eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

配電線が伸びたか?接触中

2018年09月05日 | eつれづれ

高圧線中相が柱頭を通り越して接触。昨日の台風による風か。

明日の朝に停電し元に戻すことにした。

原因は
①高稼働による負荷電流の継続、電線の発熱で伸びる。
②連日の猛暑によるビニル伸びる。
③全体的に離隔不足。
今後の対応、パンザーマスト1本で継柱しアーム取付、高ピンでサポート。

写真の電線は連日の猛暑中、負荷電流過大で伸びてプッツンと切断したOC60sq電線。
素線が直角に切れて、ポリポリでパラパラと外れて来る、どこを向いても同じ状態。
もちろん経年劣化もある、配電線途中でブッツリ切断した事故でグワーンと単相運転となり、音に気づいた電気主任技術者が真空遮断器を遮断した。


広範囲な停電つづく

2018年09月05日 | eつれづれ

台風21号 北海道で暴風・高波に警戒 広く大雨による災害のおそれも
台風21号は北海道の西を北上し、5日(水)朝には温帯低気圧に変わる見込み。
北海道では昼前にかけて暴風に、夕方にかけて高波に警戒が必要だ。
また、これまで降った大雨のため、地盤が緩んでいる所や増水している河川がある。
西日本から北日本では、昼前にかけて土砂災害に厳重に警戒、低地の浸水や河川の増水・氾濫にも警戒が必要だ。
台風21号は、きょう午前3時には積丹半島の西側にあって1時間におよそ85キロの速さで北へ進んでいる。
台風は北海道の西を早い速度で北上し、朝には日本海北部で温帯低気圧に変わる見込みだ。
北海道の一部が暴風域に入っており北日本では非常に強い風が吹き、海上は大しけとなっている。
北海道では昼前にかけて暴風に、夕方にかけてうねりを伴った高波に警戒したい。
暖かく湿った空気により北日本と東日本で大気の状態が不安定となっており、局地的に非常に激しい雨が降っている。
また、これまでの大雨により、西日本でも地盤が緩んでいる所や増水している河川がある。
北日本と東日本では朝にかけて、雷を伴って非常に激しい雨の降る所がありそうだ。
土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水・氾濫に警戒する必要がある。
また、落雷や竜巻などの突風にも注意が必要だ。

当地は思ったより風も短時間で終わり、鉢物を家の中に入れたり物が飛ばない様に色々対策したが...。

台風の後は厳しい残暑 関東や北陸で猛暑日予想
全国の天気と予想最高気温
きょう5日(水)の日中は、北日本から西日本の広い範囲で台風一過の青空が広がる見込み。
気温が上昇し関東や北陸を中心に、猛烈な暑さが予想されている。
台風の後は、熱中症に十分な注意が必要だ。
台風の後は厳しい残暑 関東や北陸で猛暑日予想
きょう朝と昼過ぎの予想天気分布
西日本を中心に記録的な暴風や高潮をもたらした台風21号は、きょう朝には温帯低気圧に変わる見込み。
西日本は朝から青空が広がり、東・北日本でも次第に晴れ間が戻りそうだ。強い日差しが照り付けて気温が上がり、広く真夏並みの暑さが予想されている。
特に、関東の内陸部や北陸では、最高気温が35℃以上の猛暑日となる所がありそうだ。
台風の後は厳しい残暑 関東や北陸で猛暑日予想
予想最高気温の分布
<5日(水)の予想最高気温>
 札幌  26℃(真夏並み)
 仙台  29℃(真夏並み)
 富山  35℃(真夏以上)
 熊谷  36℃(真夏以上)
 東京  34℃(真夏以上)
 名古屋 34℃(真夏以上)
 大阪  32℃(平年並み)
 広島  33℃(真夏並み)
 福岡  33℃(真夏並み)
 那覇  31℃(平年並み)
きのう4日(火)に比べて高い所が多く厳しい暑さが体に堪えそうだ。
日中は、日傘や帽子などを使って、強い日差しを避ける工夫をしたい。
また、こまめに水分や休憩をとったり、無理せず冷房を使ったりなど、熱中症に十分な注意が必要だ。

台風の次は猛暑か...被災県はヘトヘト状態の様だ。
三重県鈴鹿市の停電は14時~復電は翌、午前1時半...12時間、エアコンも稼働出来ず全く電気の無い状況が続いた。

タンカー碇ごと流され関空の橋に激突、通行止めとなる。
こちらは温和しくエンジン停止させ止まっていた...専門家からは対応マズイと。
待機中もスクリュー回しておき、または外洋に出て行かなければと。
一旦、流されると全速回転でも無理の様だ。