昨日5月11日は、神田明神の「神田祭 神幸祭」だったが、今日12日9時からはいよいよ「神輿宮入」だ。
神田明神の御神輿は、神社境内の奥にある「奉安庫」に安置されている。
安置されている御神輿は3体で「一の宮鳳輦 大己貴命」、「二の宮神輿 少彦名彦」、「三の宮
鳳輦 平将門命」。それと「神田明神 大御輿」が1体。
「一の宮鳳輦 大己貴命」は大黒様がお乗りになる鳳輦で、出雲大社の主宰神である大国主命ともいわれるが、この鳳輦は、戦後初めての神幸祭の際に新調されたもので、時に昭和27年で神田・宮惣作である。
「二の宮神輿 少彦名彦」は、恵比寿様がお乗りになる神輿で、昭和48年に三越日本橋本店から、三井越後屋300年を記念して奉納されたもの。下谷・種谷豊次郎の作。
三越の奉納文は~
『神田明神 二之宮神輿
三越は代々神田明神の氏子として御町内の皆様と共に歩んで参りましたが
昨年は創業三百年にあたり十一月十三日には日本武道館において記念式典を奉行いたしました これも偏に 神田明神の御神慮の下 有難い意を表し御神輿を奉納することにいたしました 昭和四十八年四月吉日 株式会社 三越』とある。
「三の宮鳳輦 平将門命」は、ご存じ平将門命がお乗りになる鳳輦。昭和62年に調製されたもので五世宮惣・村田桂一の作。
←左側が平将門命の鳳輦。
豪華絢爛な神田明神の大神輿はコレだ→
神田明神の境内には、山車が2台展示されている。1台は魚河岸会の「加茂能人形山車」で中央区の指定文化財。
もう1台は、岩本町二丁目岩井会の「桃太郎人形山車」。山車本体は昭和9年、柏原甚吉作で、桃太郎人形は昭和11年、松崎昭玉作。
実は、神田明神本殿にも御神輿が安置されている。
神田明神の御神輿は、神社境内の奥にある「奉安庫」に安置されている。
安置されている御神輿は3体で「一の宮鳳輦 大己貴命」、「二の宮神輿 少彦名彦」、「三の宮
鳳輦 平将門命」。それと「神田明神 大御輿」が1体。
「一の宮鳳輦 大己貴命」は大黒様がお乗りになる鳳輦で、出雲大社の主宰神である大国主命ともいわれるが、この鳳輦は、戦後初めての神幸祭の際に新調されたもので、時に昭和27年で神田・宮惣作である。
「二の宮神輿 少彦名彦」は、恵比寿様がお乗りになる神輿で、昭和48年に三越日本橋本店から、三井越後屋300年を記念して奉納されたもの。下谷・種谷豊次郎の作。
三越の奉納文は~
『神田明神 二之宮神輿
三越は代々神田明神の氏子として御町内の皆様と共に歩んで参りましたが
昨年は創業三百年にあたり十一月十三日には日本武道館において記念式典を奉行いたしました これも偏に 神田明神の御神慮の下 有難い意を表し御神輿を奉納することにいたしました 昭和四十八年四月吉日 株式会社 三越』とある。
「三の宮鳳輦 平将門命」は、ご存じ平将門命がお乗りになる鳳輦。昭和62年に調製されたもので五世宮惣・村田桂一の作。
←左側が平将門命の鳳輦。
豪華絢爛な神田明神の大神輿はコレだ→
神田明神の境内には、山車が2台展示されている。1台は魚河岸会の「加茂能人形山車」で中央区の指定文化財。
もう1台は、岩本町二丁目岩井会の「桃太郎人形山車」。山車本体は昭和9年、柏原甚吉作で、桃太郎人形は昭和11年、松崎昭玉作。
実は、神田明神本殿にも御神輿が安置されている。