ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

百均と爪切り

2007-05-13 16:01:51 | 家庭
彩青社を見る。

相変わらずというかなんというか、セーラー服姿のKちゃんは、違和感がない。30で商売に見えないセーラー服は、相当探してもいないのではないか。
まあそれはそれで問題がないわけでもないのだが。

前回とは違って、ストロボが戻ってきた。ただ、説明過剰になっていたような気がする。作演出のTは、今回ちょっと余計なことを考えすぎたのかも知れない。
飛躍しても良いのだと思う。その飛躍を乗り越える言葉の力は持ってるのだから。

芝居の前に「爪切り」を探す。先日我が家で行方不明になっていたのだ。普段使いの爪切りが一つ、携帯用の爪切りが一つと、我が家には計2つの爪切りがあったのだが、その一つが行方不明。

カミさんに言うと「知らないよ」と言いやがった。爪切りが行方不明になる直前、3歳の息子が「お母さん爪切ってぇー」と言っていたのを覚えていた俺は「そんなはずはない」と主張し、家庭の空気が悪くなった。

丸一日ほど探したが見つからない。

仕方がないので、爪切りを買うことにした。で、芝居の直前にダイソーで探してみたわけだ。ところが、なかなか爪切りが見つからない。心の中では「まあ、百均の刃物はなぁ、工具とかもそうだけど、やっぱ耐久性がなぁ」と、疑念を持っていただけに、見つからなくても「まあしょうがないや」と、店を後にすることが出来た。

そして芝居を見たあと、後ろの席にいたUくんに「爪切りってどこで買う?」と聞くと「百均」
「見っかんねえんだよ」と俺。
「じゃなきゃドラトマとか」
「ああ、薬屋さんね」

そして芝居がはねた後、肴町の薬屋さんへ入る。
「爪切りって置いてあったりします?」
「あ、はい」
おばちゃんが出してくれたのはちょっと大きい630円の爪切りとちょっと小さい525円の爪切り。小さい方でもうちにあったヤツより大きめである。貝印である。
安全カミソリと言えば貝印。刃物メーカーとしては信頼の出来るところである。
百均と比べれば5倍。でもまあ、そんなにべらぼうな金額ではないので、即購入。
小さい方ね。


そして夜。

パジャマに着替えたカミさんが食卓に着き「あ」と声を上げた。

「なに?」

ポケットから爪切りが出てきた。
そういうわけで今我が家には、爪切りが三つあるのです。