あるひのあひる

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猫とハーブと酒と音楽

あひるはうす 7 ~風水建築~

2014-10-06 12:13:49 | 家づくり

少し時は流れ、4月初め。
打ち合わせも順調に進み、下旬には基本設計を確定することになりました。
確定後は原則的に、間取りの大幅な変更はできなくなります。

そこで、次の段階へ。
あひょの密かなこだわりポイントなのですが、この時点で
兼ねてより考えていた風水建築協会さんに
風水的な観点から間取り図をチェックしてもらうことにしました。

HPより予約を入れ、4月中旬のある日
土地と建物の詳細が分かる図面を持参し
きょんのダンナと二人で事務所へお伺いしました。

さすが風水建築の事務所だけあって
ほんのりとお香の良い香りが漂い、心安らぐ、とても居心地のよい空間でした。

ところで。
風水と聞くと、金運や恋愛運など、物質的な利益や幸運を得ることを目的とした
まじない的な存在に感じられる方も中にはいらっしゃるようですが、私は
古の平安京や江戸が風水や陰陽道の考えを元に築かれたように
生きていくための知恵であり、快適に暮らすための環境学だと考えています。


詳しくは、風水建築協会さんのHPに書かれていますが
風水建築とは、大地のエネルギーをコントロールし
周囲の自然環境と住む方の運気に合わせて環境を整え
よい気の流れる空間を作り出すものです。


初めて訪れた時、とても気持ちの良い所だと感じて購入した土地ではありましたが
周辺の地図を見ると、敷地の裏手に農業用の溜池がありました。
敷地からは見えないし、もちろん存在を知ったうえで決めたのですが
それがずっと心の片隅で気になっていました。
なので、元々風水を身近に感じ
もし家を建てることがあればその考えを取り入れてみたいなと前々から思っていたあひょにとって
風水チェックを受けることはごく自然なことでした。
幸い、きょんのダンナもすんなり賛同してくれました。


さて。鑑定の結果。
簡単に言うと、間取を変更しなければならないほどの大きな問題点はありませんでした。ほっ。
図面上「欠け」の部分はあったのですが、水晶を使うことで調整すれば問題なし。
その他、この空間の軽い問題点にはこんな石で対応できますよ、と
具体的にいろいろ教えていただき、とっても勉強になりました。

ただ、溜池の存在はやはり少し気になるということで
(溜池そのものが良くないという意味ではなく、周囲の土地の状況との兼ね合いで。)
そこまでしなくても良いけれど、もし希望があれば『玉埋め』しても良いかな、ということになりました。

そう。『玉埋め』
敷地に水晶を埋めることで、土地の気の流れを整えるのです。
ふふふふふふ・・・。
実は、これこそが以前よりあひょが興味を持っていたことで・・・
費用を確認し、是非に!とお願いすることにしました。
(会社や店舗ならともかく、個人宅でやる方はそう多くはないと言われましたが(笑))

土地の状況から、玉埋めは5か所(中心と東西南北)
埋めるタイミングは、地鎮祭の後、基礎工事に入るまでの間です。
日時は、工事の状況を見ながら改めて決定することになりました。

予定では9月初め。う~ん。待ち遠しい・・・。
当日どんな事が行われるのか、興味シンシンのあひょでした。

コメント
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