セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

ベニカナメモチ

2011-04-08 | セカンドライフ
紅要黐(ベニカナメモチ)が咲く(芽が出る)と街には活気の出る季節になるのです。
マンションや家の塀にこの木を使う家が多い、虫の駆除には苦労しているとか?今が盛り。

早春から少しずつ赤芽を出し、気温に乗ってどんどん真っ赤に染まる。
しかし、この紅かなめって漢字が書けません。カタカナにして覚えた方がいいわね。
何で読めない書けない文字を使うのかしら?省略するとベニカナメって言うので、その方が楽ね。

千葉・南房総の実家の周りの家(計4軒しか無い)では、槇(マキ)の木を囲いに使っている。
槇(マキ)の木を、子供達は細葉(ホソバ)と呼んで、木の上でままごとをして遊んだ。
辺りを見回すと低い山々が遠くに見え平らな部分は、川戸原(カワトッパラ)と呼ぶ田圃が広がっていた。
小川でフナ釣りやザリガニ釣りやシジミ取りをした。

水は澄んでいて、両足を水に突っ込んで、絵を描いたり、宿題をしたり・・・。
うさぎは居なかったけど唱歌「ふるさと」その物のような景色が広がっていた。

日常では無いが、久し振りに見る故郷の景色は遠い穏やかな思い出を引き出してくれる。


            家の前のマンションを囲んでいる

公園のさくら

2011-04-08 | セカンドライフ


家のベランダから見える公園のさくらも遂に満開…とホッとした。
今朝は、ゲートボールのメンバーが-コーンコーン-と元気な音を響かせている。
高齢(80~90歳過ぎ)になっても、元気でゲートボールしている姿はなかなかいいものだ。
女性も男性も混合なので結構楽しそう。

夕べ又宮城県では震度6強(M7.4)と言う余震とは思えない地震が発生した。
私は11:32PMなんてベッドの上で静かに本を読んでいたので(辺りはシーンとして)直ぐに
分った。
約1分半位揺れた。最初は縦にそして横にグラグラ~と。長~い揺れ。

テレビは事前にテロップで「強い地震が発生しました」と教えてくれるので、心構えだけは
ちゃんとしているが、やはり何回経験しても慣れると言う物じゃない。
宮城県にごく近い震源地震度6度強ですって。東京は震度3と言うけど私は4度位に感じていた。

東北地方は一部を除き停電になってしまった。
地震後直ぐにテレビを観る地域は状況が分かるが、停電になってしまったら、情報が伝わらない。
真っ暗な上に、状況が分らないなんて恐怖この上もない事。

大震災後、漸く薄皮をはがす様に少しずつ前に向いて歩きだそうとする時に、何て事だ。
自然に怒っても仕方ないが、腹立たしいったらない。”いいかげんにしろー”
未だこの先だって余震に脅かされると思うと、心が重いよー。

自然ばかりには、付ける薬も無いしね~。
非常用の備蓄食品もほぼ食べ尽くしてしまった。乾物、缶詰類、もう無いよ~と悲鳴を上げそう。

賞味期限、消費期限が当然あるのでまあ丁度タイミング的には良かったが、しかし
昨日の大地震が、関東に来たら・・・と思うと?私はひぼしになるわけで・・・・

大体大震災なんて一回有れば収まるのかと思っているから、つまり一回に値する物しか
用意していない。
又、改めて用意しなきゃーと思った矢先の夕べの地震。買い出しも間に合いません。

東北の皆さんは本当に二重のお気の毒です。
しかし3.11の大津波が夜中に襲って来たらと思うと、被害者の人数は計り知れなかった事と
ぞっとしてしまった。あれでも最小限と言うのか?

自然は夜でも昼でも関係無いし、何とか収まって下さ~~い。