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周りのキャラ立ちが目立ち、野党の新代表など国民、誰も関心もなく期待もせずトホホの現状。まして北海道地震発生で、こんなものドウデモ良いと多くのネット民からの声が!!。
安倍、石場の選挙も、出来レースもあり、これも地震報道に奪われ、こちらもドウデモ良い感じとなり災害復旧尽力とPR、これも阿倍の強力な援護射撃となった様だ。
実績も何も無い裏切り者扱い...圧勝で仲間もろとも干される運命となるのか!組閣での名前が期待される。
破茂、“裏切り者”扱いに反論 総裁選めぐる安倍陣営の“殲滅作戦”への対抗手段は…
安倍総理は石破さんに激しい恨みを持っています――。
さる自民党議員は、総裁選で“敵”となる石破茂元幹事長(61)に対する安倍晋三総理(63)の胸中をこう代弁する。
背景には、1993年に自民党が下野した際に離党、新進党に移籍するなど、石破氏の“3度の裏切り”があると指摘。
これを機に石破派の殲滅(せんめつ)を目論む安倍陣営のオフレコ発言が聞こえてくるのだ。
対する石破氏は安倍陣営の殲滅作戦に何とか抗したいところだが9月7日告示という「本選」を前に、
「早くも防戦の様相を呈しています」
と、全国紙の自民党担当記者は幾分冷ややかに見る。
「石破さんは8月10日の出馬表明会見で、『正直、公正、石破茂』というキャッチフレーズを掲げましたが裏を返せば『不正直、非公正、安倍晋三』と言っているに等しい。
これには石破さんを支持する参院竹下派の吉田さん(博美・参院幹事長)も、『個人的なことで攻撃していくのは非常に嫌悪感がある』と指摘せざるを得なかったほどです」
別の自民党担当記者が後を受ける。
「石破派の後藤田さん(正純・元内閣府副大臣)ですら、『あのキャッチコピーは最悪だった。
自民党内の内ゲバ姿を見せたくなかったのに』と周囲にぼやいています。
石破さんのキャッチフレーズのトバッチリで、自分の入閣が遠のくのではないかと心配しているんでしょうが……」
こうして身内からも不興を買った石破氏は8月24日に記者団と行ったオフレコ懇談で、
「(『正直、公正』は)一般論を言っただけで、そんな話(安倍総理への個人批判)になるのは変じゃないか」と「強気」の姿勢を披露してみせた。
だが一方で、「21日に都内で行われたフォーラムでは、『安倍さんとの違いを3点お聞かせいただけますか』と質問され、『ここが違うと声高に申し上げるつもりはありません。
まして、個人批判をするつもりはありません』と逃げるような答えをしていた。質問者は直接的な安倍批判をしろと言ったわけではなく、『違い』を訊(き)いただけだったんですが……」(聴衆のひとり)
挙句、ナーバスになったのだろうか、石破氏は25日になって、「人を批判するつもりはないが、そう捉える方もあるなら、(キャッチフレーズを)変えることはある」
こう記者団に語り、結局後に改めてキャッチフレーズは変えない方針を示したものの、ふらついている印象を与えたのだった。
殲滅を狙うべく攻勢に出る安倍陣営。
肝心要のキャッチフレーズで躓(つまず)き、守勢に回っている感じが否めない石破陣営。ところが「戦い方」はその真逆で、石破陣営関係者はこう嘆く。
「石破さんは総理との直接討論で巻き返しを図る考えですが、安倍さんがそれに乗ろうとしない。
14日間の選挙期間のうち、9月10日から14日の5日間は『総理外遊』で事実上の休戦となる。安倍さんが11日から13日までロシアでの『東方経済フォーラム』に参加するためですが、フォーラムの前後1日まで休戦とは納得いかない。
結局、安倍さんは石破さんとの討論を避けようとしているんですよ」
その理由のひとつは、
「国会での答弁を見てお分かりの通り、総理は挑発に乗りやすい。
わざわざ石破さんに『得点』のチャンスを与える必要はない」(全国紙の官邸担当記者)
そしてもうひとつは、
「安倍総理は近しい人に『オレと彼(石破氏)が対等に並び立つのはおかしい』と説明しています。
つまり、総理の自分と無役の石破さんでは格が違うというわけです」(大手メディアの政治部デスク)
建前はさておき、本音では「格下」の石破氏と討論することすらイヤ。
それほど、安倍総理は石破氏を毛嫌いしているようなのだ。
石破氏の反論は…
党内から「裏切り者」の声があがっている石破氏本人の反論。
「私は権力闘争でも何でもなく、当時、党で決めたことを党が守ろうとしなかったので、離党せざるを得なくなった。
そもそも自民党が下野したのは何でなんですか? 麻生さん(太郎・財務相)が総裁の時に下野したのも、党のイメージが国民から嫌われちゃったからでしょうよ。
なぜ下野したのかきちんと検証もしないまま、裏切り者だの何だの言っていると、結局、改革をやる気なんてなくなっちゃいますよ」
他方、前回の冒頭で紹介した「石破派差別講演」の翌日、視察先の鹿児島県内の牛舎の前で安倍総理に「講演の手応えは?」と直撃したところ、
「良かったですよ」
と、余裕の笑み。「石破派血祭り」の首尾も上々といったところか。
「地方票は競る可能性がありますが、議員票の8割くらいは安倍総理が取る見込み。
安倍磐石の情勢は変わりません」(政治アナリスト)
果たして下馬評通り石破氏は蹴散らされ、干し上げられてしまうのか――。
「決戦」にして「血戦」が始まろうとしている。
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オフレコも表沙汰になったのでは...。