ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

サ活

2023-11-09 11:26:40 | 温泉

 ここ1年くらい、ほぼ週一でサウナに通っている。空前のサウナブームに乗っかってるみたいだが、実際そうなってるから仕方ない。はい、はやりに乗ってます。
 元々はそれほどサウナが好きだったわけではなく、温泉行ったときなどに、サウナがあれば入ってみて、水風呂も入って、まあそれで終わり、みたいな入り方だった。
 それが週一で入るほどになったのはなぜか?
 空前のサウナブームの火付けとなったのは「サ道」というマンガだと言われている。「サウナー」「サ活」「整う」「ロウリュ」「アウフグース」などのサウナ用語をポピュラーにしたマンガだ。
 ストーリーらしいモノはあまりなく、主におっさんたちがサウナ入って整う、というだけなのだが、実写化までされてしまっている。「孤独のグルメ」などもそうなのだが、おっさんがただただ食べてたり、サウナで整ってたりするものが不思議なヒットになっている。まあ、大体こういうのを実写化してしまうのはテレビ東京だったりする。
 「孤独のグルメ」も、最初は他局に持ち込まれた企画だったらしいのだが「そんな、おっさんがただ食ってるドラマが売れるわけない」という至極当たり前のご意見から却下され、テレビ東京に持ち込まれたらしい。
 まあこういう話は至る所にあり、映画「おくりびと」も「納棺師が主人公? そんな辛気くさい映画当たるはずがない」と、なかなか実現しなかったらしい。「孤独のグルメ」も「おくりびと」も、結果大ヒットといっても過言ではないことになっている。
 何しろ「孤独のグルメ」は、Season10まで続いていて、大晦日スペシャルなども毎年作られているし、「おくりびと」は、そのヒットのおかげで、閉館するはずだった盛岡ピカデリーが復活し、今も健在なのだから。
 ちょっと脱線した。サウナの話である。
 サウナで重要なのは「休憩」だったのだ。サウナ~水風呂~休憩。以前はこの、休憩をしていなかった。それを教えてくれたのが「サ道」なのである。マンガによると上記のサイクルを3回くらい繰り返すと、多幸感が訪れたり、世界が輝いて見えるなど、スピリチュアルな体験が出来るらしい。それらを総称して「整う」ということなのだそうだ。
 オレ自身はそこまでのことはないのだが、休憩を取ると、かなり爽快になる。椅子に座ったり、寝椅子に寝転んだりして休んでいると、うたた寝しちゃったり、ビクビクッっと目覚めたり、そんなこんなで、リフレッシュ出来るのである。
 最初は水風呂の温度が低いと、結構辛かったものだが、だんだん慣れてくると、ぬるい水風呂だと物足りなくなってくる。大体そういうものだそうだ。これから冬場に入ってくると、場所によっては一桁の温度になってる水風呂もある。これなんかは入ってると足がしびれる感覚があったりして、さすがに長居は出来ない。それもまたよしなんだけど。
 もちろん、夜は良く眠れるし、ちょっとした疲れは抜けるような気もする。そんなわけでここ1年くらいは週一でサウナに通っているというわけだ。で、サウナの直後は血圧が下がる。これが目に見えて効果的なところかな。