人喚問の準備を理由に延期を要望。代替日程は示されず、24日に代理人と連絡が取れたが調査日程は未定だ。
学園は大阪府豊中市で開校を目指した小学校の建設費の支払いが数億円以上残っているほか、国土交通省から交付済みの補助金約5600万円の返還を求められている。

△政治家との関係
森友学園と政治家の関係性は深い。
籠池氏は「安倍昭恵夫人を通じて安倍首相から小学校建設にあたり100万円の寄付があった」と主張。一方、「個人的な関係は全くない」としてきた安倍首相は、この寄付を否定している。
ただ国有地にできるはずだった小学校は「安倍晋三記念小学校」の名前で寄付を募っており名誉校長は安倍昭恵夫人だった。
昭恵夫人は学園の運営する塚本幼稚園で講演もしている。
さらに籠池氏は、稲田朋美防衛大臣とその夫が「森友学園の顧問弁護士だった」とも主張している。裁判の出廷記録も残っており、当初は「籠池氏の発言は全くの虚偽です」と話していた稲田大臣も訴訟にかかわった事実を認めた。
また、松井知事や橋下徹氏は否定しているが、2人と籠池氏に面識があるようにも推察できる文書が塚本幼稚園で配布されていた。
それ以外に大物政治家との接点もある。
自民党の平沼赳夫衆議院議員が日本維新の会の代表代行だったころ、塚本幼稚園で講演をしている。平沼氏は小学校のサイト(すでに閉鎖)にあいさつ文も寄せていた。
自民党参院議員の鴻池祥肇元防災担当相との接点もすでに明らかになっている。
これらの関係性は、土地取引や認可の過程で影響を及ぼしたのか。
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一躍時の人になったが結局、不正の実体が次から次へとバラされる始末で、この夫婦はとんだ食わせ者なのか。
完成間近の校舎も法律に則り解体、ゴミ処分で元の更地に戻す、残ったゴミ処分を行い再度の高値入札、これも税金投入、解体更地は籠池さんの負担、もう無理どうするのか。
メール内容にもあった三途の川渡りますと追い詰められるのか、非情なストーリーだ。
建設工事代金、補助金返還、差し押さえされ...寄付、補助金で建設運営の実体...既に廃園、家屋敷も抵当に入り財産なくなり丸裸、マスコミに騒がれている時だけが花状態となった感じだ。
官僚、政治家もシランプリ...トカゲのシッポだけ切られ...証拠の録音でも、しなければ、くわばらくわばら。
今回の政権スキャンダル勃発は、その内、北のまたまた弾道ミサイル発射で緊迫し、こんな問題も直ぐ吹っ飛び安倍さん救われる何時もパターンが来る。

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悲壮感漂うメールのやり取り、係わった者みな破産の文字...破産してチャラでは無くスッカラカンとなり莫大な返済が待っている。