eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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退職金うけ取り二案の選択

2017年03月22日 | eつれづれ
退職金の受け取りは「一時金」と「年金」どちらがトクか
●お勧めは「全額一時金」受け取り、 年金額が増えるほど税・社保の負担も重くなる
前述の試算は、あくまで一例である。「一時金」と「年金」、どちらを選択するとトクなのかは、企業年金の運用率、年金額、お住まいの自治体の国保・介護保険料率などによってケースバイケースとなる。
ただ、ひとつ言えることは、1年あたりの年金額が多額になるほど、税金と社会保険料の負担が重くなり、「一時金」のほうが有利になる傾向にあること。この点は覚えておいてほしい。
特に国民健康保険料と介護保険料は多くの自治体で毎年のように引き上げられている。将来的にも保険料アップは避けられないだろう。こうした事情を考慮すると、私のお勧めは「一時金」受け取りである。
一時金でまとまった金額を手にしたときは、注意点がいくつかある。まず、浮かれて大きな出費をしないこと。毎年夫婦で海外旅行に行き、大盤振る舞いをしたり、子どもたちに自分たちの体力以上の住宅資金援助をしたり…と、後先考えずに大出費祭りをする人が少なくない。70歳以降にお金が足りなくならないよう、まずは60歳以降の収支予測を立てることからはじめよう。
また多額のお金を手にすると多くの人が「退職金運用病」にかかる。
「何か増えるものに預けないと、せっかくのお金がもったいない」と考えるようだが、マイナス金利政策の状況下で安全に増える金融商品などない。
「自分が知らないだけで、どこかにあるはず」と、金融機関(多くは銀行)に出向き、勧められた商品を一時払いで購入する人が後を絶たない。今なら「一時払いの外貨建て年金(もしくは終身保険)」を勧められるだろう。外貨建て商品は、日本人個人の資産運用に決して有利なわけではない。銀行や保険会社が「円建て」のものを売っても儲からないから、「外貨建て」を売っているという「売り手の事情」を知っておいてほしい。
今回の私の試算では、2000万円を一時金受け取りして、その後運用をまったくしなかったとしても「全額一時金受け取り」が最も有利になったことを、頭の片隅に置いておいていただければと思う。

退職金は全額一時金で受け取り、しかも運用など考えず何もせず物置の肥やし的に寝かせておくのがリスクも無く一番の様だ。
もっとも退職金も無し、体にムチ打ち倒れるまで受託事業所に御邪魔できる保安管理だが、針金電気ヤの物置の肥やし的、試験測定器はネットオークションで多くは既に売り払った...。




国防予算も桁違い

2017年03月21日 | eつれづれ

中国国防費、初の1兆元超に 17年予算7%増
景気減速映し2年連続1桁の伸び
中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の傅瑩報道官は4日、北京の人民大会堂で記者会見し、2017年予算案の国防費が前年実績比で7%前後増えると明らかにした。16年の国防費予算(中央政府分)を基準に計算すると約1兆200億元(約16兆8千億円)となり、初めて1兆元を超える見通しだ。
伸び率が2桁を下回るのは2年連続で、7.6%だった16年から縮小する公算が大きい。
景気減速を反映した。
日本の17年度予算案の防衛関係費(約5兆1千億円)の3倍以上で米軍に次ぐ世界第2位の規模を維持する。正式な予算額と伸び率は5日に公表される。
中国は南シナ海で軍事拠点化を進める一方、西太平洋など遠海での訓練を加速させ、米国へのけん制を強めている。米軍による地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)の韓国配備にも神経をとがらせており軍内では軍備拡張の必要性を訴える声が多い。
中国の国防費は中央政府分と地方政府分に分かれており大半を中央政府分が占める。
傅氏が明らかにした伸び率は中央政府分とみられる。

古い装備品の更新で大きく伸びたのか...。