昨日 突然、兄から電話があった
元来、私達兄妹はお互いに干渉しあわないので、それは珍しいことだ
父が亡くなる7月までは、まめに連絡を取り合ってはいたけど
49日が終わり、ひととおり落ち着いてからは、たまにメールをする程度
国際電話なので、よほどのことがないかぎり敬遠しがちだった
兄が電話してきたことに驚いて
開口一番、焦りながらこう聞いてしまった
どうしたの?なにかあったの?
兄:いや なにがあったというわけではないけど
お袋からそっちに電話あるか?
私:ぜ~んぜん めっきり電話来なくなったよ ラクでいいわ
兄:ウチはひっきりなしにかかってくる。一日5回かけてくることもある。
仕事中でもおかまいなしだ
私:うわっ
あまりのしつこさに、最近は電話に出ないようにしているという。だが昨日は携帯に朝9時半に着信記録があったので、よほどのことかと思い、電話してみたそうだ
内容は
・アメリカ経済が破綻したとばっちりで投資で損をした
・このまま持っていたほうがいいのか手放したほうがいいのか
その決断を兄に迫り
そんなことわからないというと
一方的にギャンギャンわめいて、怒り、電話を切ってしまったのだという
こういうパターンはかつて、ずっと私がされていた
自分で決めるべきことを自分で決めない
そのくせ、結論は自分の中では出ているのに、求めた相手が自分が決めている回答をよこさないと攻撃する
うまくいかなかったときは、当然決めたひとに責任をなすりつける
さらに
「わからない」「お母さんがいいようにしたら」なんて回答も認められない(苦笑)
そういう回答は
・なんでも私に決めさせて、私のせいにする気だ
・冷たいヤツだ
・私のことなんかどうでもいいのだ
となってしまうわけで、なにをどうやっても満足することはないのだ
それより心配なのは兄
私:だいぶ参っているんじゃないの?
兄:いや べつにたいしたことじゃないけど
私:いーや!こうやって電話してくること自体、しんどいからだって
アノ人は病気よ
兄:ああ パーソナリティ障害だね
驚いた。
以前、母は境界性に間違いないと関連ウェブなどを兄にメールしたことがあるのだが、
そのときは、それほどのものとも思っていなかったようだ。
私も関心がないなら、とそれ以上意見しなかったのだが、「BPD」だと兄自ら認める発言をするということは、それなりに知識を得たのだろう
私:そう。境界性は治らないんだから、こっちがちゃんと線をひかないとだめよ
*************************
怒った母に、ガチャン!と電話を切られたあと
兄はフォローの電話をしたのだという
損失に対するアドバイスをしたけど
またあっさりと切られてしまったそうな
(兄よ。それもするべきではなかったよ
フォローの電話なんて、母の顔色見ちゃだめよ
支配が行き届いているのを確認して、増長させるだけなんだから)
かつての私です
罠なんだよ!って言ったけど
やはり男で、まだまだ無頓着な兄は「罠」という言葉もピンとこないようだ
元来、私達兄妹はお互いに干渉しあわないので、それは珍しいことだ
父が亡くなる7月までは、まめに連絡を取り合ってはいたけど
49日が終わり、ひととおり落ち着いてからは、たまにメールをする程度
国際電話なので、よほどのことがないかぎり敬遠しがちだった
兄が電話してきたことに驚いて
開口一番、焦りながらこう聞いてしまった
どうしたの?なにかあったの?
兄:いや なにがあったというわけではないけど
お袋からそっちに電話あるか?
私:ぜ~んぜん めっきり電話来なくなったよ ラクでいいわ
兄:ウチはひっきりなしにかかってくる。一日5回かけてくることもある。
仕事中でもおかまいなしだ
私:うわっ
あまりのしつこさに、最近は電話に出ないようにしているという。だが昨日は携帯に朝9時半に着信記録があったので、よほどのことかと思い、電話してみたそうだ
内容は
・アメリカ経済が破綻したとばっちりで投資で損をした
・このまま持っていたほうがいいのか手放したほうがいいのか
その決断を兄に迫り
そんなことわからないというと
一方的にギャンギャンわめいて、怒り、電話を切ってしまったのだという
こういうパターンはかつて、ずっと私がされていた
自分で決めるべきことを自分で決めない
そのくせ、結論は自分の中では出ているのに、求めた相手が自分が決めている回答をよこさないと攻撃する
うまくいかなかったときは、当然決めたひとに責任をなすりつける
さらに
「わからない」「お母さんがいいようにしたら」なんて回答も認められない(苦笑)
そういう回答は
・なんでも私に決めさせて、私のせいにする気だ
・冷たいヤツだ
・私のことなんかどうでもいいのだ
となってしまうわけで、なにをどうやっても満足することはないのだ
それより心配なのは兄
私:だいぶ参っているんじゃないの?
兄:いや べつにたいしたことじゃないけど
私:いーや!こうやって電話してくること自体、しんどいからだって
アノ人は病気よ
兄:ああ パーソナリティ障害だね
驚いた。
以前、母は境界性に間違いないと関連ウェブなどを兄にメールしたことがあるのだが、
そのときは、それほどのものとも思っていなかったようだ。
私も関心がないなら、とそれ以上意見しなかったのだが、「BPD」だと兄自ら認める発言をするということは、それなりに知識を得たのだろう
私:そう。境界性は治らないんだから、こっちがちゃんと線をひかないとだめよ
*************************
怒った母に、ガチャン!と電話を切られたあと
兄はフォローの電話をしたのだという
損失に対するアドバイスをしたけど
またあっさりと切られてしまったそうな
(兄よ。それもするべきではなかったよ
フォローの電話なんて、母の顔色見ちゃだめよ
支配が行き届いているのを確認して、増長させるだけなんだから)
かつての私です
罠なんだよ!って言ったけど
やはり男で、まだまだ無頓着な兄は「罠」という言葉もピンとこないようだ