はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">久々の本屋。</font>

2006-07-09 21:12:30 | アートなど
ほんとうに久しぶりに大型書店へゆきました。
以下購入一覧。
「広告批評」NO.305 : 6月号がなかなか出ないと思っていたら年に一度の2か月合併号でした。特集は箭内道彦。風とロック&広告についてのインタビュー記事が主体。一ヶ月密着レポは貴重。
ところで、今号は表紙がすごい。いっけん地味ですが、実はものすごく派手。グルーヴィジョンズgood job! 面白い物好きにとっては一見の価値あり。
「演劇ぶっく」122号 : 「カラフルメリィでオハヨ」のはしゃいでいる小松さんの写真にニヤリ。「TAKE OFF~ライト3兄弟~」舞台から受けた印象そのままの小林氏のコメントにニヤリ。久ヶ沢氏の写真とオレンヂ氏の表情にこれまたニヤリ。
「+DESIGNING」VOLUME 01 : 創刊号。特集は「文字」。タイポグラフィのいろいろが多角的な視点から紹介されています。文字組にこだわる水野学氏へのインタビューが嬉しい。ラーメンズつながりでは「TAKE OFF」や「アリス」のポスターも掲載されています。スーパーのチラシを扱ったタイポグラフィ論「チラシと文字」というコーナーが興味深し。(これを読んで、地元の某印刷会社がつくるポスターが垢抜けないのはチラシの作法から抜け出せないでいるせいではないかと思い当たる。いつもがっかりさせられていたわけですが、『そうか、あれはポスターではなくチラシだったんだ!』と納得。ある意味目から鱗。)巻末には「DTPと文字」というコーナーもあり、実践マニュアル的な文字組指南もあるサービスぶり。この内容で1680円はお得かと。デザインをテーマごとに総覧する雑誌(?)らしいので、今後の展開が楽しみでなりません。
(「+DESIGNING」はamazonでの取り扱いがあるようです。気になる方は下のリンクへGO!)
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4839920729&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

ル=グウィンや吉田篤弘氏の新刊も気になったのですが、発見できず。
明日の都出張時に持ち越します。



<font size="-3">TAKE OFF!</font>

2006-07-08 17:54:30 | アートなど
KKP#5「TAKE OFF」の会場で買った組立型の模型飛行機。
昨日のテストフライトでは惨憺たる結果でしたが、微調整を経てリベンジ。
家から歩いて数分の某緑地へ行って飛ばしてみました。
内心飛ぶかどうかヒヤヒヤでしたが、初回トライで大きく風にあおられ、思いがけないところまで飛んでいったので「これは、いける!」と確信。
微妙に場所を変えて再トライ。
飛びました!
(クリックすると拡大表示されます↓)
P1040181強めの向かい風に対して高く飛ばすと長い滞空時間が得られました。
翼の大きさの割に機体が重いので、風は強いほうがいいようです。
最長記録は8秒程度でしょうか。
うまく映像に残せたのは以下の2フライト。それぞれ5秒程度のフライトです。
初の試みとして動画埋め込みしてみます。
興味のある方はご笑覧ください。
(再生にはflashplayer7が必要です)

フライト一例。その1。
<script type="text/javascript" src="http://www.flipclip.net/js/19e2459acfe5a7b0a52a2ff22e9c3110" ></script><noscript>フライト1 Powered by FlipClip</noscript>
フライト1
by aiwendil


フライト一例。その2。
<script type="text/javascript" src="http://www.flipclip.net/js/952af7df3b7985ecc3096d2b98c91f09" ></script><noscript>フライト2 Powered by FlipClip</noscript>
フライト2
by aiwendil


曇天の緑地、次第に翼が湿気を帯びてきたのでフライト終了。
酷使したため、フライト後の機体は草色に染まっていました(笑)。
TAKE OFF号、おつかれさま。
メンテナンスして再フライトに備えたいと思います。

P1040235



<font size="-3">テストフライト。</font>

2006-07-07 23:23:33 | アートなど
昼休みにダッシュして、職場近くの草地で昨夜組み立てた模型飛行機を飛ばしてみました。
・・・・重くないですか、この機体?
ちょっと抗力高め。
すなわち、ある程度のスピード(あるいは向かい風)がないと揚力が発生しない。
なかなか綺麗に飛んでくれません。
調整試験のため投擲と墜落を繰り返したところ、とうとう機体損傷(^^;。
幸いパーツに破損はありませんでしたので、さきほど帰ってから補修いたしました。
この教訓を活かし、こんどはテグスを使って風洞試験もどきで翼を微調整。
ちょっと燃えてきました(笑)。
明日晴れたなら、今度こそ綺麗に飛ばしてみたいものです。

写真は落下の瞬間をとらえた貴重な一枚。
滞空時間が極端に短かったので奇跡に近いです(笑)。

Wright_flyer_test_flight



<font size="-3">「TAKE OFF」模型飛行機。</font>

2006-07-07 02:43:06 | アートなど
KKP#5「TAKE OFF」の会場で売られていた模型飛行機。
神戸で買ってからずっと、作りたくてうずうずしておりました。
昨晩ようやく時間を作ってさっそく組み立て。
完成写真は→こちら

で、作ってみたところ、「TAKE OFF」仕様の小細工を加えてみたくなりました。
そこで急遽小細工追加。
「TAKE OFF」仕様にした写真が→こちら

会場ではずいぶん売れ行きがよかったらしいこの模型飛行機。
組み立てこそ難しくはありませんが、綺麗に作るにはちょっとした注意力を必要とします。
今回これを組み立てながら、『同じ物販の飛行機模型は日本全国でどのぐらい組み立てられたのかなあ』、などと想いをめぐらせてしまいました(笑)。
いずれにせよ、小細工人にはとにかく嬉しい、素敵な物販品だったと思います(^^。



<font size="-3">コンドルズ「ELDORADO」チケット。</font>

2006-07-04 23:48:46 | 日記・エッセイ・コラム
コンドルズ次回公演「ELDORADO」のチケットが届きました。
地元某プレイガイドでの先行予約で取ったチケットです。
何の心構えもなく封を開くと、わぉ!
フライヤーが入ってる!
しかも勝山氏の挨拶文まで入ってる!
嬉しい不意打ちでした。
豪華絢爛なフライヤーと、学級通信的なノリの挨拶文のギャップがまた素敵(笑)。
勝山さん、ナイス!
夜は夜でサラリーマンNEOのサラリーマン体操にニヤニヤ。
気が付けば微妙にコンドルズづいた本日でした。
自分の中で予想以上にコンドルズ熱上昇中。
夏にかけてのいろいろがますます楽しみです。



<font size="-3">ドラマ「ですよねぇ。」DVD化。</font>

2006-07-04 01:32:47 | 久ヶ沢徹
capriccioのIWAさまに教えていただいた情報です。
久ヶ沢徹氏ご出演の、TBSとNTT DoCoMoのコラボレートドラマ「ですよねぇ。」がDVD化される模様です。
TBSの東京ローカルとして放映されていたうえ、その特殊な番組形態のためパッケージ化が危ぶまれておりましたが、今般無事にDVD化。
嬉し過ぎます。
久ヶ沢氏は舞台では滅多に見られない役どころ。
詳しくは申しませんが、久ヶ沢ファンは要チェックです。
気になる方は下のamazonリンクへGO(笑)!

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000FMGTFS&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


<font size="-3">【ネタバレ】KKP#5「TAKE OFF」6月25日13時公演覚え書き、ふたたび。</font>

2006-07-04 00:28:55 | お知らせ
先日アップした、KKP#5「TAKE OFF」札幌大千秋楽公演のネタバレ覚え書き記事(コメント欄)に不具合が生じ、レポにアクセスできなくなっていることに気付きました。
こちらにあらためて再掲してみます。
以下、ネタバレ部分はコメント欄に。



<font size="-3">ICCシンポジウムに茂木健一郎氏が参加。</font>

2006-07-03 23:51:39 | アートなど
さきほどICCからのメールで知った情報です。
ICCオープニングイベントの一環として6月10日から7月2日にかけて開催されてきた各種シンポジウム。
来たる7月8日(土)に急遽、追加のシンポジウムが開催される模様です。
テーマは「未踏ソフトウェアの創造」。
茂木健一郎氏をゲストに迎え、未踏ソフトウェア創造事業プロジェクトマネージャー北野宏明氏からの開発成果報告を兼ねたトークが繰り広げられる予定とのこと。
会場は新宿初台のインター・コミュニケーション・センター。
時間は16時から。
参加無料の太っ腹ですが、参加可能なのは当日先着350名だそうです。
ちょっと専門的な内容ではありますが、わたくし個人的には非常に興味のあるところ。
しかし、残念ながら今回は遠征できそうにないなあと思っていると・・・・
な、なんと! 当日はインターネット中継があるようです。
ナローバンド環境では視聴できないという難点こそあれ、これは地方在住者に朗報!
さすがICCです。
固い内容ですが、茂木氏のフリートークに興味のある向きはご覧になってみてはいかがでしょう。
詳細はICCの該当ページ→こちら でご確認を。
以上、情報でした。



<font size="-3">KKPの行方。</font>

2006-07-02 20:36:05 | さもないこと
確認したいことがあり、昨年の記事を見返していたらこんな記述に出くわしました。
自分でも書いていたことをすっかり忘れていたもの。
2005年12月26日の記事です。

そして、KKP#5はどんな作品になるのでしょう。
「LENS」と「GBL」は人数が同じく5人でした。
人数が同じでも雰囲気はがらりと異なります。互いに「芝居」と「コント」としての文法の違いが如実に現れた作品とも言えましょう。
一方、ラーメンズは2人。ポツネンは1人。
いずれもコントであり、少人数。かつ、その人数だからこそできることを追求した作品です。
よく考えると、少人数での芝居はまだ試みられていません。今後その分野への開拓もあるのでしょうか。気になります。
芝居という位置付けで人数が流動的なKKPが担う可能性には測り知れないものがあると思います。
色々な実験と実践を繰り返す小林氏。これからいったいどんな表現手法を見せてくれるのでしょう。
ラーメンズ本公演と併せ、期待が高まります。

元の記事は→こちら

今回のKKP#5で試みられたのは、まさしくこの少人数での芝居でした。
しかしフタを開けてみれば、少人数であることばかりが特色ではありませんでした。
見せ方と舞台効果、そして音楽と観客の力を最大限に活用したステージ。
予想以上でした。
小林氏が貪欲に表現手法を実験・模索しているのがうかがえます。
ソロ公演と今回のKKPを経て、今後のKKP、そしてラーメンズ本公演はどのような飛躍を遂げるのでしょう。
KKP初の再演?
公演間を繋いだメタ作品?
小林氏のつくるモノの特色は『常に進化してゆくこと』だと考えているわたくし。
その行方に想いを馳せるだに、ただただ楽しみでなりません。