実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

母と私の現在~③

2012-08-08 | Weblog

母が入院しても、決してぶれてはいけないと、固く心に誓った私(苦笑)

 

「ワタシのことはいいの。受験に専念して」

 

と言いながらも、あの手この手で自分に注意を向けさせようとする母。

 

話は入院よりもさかのぼるが

 

どの高校を受験するか、探りを入れられたことがあった。

 

「そんなこと教えないわ。以前、○○に入れたいって言ったら、お母さんは『入れないって!!』と吐き捨てるように言ったから」

 

(まだ子供が小学校のときの話。ふつう、オバアチャンっていうのはそんなこと言わないでしょ。このことだけでも十分異常だ)

 

ピシャリと言い放ったら、話を変えられた。

 

そして、どうにも気になって仕方がない母は、夫から聞きだしたのだ

以前の母とのやりとりを、頭にきた!と夫に愚痴ってたのに、すっかり忘れてた夫は、べらべらとしゃべってしまった。

まあ、男はガードが甘いとよんで聞きだしたに違いない。

 

都内に住む兄のところを訪ねた。

私が来ることを兄が母に伝えたので、兄宅に母から電話があった

 

また弱々しい、かなりわざとらしい声で

「大変だね~ ワタシのことはいいから、受験に専念して」

 

私「はい。そうしてます」

 

「どこ受けるかは、ワタシは聞かないよ。とにかく祈ってるから!」

 

私:「なに言ってるの。夫からどこの高校受けるか全部聞きだしたでしょ!」

病人といえどもウソは容赦しない!

こういう些細なこと(かなあ?)でも、きっちり追求する。

あの母のことだから、甘い顔をすると、病人という立場を利用して、やりたい放題するだろう

いざとなったら、「病人」というかっこうの隠れ蓑があるわけだから。

 

私の追求は、もちろん、スルー

 

「来なくていいのよ」

は、なんとかして「来い」だと思われるが、【母の好意に甘えて】行く気ゼロはアピールしておいた。

 

や・は・り

 

兄が見舞いに行ったとき

 

「担当の先生が、お嬢さんはどうして見舞いに来ないんですか?とイヤな顔してた」

「みんなが(どこのみんな?)帰国してるのに娘さん来れないの?と不思議そうに聞かれる」

 

って言ってたって。

 

自分のしたいことを明かさず、他人を引き合いに出し、罪悪感を利用して操ろうとするいつものパターン

私に直接言わなくなっただけでも、少しだけ進歩したのかも。もう通用しないって学習したかな

もし、面とむかって、そんなこと言われたら

即効、担当医のところに出向き、

『これこれこういう事情で、来れないんです。イヤな顔してるって母が不安がってますけど?』と訴えてさしあげる

そのみんなとやらにも、ひとりひとり丁寧にお電話して対応してさしあげようじゃない?

ほんとに、ワタシ、やりますから

やられるとわかってるから言わないなう

そういう嗅覚は異様に優れているからな~モラって。