セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

バースデーランチ

2011-04-01 | セカンドライフ
毎年四月一日が来ると間違いなく私の誕生日。
娘からは「夕食ご一緒したいのですが…残念」息子からは「お母さんは一人生活で心配しています」
ミコタンは「おめでとう、何歳になりましたか?」それぞれに有難い連絡を貰いました。

今日は以前からの約束で、東京駅前の丸の内ビルの上でフレンチランチをした。
四名分、友達が予約を入れてくれていた。
田舎の友達は私にタケノコご飯を炊いて呉れて、他の友達にはサザエご飯の炊き方を、食材と
共に持って来て教えていた。毎度有難いことで・・・・。

                   
  
 

         カードを開くと何度でも♪♫が流れます。帰宅してからずっと♫♪してました。

食事のあとデザートの時に、サービスの人から「M子さん」と呼ばれハッピーバースデーと
チョコレートで書き細いローソクと電気花火の火がパチパチと燃えるプレートを置かれ
驚いた。
私は勿論誕生日では有るが、話題は山盛りなので自分自身でさえ忘れてしまう雰囲気だったのだ。

予約の際にその友が誕生日なのでと演出を頼んで呉れていたのだった。
そして、もう一人はハッピーバースデーのメロディー入りカードをプレゼントしてくれた。

もう、思いがけなくて涙が出そうだった。
でも震災で毎日涙したせいか涙は出なかった。「有難う、有難う」としか言えなかった。

私は、学生の時は丁度春休みで「おめでとう」なんて言って貰った事は一度も無いのに、
大人になってからは「M子の誕生日って忘れられないのよね~」とお祝いをして頂いている。


私はなかなか人様の誕生日を覚えられない。林家ペーパーさんは凄いねー。数千人分を
覚えているんですって。

皆さんからも、メールやハガキ、カードで祝って頂く私は幸せ者です。
久し振りに春らしくポカポカ陽気、食後は、都立六義園(リクギエン)→小石川後楽園へ
お花見に出かけた。出かけたくないなんて思っていたのが嘘の様な楽しい一日。
今年も「頑張っベー」と元気が出て来た。心から嬉しいアミーでした。

性格それぞれ

2011-04-01 | セカンドライフ
春の陽光がベランダに降り注いでいます。
ストーブも全く不要で、本当に春になったって気がする。嬉しいなー。
日差し一つ、気温一つで気持ちも元気が出るわ。

ずっと、出先で何か有っても歩いて帰っれるところを中心に歩いていた。
今日久し振りに電車に乗る。(内心は行きたくない)
三月の約束は全てキャンセルしたが、四月の予定は其の侭残っていた。

私の外出を促す様な天候なので、勇気を持って行って来よう。


何か有った時の心持は、大分個人差が有る事が分った。
私は、被害者と同じっ気持ちになって、なかなか立ち上がれない。
友達は、ショックだけどいつまでもうつ向いてちゃいけない。
周りが元気出さないと、被災者を救えないじゃない。
さー元気元気、とはっぱをかける。

私の姉も、私と近い心持ちでいたらしい。
「京都へさくらを観に行くんだけど、こんな時どうした物なの?」と戸惑っている。
小学校の、つまり竹馬の友4人で予定を立てていたらしい。

「行ってらっしゃいよ、行ける時がチャンスなんだから。竹馬の友が揃って行けるなんて
なかなか無いわよ、思い切って羽ね伸ばして来てー。自分へのご褒美!」自分の心を
精一杯隠して背中を押した。

介護している実母を、ショートステイに手続きし行って来るのだと言う。
朝晩実家に通って、真冬も大変だったんだからせめって、京都の桜で癒して貰ってね。