あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

あひるはうす 11 ~玉埋めの儀~

2014-10-10 22:10:48 | 家づくり

地鎮祭を終えた3日後、玉埋めを行いました。


ネット検索すると、玉埋めに関してはいろいろな考え方があるようです。

きょん家では
「土地を浄化し、周辺からの悪影響を払い、良い気が流れるように」
という思いから、お願いしました。

というのも、この新しい家は
自分たちが住むのは当たり前なのですが
近い将来、一室をヒーリング(カウンセリング)ルームとして使って
誰か、何かのお役に立てれば・・・というささやかな夢があり
いろんな方に来ていただくことになるかもしれない、と考えているからです。


ところで、玉埋めの「玉」というのは、水晶のことです。

なぜ水晶なのか?

時計などにも使われているように、水晶は物理的、化学的にもとても安定し
構成しているケイ素が人間の組織に近い物質である、ということで
その安定した振動が、土地や人間の心や体の不安定な状態を
ニュートラルな状態に戻す影響力があるから、だそうです。
(参照:日本風水建築協会HP)


さて。前置きが長くなってしまいましたが
玉埋めは、一級建築士であり風水師でもあるI先生
アシスタントのGさん、きょんあひょの4人で行いました。


I先生が準備を整えて下さっている間に
きょんのダンナは、水晶玉に息をふきかけたり
一緒に埋める髪の毛を抜いたり・・・。


5つの水晶玉は、5色の布の袋へ。
方位によって色が決まっています。
髪の毛は中央に埋める玉(黄色の袋)だけに入れました。

準備が整ったところで、神様の方位(北西)を向いて、二礼二拍一礼。
その後いったん敷地の外に出て
I先生が九字を切り、その上を兎歩(うほ)で飛び越え全員敷地内へ。そのまま兎歩で敷地内を一周。

続けて塩、酒、水で土地を浄めた後、それぞれの方位に袋を埋めました。



所要時間、約2時間。
つつがなく玉埋めの儀は終了しました。

いい天気だったので、地鎮祭の時以上に全身汗だく。
幸いなことに、この日も浮腫はほとんど出ませんでした。

ひとつ、面白いことがありました。

水晶玉を埋める位置は、儀式前に予め決めておくのですが
北の方位の時、埋める予定の場所になんと、大きなヒキガエルが。


すっかり落ち着いていて、見つかっても逃げようともしない。
完全にくつろいでる・・・!!

これには、I先生もGさんもビックリ。
結構デカい貫禄のあるカエルさん。
風水的に蛙は縁起が良いんだそうです。

Gさんはとっさに、こちらを連想されたとか。


正面から見たら、確かにかなり似てるかも・・・




ヒキガエル氏は、全く動く気配がなかったので
埋める場所を少しだけ変えることになりました。

玉埋めが終わった直後、改めて見に行ったら
やはり変わらず半眼状態でくつろぎモード。
もしかして、この土地のヌシ??

実は兎歩の時にも、小さなカエルさんが出てきて
あひょと一緒にジャンプしたりして。

先日も書いたように
あひょの蛙リングが呼び寄せているのかも・・・。

ちなみに、儀式がお開きになったあと
数時間後にI先生とGさんが再度敷地を訪れた時には
ヒキガエル氏の姿は既になかったそうです。

本当に、儀式を見守りに来られていた神様だったのかもしれません。


I先生、Gさん、本当にいろいろとありがとうございました。
お世話になりました。
家が完成したら、ぜひぜひ遊びにいらして下さいね~

コメント
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