高円宮妃久子様
日本は、2020年のオリンピック招致のプレゼンをどの様にするのだろうか?と興味深かった。日本人はどちらかと言うと表現力不足って勝手に決めていた私、果たして・・・・・。
久子妃殿下が最初にご挨拶されるのは知らなかった、なんと素敵なご表情、ご挨拶。鳥肌が立ってしまった。低くお声を抑えた、それでいて明確なフランス語から始まった。東日本大震災への支援への謝意から語り始めた。それだけでも私の心に響く様な口調。これが一般人と違う品格のあると言う事なのか。四分と言う短い時間に会場の皆さんの心を、掴んでしまった様な気がする。
その後の皆さんのプレゼンも、それぞれに心地良い個性が余すところなく表現されて良かった。しかも皆さんも日本の代表と言える最高のご挨拶をされた。東京に決まると漠然と思いながら・・・・。
結論は早朝なので、朝知れば良い事だと思って休んだ。予想通り決定とテレビでは興奮している人達を映し出していた。
滝川クリステルさんの「おもてなし」と言う言葉は、日本人ならはっきり理解できるけれど、フランス語、英語にはそんな同じ意味合いの言葉が有るのでしょうか?微妙なんでしょうね。
外国人も、日本人も一番気にかかっていた事は、当然福島原発の汚染水の事。安倍首相の裏付けのない「大丈夫です」には聞き飽きていた、が常にネックはそこだった。
7年あるので、専門家の知識を駆使して解決して呉れる事を信じたい。それと共に東北被災地の復興も確実に早急に手を付けなければならず、オリンピック招致はあながち失敗ではなかったと思いたい。
皆様本当にご苦労様でした。
私達年代は実際、東京オリンピックの見学はしているが、若い人達は話しや画像でしか知らないと思う。一つの夢、希望を持てるイベントになるかもと思う。スポーツをするにもオリンピックを目指して欲しいし、7年頑張ればきっと思いは叶うと思う。
流線型新競技場はどんな仕上がりになるのでしょうね。八万人も入れるなんて。