ブログパーツ「Kitaca」サイドバー掲載記念、「モモンガの山小屋、山彦荘」をとりあげます。7年前の山行記録だからちょっと古いので恐縮なのだが……。ついでに硫黄岳の記録も。
まずブログパーツの話。ブログパーツのサイトを見ていたら、Kitacaがあり、かわいらしいキャラだったので、思わずプログラムをコピペ。てっきりJR東日本のSuicaのパロディと思っていたら、実在のもので、JR北海道のICカードだった。このKitacaのキャラクターのモデルは、エゾモモンガ。モモンガといえば、まず間違いなくその姿を拝めることで有名な八ヶ岳の山小屋「山彦荘」。山目当てではなく、モモンガ見たさに訪れたほとんどもう山小屋探訪記である。
右の写真は、恥ずかしがり屋のモモンガ。えさをとるときだけこちらを向くので、常にお尻をこちらに向けている。
硫黄岳 標高2760m 根石岳 2603m 山彦荘 2450m
2003年9月6日(土)~9月8日(月) 6日 晴れ 7日 曇りときどき晴れ 8日 曇りのち晴れ
メンバー 山の神と私
コースタイム
9月6日(土) 16:45駒出池キャンプ場泊
9月7日(日) 駒出池キャンプ場7:10--7:30稲子湯上のゲートに駐車7:45--8:40沢 休憩8:50--9:30しらびそ小屋・みどり池9:55--11:05本沢温泉11:20--(雲上の湯)--12:25山彦荘(昼食)13:30--14:20硫黄岳14:28--(赤岩の頭)--15:20オーレン小屋15:40--16:00山彦荘
9月8日(月) 山彦荘6:50--7:35根石山荘7:40--7:55根石岳8:00--(分岐)--9:20本沢温泉9:35--10:40しらびそ小屋10:55--11:55駐車場
9月6日 家を12:30頃出発。前日の仕事が遅くまでかかり、出発も遅れる。この日は、キャンプ場までの予定。中央道にあがると、渋滞の表示が出ていたが、とりあえず止まらずに流れている。談合坂SAで昼飯と思いきや混みすぎているので、次の初狩PAへ移動。1杯¥400の天ぷらソバを食べて出発。高速は須玉ICで下り、清里を通り過ぎたところで現れたセブンイレブンで買出し。時間が中途半端だったせいで、おにぎりがほとんどなし。さびしい状態だった。
左:芝生が快適な駒出池キャンプ場 右:稲子の湯の上にある駐車スペース。奥にゲートが見える
駒出池キャンプ場には16:45到着。受付が17:00までだったので、滑り込みセーフ。空いていて、静かで広くてなかなかいいところだ。まあ空いているのは時期にもよるのだろうが。大人1名¥1,200。駐車代¥500
9月7日 5:30起床。ちょっと疲れ気味。天気予報では晴れだったが、なぜか霧雨。朝飯をそそくさと済ませ、テント撤収。7:10キャンプ場を出発。稲子の湯の上のほうに、ゲートがあり、10台(もっとか?)くらいの駐車スペースがある。7:30ここに車をとめ、7:45出発。
白いもやの中をゲートに向かって歩く。下山してきた単独のおじさんとすれ違う。屏風橋を渡って分岐。ここで、長袖シャツを1枚脱ぐ。比較的平坦な道が続く。8:40沢のせせらぎを聞きながら、10分休憩。
9:30しらびそ小屋&みどり池に到着。ガスがとれてきて、いっきに青空が広がる。山はこうでなくちゃ。ここでのんびりして25分も休憩。すがすがしい森の中で、雰囲気のいいところだ。
みどり池から平坦な道を進み、少し下ると、広い林道にぶちあたる。林道をそのまま進むと、すぐに本沢温泉の建物が見える。11:05到着。
左:本沢温泉。写ってないが、向かって左手に売店がある 右:雲上の湯。1人入っていた。写真中央の青い所が湯船
休憩して11:20本沢温泉を後にする。若者4人のパーティと同じ方向に登り始める。すぐに雲上の湯(露天風呂)が見えてくる。
ガス欠気味で、チョコをザックから出して食べ、少し体にエネルギーを充填する。ここから急登を上がる。12:25念願の山彦荘到着。でもお楽しみは硫黄岳に行ってから。ここで昼食をとり、13:30腰を上げる。
14:20硫黄岳山頂。ガスっていて何も見えない。しかも風が強く、長居は無用と早々に山頂を退散する。ピストンで山彦荘に戻るのも芸がないと、赤岩の頭を経由してオーレン小屋へ下る。15:20。小屋近辺には、カモシカやテンが出るよと看板が出ていた。20分ばかり休憩して、16:00山彦荘に戻った。
Part2へ続く。