ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

蕾を

2008-03-02 00:18:53 | エンターテイメント
覚えた。今度俺とカラオケに行く人は覚悟してらっしゃい。

それはそれとして、今日の午前中は家庭役割分担。俺が下の子をお医者さんに連れて行き、カミさんが上の子をスイミングに連れて行く。

という手はずで、カミさんと上の子が出かけるのを横目に2階に掃除機をかける。洗濯物を干したりなんだりして、さてお医者さんだと。

下の4歳児は、水曜日に熱を出し、とりあえずその日は俺が休んだとこまでは書いたような気がする。そして翌日、今度はカミさん担当。朝はやたらと元気だったので、これなら保育園行ってもよかったんじゃないかなどと思っていたら、夕方近く、熱が39度8分まで上がったという報告。

熱が上がりすぎて死ぬことはないと、頭では分かっているものの、さすがに40度近いと心配である。恐らく瞬間的には40度をこえていたろう。
俺なんか幼い頃熱に強い方で、40度くらい熱出しても走り回っていたらしい。

娘を迎えに行かねばならず、またその場所がよくわかんないところだったりしてちょっと難儀した。

でまあ、昨日は7度5分くらいで推移してたようで、夜はなんだかずっと寝言を言っていた。辛い苦しい夢ばかりではないようで、時々笑っていたりしたのだが、一緒に寝ている親はよく眠れない。ま、そういう役割だからね。

でまあ、K小児科の先生が、「38度越えたらですね、2回コースにしてるんです。三日くらい経って良くなったように見えてもそこで油断すると、大体7割の確率でその後リバウンドが来ます。ですから、三日くらい経ったところでもう一回来てもらうことにしてるんです」
というので、というか、確かにそういう感じで、見てもらった翌日に高熱を発したので、今日も見てもらいにいったわけだ。予定通りなんだけどね。

大体朝一は混雑しているので、朝一の混雑が落ち着いた10時から10時半くらいを狙って、それまではと思って掃除してると、娘とカミさんが帰ってきた。
スイミングは休みだったらしい。

送っていったカミさんは娘を駐車場に置くと、買い物に行ってしまい、20分くらい経ってから戻ってみると、娘がその辺でうろうろしていたという。聞けば休みだったというのだ。いやあ、ノーチェックでしたね。

でも、泣きもせずその辺をうろうろしてる娘もえらい。少しは心配になったりしろよな。何となくこの子は世界中どこに行っても楽しく生活できるような気がする。

予定通り、お医者さんに行くと、薬の種類が一つ増えた。熱冷ましももらっておく。その後、また生協に買い物に行く。前回行ったときには、発熱の息子が「くだものをかう!」と強硬に主張して、なにを買いたいのかついていくと、泣きながら、お見舞いに持っていくようなフルーツバスケットの所に一直線に行った。お値段2980円。

いくらおまえが病気でも、2980円のフルーツバスケットは買わない。

それでもどうしても「買う!」ときかず、泣いていたら、共済かなんかの斡旋をしているお姉さんがネズミみたいに形を作った風船をくれた。それなのにヤツは「いらない!」と、その風船投げたりして人の親切を無にしやがった。

でもまあそういうもんだけどね。前も、生協のお菓子売り場でぐずっていた息子に、Qooのペットボトルキャップカバーをくれようとしたお姉さんも邪険に扱っていた。

結局泣いている息子をなだめたのは「ドーナツ」でした。糖分のある食べ物を食わせると結構おさまる。

そんなヤツは今日も号泣した。一時間くらい。

午後は、娘はお友達の家に遊びに行く予定。カミさんも一緒。残された男同士。
手はずは整っている。とりあえずDVDを返しにいって借りてくる。

と、車に乗った男同士。程なくして息子は眠りの世界へ。これ幸いと、忘れがちな買い物を薬屋だの本屋だのみかわやだの寄ってすませていく。その間息子は爆睡だ。

DVD借りるところまでいっても眠ったままなので、ご希望のものを借りて家路に。家についてもまだ眠っていたので、さしあたって車に残したまま、午前中に落ちてしまったすだれを取り付けにかかる。

このすだれは、ウチの裏の薪小屋の柱に取り付けてある、トリのえさ台の目の前にある窓に掛けてあったもので、これが落ちると、トリさんたちは、ウチの猫の視線を直接感じてしまうことになるので、どうも案配良くない。

というわけで早急に修繕したわけだ、眠る息子を車に残して。

これがいけなかった。

一通り終えて、車に向かおうとすると泣き声が、あらら、泣いてました。
もうとりつくしまナシ。
玄関までは抱っこして連れてきたものの、頑として靴も脱がず、かといって外に飛び出したりもしない。わけわからない状態のまま、玄関で号泣。上がらせようとしても抵抗、外に行こうとしても抵抗、もう、犬のお巡りさん状態。

こうなったらもうしょうがないので、ストーブ付けたり、風呂の準備したりして泣きやむのを待つ。小康状態になったのは約一時間後。いやあ、結構体力あるね。一時間号泣は相当疲れるよ。

で、この機嫌を直したのは、かまぼこでした。その後リンゴ。結局食い物なのね。

いやあ、ホントは今日書こうと思ったのは「父と暮らせば」のことで、俺はこの芝居、本家の、すまけいと梅沢昌代バージョンも含めて、あと、前見た同じバージョンと、またべつの東和町の人がやったヤツも見てるのだが、今日のヤツが一番良かった。

その後、家に戻ってテレビをつけてみると、偶然「それでもボクはやってない」の始まるところだった。話題の映画なので、見たいとは思っていたもののの、これはテレビ編集版という、まあ、それはそれとして、何となく見始めた。

面白かった。周防監督は寡作だけど、絶対と言っていいほど外さない。でまあ、主役の子がイイ。というか、全体、裁判というものが日常の人と、裁判が非日常の人の、コントラストがきっちり出ている演出がみごと。派手なことはなにもないのだが、緊迫感を細かく伝えて飽きさせない。

今日は「父と暮らせば」も良かったし「それでもボクはやってない」も良かったし、合間に息子号泣一時間はあったものの、コブクロのアルバムなども仕入れて、総じて良い一日であった。

今日長ぇな、文章。

弘道お兄さん

2008-02-03 08:22:00 | エンターテイメント
テレビから流れていた。

「弘道お兄さん全国ツアー」

さらっと聞き流してしまえばしまえるのだが、歌とも芝居とも何とも言ってない。

とにかく、弘道お兄さんが全国ツアーをするのだ。
それも、聞き流しただけで、テレビ画面を見ていないので、いったいどういうことになるのかは分からない。

まあ、弘道お兄さんだから、いろいろ体操みたいなのとか、とりあえず歌も歌い、そして、あと何をやるかってところだと思うのだけど。

会場もアリーナみたいなところで、例えば、みんなで体操したりする、そういう場面があるのかも知れないし、普通の会館みたいなところではそういうことはないだろうし、もしかすると野外ってこともあるのかなと思ったり、興味は尽きない。

ツアーだから、全国津々浦々、もちろん一人で行くわけじゃないだろうから、スタッフも同行だ。「おかあさんといっしょ」の舞台なら、やることいろいろあるけど、弘道お兄さんピンでは、やることは限られてくる。

「イチジョウマン」あたりはやるとして、といっても、どういうスタイルでやるかは分からない。タタミ飛ばして宙乗りとかしてほしいが、そこまで大がかりなステージングはできまい。

ほか「あいう」なんかもやるとして、でもやっぱりネタは少なそうだ。アニメ恐竜キングのエンディングの歌と踊りもやれるが、1ステージ少なくとも1時間は持たせられまい。

ああ、行ってみたい。

毎週イベント

2007-12-12 16:34:10 | エンターテイメント
毎週イベントである。先週はライブペイント。今週は保育園のクリスマス会、来週は架空の本番である。

目下今週末の、保育園のクリスマス会のことで頭が一杯。なんでかって言うと、保護者会で、なんか出し物をするからだ。で、そのハードルが高い。

保育園児1歳から6歳くらいまでに見せる。当然保護者もいる。練習する時間はない。2.3分打ち合わせして、できるものをやらなければならない。
なぜか、ウサギと狸の着ぐるみがある。

時間はせいぜい5分くらい。さて、何が出来るのだろうか?

一昨年、口バグパイプをやったら大受けだったという過去もあり、そんなこんなでハードルが高いのである。いやまあ、いいじゃないか、お父さんお母さんが舞台の上で何かやったと、それくらいでいいじゃないかと、言えば言える。

しかしながら、やっぱりウケたいのである。

性分とはいえ、そんなことで悩むなよなぁ、俺!

馬頭琴

2007-12-09 22:35:37 | エンターテイメント
昨日に引き続き、ライブペイントである。
今日はアイーナで、馬頭琴とのコラボレーション。

直前に馬頭琴のバヤラトさんと黒田さんと、司会の上柿さんと打ち合わせる。黒田さんに「出来れば事前にお会いしたくなかった、舞台上で初めてお会いしたかった」と言われ「しまった」と思う。

とはいえ、司会としては、進行を把握しないといけないので、打ち合わせは必須。

黒田さんは難しい人ではなく、はっきり言っていい人である。おもろいおっちゃんである。んで「ライブ」という感覚を大切にする人である。

ライブペインティングというものを見ながら考えたのは、なんというか、これは、時間をどうにかして、時間の経過をどうにかして固定しようと試みているのではないかと感じた。

刻々と音に合わせて絵が変わっていく。最初に描いた一本の線が、後になんだか訳のわからないものに変化していく。はっきり言って、最初の絵と最後の絵は、全く別物になっている。

馬頭琴はその一音を聞いただけで、脳裏にモンゴルの草原が広がってしまう。チンギス・ハーンが駆けめぐった、緑の大地が風にそよぐのである。

そして約35分、演奏が中断し、絵も一段落する。時間的にはちょいと早めだが、後々のことを考えると、とりあえずここで終了しておく方が安全。そんなわけで、とりあえず終了とした。

で、楽屋に戻り際、バヤラトさんが「もう時間? もっと弾きたかった、あと1.2曲は」なるほど、物足りない感じなのね。楽屋に送り届け、別れ際にこう言い残してみた「もしかして、もう一回出番あるかも知れないので、そのまま待っててください。もしかしたら出番ないかも知れませんが、しばらくそのまままってて下さい」

で、舞台に戻り、黒田さんのトークを聞く。絵描きでありながら「一人で絵を描くことは出来ない」という。キャンバスや絵の具やライブペイントであれば会場や音楽や、とにかくいろんなものをつくってくれたり手伝ってくれたり、そういう人たちがいないと絵は描けないと言うのだ。

事実、世界の黒田はたくさんの人に「ありがとう」と頭を下げていた。

そしてトークも終盤になった頃黒田さんはこう言った「ホントはもっと書きたかったんだけど」

キタッ!

バヤラトさんと黒田さんは確かにライブでつながっていた。司会の上柿さんにバヤラトさんの思いを伝え、もう少し演奏して書いてもらうことにしたのだ。

俺はバヤラトさんを呼びに走り、上柿さんは「バヤラトさんももっと弾きたいと言っているのですが」と伝えた。

で、楽屋に呼びに行ったら

いねぇ!

バヤラトさんいねぇよ。裏の通路を走り回り、ようやっとバヤラトさんを見つける。
どこにいたかと聞くと「黒田先生の話聞いてた」という。

とにかく急かして、舞台に急ぐ。拍手で迎えられた二人は、最後の仕上げを始めた。

まさにライブだった。

で、その絵は一週間くらい動かさないで、乾かさないといけないらしく、今どこにあるかというと、アイーナの5階で乾かされている。

5階からエスカレーターに乗ると、実によく見えるところに置いてある。何か用事のある人はアイーナに行ってみてください。同じときに書かれた2枚の絵をそのまま見られるのは、恐らく、一週間くらいでしょうから。

あ、そうそう、黒田さんは特異体質らしく「絵の具、手でべったり書いたりして、荒れないんですか?」と聞いたら、全然荒れないのだという。以前船乗りをしていた頃に、他のクルーの手はタコでごつごつしているのに、黒田さんの手は柔らかいままだったのだそうだ。

船長に「おまえはちゃんと仕事をしていない!」と言われるほど手が柔らかかったらしい。確かに、黒田さんの手は大きくて柔らかかった。

なんだか、ものすごく新陳代謝が良いんだって! 肌つやもどうやっても68には見えない。お肌年齢は下手すると30代じゃないかと思うくらいだ。

お肌つやつや世界の黒田。