ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

桜前線

2009-04-14 00:57:00 | エンターテイメント
桜前線の移動が気になる今日この頃だが、相馬の友人影武者所長のところでは、桜が満開だそうだ。

相馬弁研究所
http://blog.goo.ne.jp/kage-yh7

で、今年度も、青森の某ラジオ番組の台本を書くことになったのだが、基本的に旅行をしなければいけない内容で、それは当然季節ものも関係してくる。桜前線もフォローしながら書くわけだが、問題は、その時期である。

放送の3週間前くらいに書くので、果たして桜前線をきちんと追いかけられるかが問題なのである。今年は暖冬の影響も大で、早めに桜前線が北上している。その移動を読みながら、ちょうどよく、桜が咲いているところを旅行させねばならない。

これが難しい。

日程が決まっている、祭りとかイベントならば、まあ、天気が悪いとか、突発的なアクシデントがない限り開催される。万が一中止になってもそれほど心は痛まない。
しかし、桜前線となると、これは結構何の責任も無いようでいて、何となく外れちゃいけないような気になる。

今年の予想は、気象庁は惨敗だそうだ。ウェザーニュースが強いらしい。

2月の暖かさと3月の冷え込みで、そんなに早くは咲かないだろうと思っていたのだが、これが結構油断ならなくて、例えば盛岡最速の栃内病院の桜は咲いているという。

そんなこんなで、俺の気分は桜前線と共に北上中なのである。

で、調べてみると、ホントに桜の名所ってのは多いことがわかる。岩手県内だけでみても相当な桜の名所がある。ざっと数え上げたところで、一関の釣山公園、水沢公園、展勝地、紫波の城山公園、岩手公園、石割桜、高松の池、米内の浄水場、雫石の一本桜などなど。

でも、まだまだたくさんある。恐らく各県それぞれに数え切れないほど沢山の桜の名所があるだろうから、それを考えると気が遠くなりそうである。

桜の木の下には死体が埋まっているので、まあ、死体だらけってことですな。

子ども映画

2008-08-14 09:58:11 | エンターテイメント
茨城滞在2日目。うちの実家は現在坂東市という名前になっているのだが、合併前は岩井市。まあ、坂東という言葉にも馴染みがないわけじゃないんだが、岩井と言った方がしっくり来る。

利根川は別名板東太郎といって、関東随一の河川である。この別名には、筑後次郎、四国三郎ってのがある。大体暴れ川らしい。

余談だが俺は次郎は信濃だと思っていた。ちなみに筑後次郎は筑後川、九州ね。四国三郎は吉野川、四国ね。

まあ川の話はいいとして、その、実家のある岩井に映画館がある。昔からの映画館ではなく、わりと最近出来たシネコンである。

いやあ、今「シネコン」て入力したら「死ね混ん」て変換しやがった。邪悪だ。

シネマサンシャインというところ。子どもの要望でポケモンを見に行ったのだが、時間が合わず、仕方なく、ゴーオンジャーと仮面ライダーキバの同時上映を見る。キバの怪人の造形と色具合は、何ともアーティスティックだ。

ステンドグラスをモチーフにしたような多色使いが、実に上手にはまっている。ギーガーの影響も見られるけれど、あの多色使いは特筆に値すると思う。
まあ、最近のライダーの造形は、ちょっとそれはどうなの? 的なものも多いけど、怪人は、なんだかアートである。

お祭り

2008-07-26 21:35:09 | エンターテイメント
山岸五丁目のお祭りがあるというので、行ってみることにした。というか、まあ、なにもなければ、行ってみるお祭りである。
小学生的行事のある娘はカミさんと一足先に会場に行き、御輿など担ぎ、一度帰宅してゆかたにでも着替えて出かける予定であった。

しかし、予定はあくまでも予定である。子供会の役員になっているカミさんは、どうやら、ホントは仕事があるらしく、手伝いのために会場に留め置かれることになった。
まあ、そんなわけで、息子と二人、シャワーなど浴び、6時頃に会場を目指す。

最近やたら車に興味がある息子は、歩いていく道々、止めてある車、すれ違う車ほとんどの車種について俺に語りかける。

「あ、ホンダフィットだ」「あのホンダの車なに?」「あのトヨタの車なに?」「どれどれ? アレはトヨタの車じゃないだろう」「こっち、これ、あの黒い車」
と、すでに通り過ぎた駐車場に置いてある車まで、車種を確認しに戻る。
「あれは、ハリアー」俺は、車種については、後ろの名前を見ないと大体良くわからないことになっている。

お祭り会場に着くと、近所のKさん一家がいた。うちの子どもたち二人はよく遊んでいるので、まあそこら辺に陣地を築いた。後ろを振り返ると、娘が友だち何人かと座っている。

「お母さんは?」
「知んない」

いやあ、知らないかぁ。まあ、会場のどっかで手伝ってんだろうけど。
ビールと焼き鳥などつまみながら、夜は更けてゆく。
会場には、舞台が一応あって、踊りの人たちが出てきたり、カラオケ歌ったりと、なかなかにぎやかな感じである。

「北酒場」を歌っていたのは、どうやら小学校の教頭先生だったらしい。大変だな、教頭先生も。

町内会のお祭りっていうのが、どういう位置づけなのかは良くわからないけど、結構このお祭りってのは、微妙に盛り上がっている。なんだかみんな楽しそうなのだ。そういう俺もそれなりに楽しんでいる。

ご近所Kさんの家には良く子どもらが遊びに行ったり、うちにも来たりするのだが、お父さんとはそうそう話したこともなくて、でも、良く知っている。で、そんな人とほとんど初めてお話しする機会を得たりするのだ。

その内容が、真夏に薪ストーブの話だったとしてもだ。

缶ビールは250円だし、焼き鳥一本50円だし、焼きそば100円だし、まあ何ともリーズナブルなのである。そいで気の抜けた芸能発表があり、その前で子どもらは踊り、終いにはさんさ踊りもあって、フィナーレは花火。

この花火も、打ち上げではなくて、手持ちの花火をみんなでやるのである。でも、しょぽい手持ちの花火も、人数がそれなりに揃うと、案外壮観なのである。最後にちょっとした仕掛け花火もあり、祭りはそれなりに盛り上がって終わる。

こういう祭りは恐らく、新興住宅地が出来たとき、その一体感を醸成するために、企画されたものだと思う。それが何十年か経つうちに、ある程度のフォーマットが出来、それが繰り返されるうちに、なんとなく「祭り」の伝統みたいなものが出来上がっていくのだろう。

人が集まって、その場所で飲んで食べて、歌ったり踊ったり、運営したりして、なんとなく非日常が出来上がる。はっきり言って、大したことじゃない。でも、こういう、町内会の祭りってのは、心が安らぎながら何となく浮き立つ、祭りの原初的な風景を持っているのではなかろうか。

花見

2008-04-19 09:49:55 | エンターテイメント
花見に行く。近所の寺並公園。保育園ではいつものお散歩コースになってるらしい。天気は大荒れの予報だったのだが決行。意外に大丈夫だった。
風は強いものの、雨は時折申し訳程度にパラつくだけで、案外と快適。寺並公園にはときどき行くのだが、こんなに桜が植えられているとは思わなかった。

ダッチオープンに手羽中を突っ込み、ペレットストーブに入れて待つこと10分。出来は開けてのお楽しみ。あとは、中華風おこわと、たこ焼きを焼いて持っていく。なんだか炭水化物ばっかりだ。

保育園の保護者家族3組で、昼から花見である。とりあえず親はビールを飲み、子どもらはそこら辺をかけずり回る。

ビールを飲んでいて問題になるのはトイレ。生協までの長い道のりを歩いていくか、もしくは、児童センターに駆け込む。子ども連れでトイレに行くのはまあいいのだが、酔っぱらった大人が昼間からトイレを借りに行くのもはばかられる。

子どもをダシに、トイレを借りにいったりするわけだ。そういや近所にIさんという、これまた保育園でいろいろと一緒にやった家族がいたと思い当たり、電話してみる。
しかし、仕事中だという。花見やってるよと伝え、良かったら奥さんと子ども達で遊びに来てねと誘ってみたりした。

そうこうするうちに、うちの息子が「うんちしたい」と言いだした。おっと、これは児童センターまで果たしてもつのか。がんばれそうな気もするが、着替えは持ってきていない。

そんなわけで突然Iさん宅を訪ねちゃいました。トイレを借りに。
快く迎えていただき。用を済ませることが出来た。で、ついでに俺もトイレを借りた。

しばらくすると、Iさんの奥さんが子どもたちを連れて遊びに来てくれた。そんなことをしている間にも、尿意は容赦なく俺を襲った。生協まで行こうとすると、Iさんが俺を呼び止め、カギを差し出した。

あらら、勝手に入って勝手にトイレを借りていいと! ありがたい!
こういう善意にはすぐにすがっちゃうんだな俺は。

そうこうするうちにIさんの旦那の方も登場。ダッチオープンに残っていた手羽中をパクつく。「煮こごりがうまい」といってくれた。

夕方5時半過ぎまでたっぷり遊び、解散かと思いきや、2次会をやるという。結構疲れたのだが、さほどある機会でもないので、2次会予定のIさん宅へ(これは別のIさん)。

ここでもトイレを借りたら(ホントに良くトイレを借りるな俺)「翔鶴型空母」と書いた本が! どうやら旦那は戦艦とかそういうのが好きなようである。いろいろとマニアックな話を聞く。東京のプラモ屋兼中古屋でバイトしていた頃、店の親父やお客さんにいろいろと影響を受けたのだそうだ。

その後写真の仕事の話などいろいろと聞き、帰宅。たっぷりな一日だった。