みっ君(孫)は小学二年生の病気以来、検査を続けているが、検査が終わると、ママ(娘)から
「異常有りません」と電話が入る。
検査は、何でも結果を聞くまではホッと出来ない。こうして無事に六年生になれたと言うのは
心から嬉しい事だ。
二十歳になる迄検査を続けるらしいが、それで済む事なら何の事は無い。
みっ君なりに嬉しくも有り環境の変化も有り複雑な感じらしい。
「アミー僕はね、悩みと言う程じゃないけど心配なんだ」と唐突に言う。
「何かと言うとね、新六年生は一クラスなんだよ。でもね新一年生は二クラスあるわけ」
「僕が一年生になった時六年生のお兄さんお姉さんが手を繋いで案内してくれたんだよ」
「今度は六年生が一クラスで新一年生が二クラスなんだ。僕一人で二人の手を繋いで
案内しなくちゃいけないんだ」両方に引っ張られると困るらしい。
そうなのよね、みっ君が入学した時は小学校の継続があやしい位に生徒が少なかった。
少子化のせいも有るけど、東・西・北に人気小学校があったからだ。
それぞれ親の思いも有り、区立だけど人気校へ通わせるから当然、家から一番近い小学校は
ガラガラになる。
私は娘に、「ラッキーじゃない。隣の小学校は一学年で4クラス有るのよ。確かに人気は
有るけど、小学生なんて人数が少ない方が得よ、先生の目だって届くし」
案の定、田舎の分校みたいな、アットホームな良い学校だった。
文化祭、学芸会、運動会他何か行事の有る度に感動を戴いていたアミーでした。
我が子も近所の子も昔は、皆同じ小学校だった。(ミコタンはママと同じと言うのも自慢だ)
口こみでか、みっ君が通ううち人気が出て、翌々年ミコタンが入学する時には、遂に
二クラスが実現したのだ。
先生方も一喜一憂して「後一人入って呉れれば二クラスになる」なんて居られたそう。
ミコタンは大歓迎の新一年生だったのだ。
今年はミコタン(新四年生)達以下全部二クラスになったそうだ。
何とか学校は閉校にならず、先生&職員を喜ばせているらしい。手を繋ぐのに六年生の
手が足りないなんて取るに足りない目出度い事だ。
「ついでに、アミーの喜ぶ事はな~んだ?」と言われた。「う~ん二人の成長かな?」と言うと
「僕もミコタンも、何と揃って上級生になりました~!」と嬉しそう。
それぞれの好きな飲み物で、「進級カンパーイ!」をしたのは言うまでも無い事です。
「異常有りません」と電話が入る。
検査は、何でも結果を聞くまではホッと出来ない。こうして無事に六年生になれたと言うのは
心から嬉しい事だ。
二十歳になる迄検査を続けるらしいが、それで済む事なら何の事は無い。
みっ君なりに嬉しくも有り環境の変化も有り複雑な感じらしい。
「アミー僕はね、悩みと言う程じゃないけど心配なんだ」と唐突に言う。
「何かと言うとね、新六年生は一クラスなんだよ。でもね新一年生は二クラスあるわけ」
「僕が一年生になった時六年生のお兄さんお姉さんが手を繋いで案内してくれたんだよ」
「今度は六年生が一クラスで新一年生が二クラスなんだ。僕一人で二人の手を繋いで
案内しなくちゃいけないんだ」両方に引っ張られると困るらしい。
そうなのよね、みっ君が入学した時は小学校の継続があやしい位に生徒が少なかった。
少子化のせいも有るけど、東・西・北に人気小学校があったからだ。
それぞれ親の思いも有り、区立だけど人気校へ通わせるから当然、家から一番近い小学校は
ガラガラになる。
私は娘に、「ラッキーじゃない。隣の小学校は一学年で4クラス有るのよ。確かに人気は
有るけど、小学生なんて人数が少ない方が得よ、先生の目だって届くし」
案の定、田舎の分校みたいな、アットホームな良い学校だった。
文化祭、学芸会、運動会他何か行事の有る度に感動を戴いていたアミーでした。
我が子も近所の子も昔は、皆同じ小学校だった。(ミコタンはママと同じと言うのも自慢だ)
口こみでか、みっ君が通ううち人気が出て、翌々年ミコタンが入学する時には、遂に
二クラスが実現したのだ。
先生方も一喜一憂して「後一人入って呉れれば二クラスになる」なんて居られたそう。
ミコタンは大歓迎の新一年生だったのだ。
今年はミコタン(新四年生)達以下全部二クラスになったそうだ。
何とか学校は閉校にならず、先生&職員を喜ばせているらしい。手を繋ぐのに六年生の
手が足りないなんて取るに足りない目出度い事だ。
「ついでに、アミーの喜ぶ事はな~んだ?」と言われた。「う~ん二人の成長かな?」と言うと
「僕もミコタンも、何と揃って上級生になりました~!」と嬉しそう。
それぞれの好きな飲み物で、「進級カンパーイ!」をしたのは言うまでも無い事です。