セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

初秋涼夕の追っかけライブ

2013-09-11 | セカンドライフ
         
         左、諏訪光風氏   右、柴田亮太郎さん

 こんな時期の用語は地域によって大分差が有るし又使える時期も短いと言われている。短くアッと言う数日間しか味わえない。猛暑にやっつけられた身体は、この初秋涼夕の柔らかい風が何ものにも代えがたい美味しい夕餉のお料理みたいな物。

そんな夕方、毎度の友達とライブに出かけた。
追っかけライブは相変わらず健在。生ギターを目の前で聴くのは、ぞくぞくする程、気持ちの良い物である。私が追っかけが出来る内には(何時までか?)唯一の楽しみとして追っかけけをしたい。
エレキギターも好き好き有るかもしれないけれど、全くアンプも使わず目の前で引いて呉れるギター、弦の響きは心地良い物である。

30人程のカフェで満席のライブ。演奏者もこの位の場所で生で演奏するのがご機嫌の様だ。相棒の柴田亮太郎さんは、スペインに遊学していたので、フラメンコを得意としている。
ライブで隣の席の美しい女性は、亮太郎さんのギター演奏でフラメンコを踊るのが夢だったそうで、ついに夢を叶えたと彼を見つめながら、潤んだ目で話してくれた。
彼女も亮太郎さんの追っかけとかで、二人がデュオでライブをする時は殆ど顔を合わせている。
うっとりと彼の演奏を聞いている 。繊細なギターライブ音楽を小規模で聴く醍醐味は30人位が丁度良いのかもしれない。
幸せな時間がいつまでも続きますように。

※初秋涼夕(ショシュウリョウセキ)初秋の涼しい夕暮れ