今日は節分だ。それとは全然関係なく、小岩井雪祭りに行った。三年か四年ぶりくらい。
行く途中の車のなかで、4歳児の息子が豆まきの歌を歌い出した。恐らく誰もが知っているあの歌だ。
「鬼は外ー、福はうちー、ぱらっぱらっぱらっぱらっ 豆の音ー、鬼はーどっさり逃げていくー」
ん?
どっさり?
いやあ、鬼がどっさり逃げてったらまあ、それはそれで壮観だろうなぁ。
そして目の前には、美しい岩手山。今日はやたらと天気が良くて、何とも形容しがたい美しさだった。
そんな岩手山を見て息子が教えてくれた。
「岩手山はねぇ、葉っぱでできてるんだよ」
そうかぁ、あの岩手山は葉っぱでできてるのかぁ。すごいな。2000メートルの葉っぱの山。
そういや昔中国を貧乏旅行してきたSさんという某N○Kの人が、スゴイ山を見たことがあるといっていた。
それは、中国のどこだかわかんないんだけど。崖っぷちのようなところに突き出すようにトイレがあって、そこから用を足すのだそうだ。で、がけの下に貯まった排泄物が(平たく言えばう○こ)が、ものすごい山になっているのだそうだ。
もう何百年とそうやって使われていたところらしく、ものすごく高い山になっているらしい。そこに、鳥がやってきてついばんだりしていて、それはそれはなんというか、大陸的な風景だそうだ。
そういう山は、現物より、写真で見たいね。臭いしないから。