ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

もう

2008-10-02 21:54:36 | 動物
気づくと10月だ。ずいぶんと寒くなったものだ。岩手山は初冠雪だし、そんなときに足を負傷していながら、焼走りでキャンプしてみたり。

滝沢でワークショップしたり。稽古したり、まあいろいろ。

そろそろこたつが恋しいところだ。
9月中にストーブに火を入れちまったし、ネコも人にすり寄ってくる季節になった。
虫の声もだんだん聞かれなくなり、うちの向かいの空き地はススキに覆われている。

秋だと思ってると、駆け足で冬がやってくる。
全く冬の足は速い。

じゃじゃ麺の台本を書かないといけないな。

スズメバチの巣

2008-09-24 22:17:02 | 動物
みなさんは、スズメバチの巣の中身をライブで見たことがあるだろうか?
1メートルとほどの近所で。

今日、見ちゃいました。スズメバチの巣の内部。

現場は和賀川と北上川の合流点の川原。とある調査のため、伐採作業をしていたのだが、2年くらい前、Kちゃんが、スズメバチに刺された現場でもある。

とりあえずスズメバチには注意しなければなるまい。

と、草刈り機をブン回しながらも、スズメバチへの警戒だけは怠らず、黄色と黒のしましま模様にアンテナを張っていた。

背丈の低い草原。からみつくようななんだか良くわからない草を刈っていると、スズメバチが2匹、俺の傍らを通り過ぎて、ひざ丈くらいのところに消えていった。向こう側に現れる様子もなく、消えたままである。

警戒警報。

草刈り機を止め、耳をすます。もしかしたら、スズメバチの羽音が聞こえるかもしれない。


聞こえない。

警戒しつつ、また草刈り機のエンジンをかける。ぶいーんぶいーん、と振り回したところ、

ばふっ

という手応えがあって、見たこともない光景が目に飛び込んできた。
1センチくらいの白いたまご状のものが規則的に並んでいて、その背後に茶色いドーム状のものがあるっぽい。
手前には、そのドーム状のものの片割れと思しきものがぶら下がっている。

一瞬にしてそれが何であるか理解した。

スズメバチの巣だ! 間違いない!


逃げた。


まさに脱兎の如く逃げた。

しかし、足下が悪く、こけた。

手を付いた。
打撲した。


さらに逃げた。



刺されなかった。

ほっ。

草刈り機のブレードが、スズメバチの巣をまっぷたつに切り裂いたのだ。
すまぬ、スズメバチよ。

いやあ、警戒してなかったら、ちょっと逃げ遅れたかもしれない。
よく刺されなかったものだ。どう考えたって、1メートル以内に入り込んでいたはずである。巣は直径20センチ以上はあったと思う。

スズメバチの巣だ! と認識した瞬間から、ダッシュで逃げたわけである。ここまで躊躇なく逃げることが出来るのは、スズメバチに相対した時くらいだと思う。

その後、伐採作業は、そのラインは後回しにすることにして、他のラインを攻めた。
そうすると、3個くらい、スズメバチの巣を見つけた。中には主のいなくなっているものもあったが、もちろん現役もあり、また、どこにあるかは分からないけれど、威嚇されたってのもあり。

いやあ、和賀川の川原は、スズメバチ密度濃いですよ。お気をつけ下さい。

大自然の掟

2008-09-16 07:55:57 | 動物
忙しいフリをしていたら、なんだか本当に忙しい。この3連休は、テント買ったり、ワークショップやったりバーベキューしたりと、なんだか楽しいんだか忙しいんだかわかんない日々を過ごしてしまった。

それはそれとして、今日は岩手山周辺の調査。七滝という滝の周辺。でまあ、沢筋を調べていたら、こんな光景に出くわした。



なんだか分かるでしょうか?

ヤマカガシがアズマヒキガエル(多分)を捕まえて飲み込もうとしている図です。
顔の大きさは、ヤマカガシよりカエルの方がよほど大きいのですが、足から飲み込まれています。

人が近づいたので、慌てているのですが、そう簡単に飲み込まれてはくれません。
しかしなかなかこんな光景に出くわすこともない。

しばらく見入ってしまいました。かわいそうだとか、グロテスクだとかまあ、そういう見方もありますが、これはこれで自然の掟ですので、そのまんまということで。
でもあれだね、この格闘中に猛禽類とか、肉食動物でもやってきたら、漁夫の利だね。

大洗水族館

2008-08-14 09:42:28 | 動物
大昔に行ったことがあると思う。大洗水族館に行ってきた。
最近、大改修をしたらしく、展示方法もイベントもなかなか力が入っている。その代わり入場料は高い。とはいえ、映画程度だからそんなでもないか。

大水槽にダイバーが入って、エサやりをするショーがあったり、ネコザメやナマコやウニをさわれるところがあったり、いろいろと工夫されていて面白い。

その中でも出色だったのはイルカショーだ。
まあ、俺もそんなにイルカショーを見ているわけではないのでアレなんだけど、ジャンプとか、水の上を走ったりするのはまあ、どこでもやってると思うんだけど、人を鼻先に乗せて、人の上半身は水面に出したまま、押して泳いだりする、人と一緒に水中で何かやるショーは初めてだった。

あの体勢で、あのスピードで進むことは、人力では不可能なのでかなり面白い感じがした。圧巻だったのは、その、イルカが人を鼻先に乗せた状態でジャンプた場面。
相当高くまで、人も飛び上がり、イルカも水面から体を出した。

こりゃアレだね、イルカの調教師にあこがれる子が出ても不思議じゃないね。

俺、どうも水族館好きだな。次は山形の加茂水族館だな。なんでもクラゲの種類が世界一らしいぞ。

伊豆沼

2008-03-23 17:10:36 | 動物
11時頃に仙台のカミさんの実家を出発し、ちょっとどっかに寄っていこうと考え、一度行ってみようと思っていた「伊豆沼」を目指す。

ここは日本最大の冬鳥越冬地で、シーズンにはそれはそれは沢山の水鳥がいるらしい。

んでまあ、行ってみた。

スッカラカンだった。当然といえば当然なのだが、ほとんどは北へ帰った後で、いるのはケガしたと思われる白鳥とか、ホシハジロとか下の写真は多分マガンだと思うんだけど、まあ良く見えないでしょう。



でまあ、沼のほとりにビジターセンターみたいな建物があるんだけど、結構古い。建物が古いのは致し方ないにしても、中の常設展示が、恐らく開館当時に作られたものそのままなのである。

これはいただけない。

建物つくりゃそれでおしまいな感じで、中身の更新がされていない。
行政の作った箱モノそのままである。結局こういうモノは、中身を随時更新していかないと、人は二度は来ないのである。