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なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

興津鯛

2008-02-07 18:01:30 | Weblog
 この魚は正式名称は「シロアマダイ」だそうです、姿形がほぼ同じですが色とか模様が少し違う「アカアマダイ」と言う魚も混棲しているらしい。
 唐突に始めましたが、私の生まれ故郷の海の話で、水曜日の朝NHKBSをみていたら「釣り番組」で田舎が登場しました。
 厳密には昔は隣の町で、やがて同じしになり、更に最近一緒に静岡市に合併されたところです。
 さて「興津鯛」という魚、実は私は故郷で暮らしていた私の人生の初めの18年間では知りませんでした。
 割合近くの海や突堤で釣りをしましたし、「黒鯛」など釣りましたが「興津鯛」の方は噂も聞いたことがありませんでした。
  私がその名前を知ってからまだ5年も経っていません。
 知る人ぞ知る幻の魚に近いらしい
  いや幻はオーバーです・・・年に10匹以上とかは釣れているらしいから・・・
 命名者は「徳川家康」だそうです
  家康が駿府で隠居生活をしている時、興津の局という人の実家からこの魚が献上されたそうで、家康から魚の名前について下問があった際に命名されたと言います。
  ある地元の料亭の御主人のホームページにその辺のいきさつが書かれていたので「そういう魚がいたのか」と知ったしだいです。
 「年間に揚がる数が少ないので地元でもめったにお目にかかれない・・・味がいいので相当な高価で庶民の口に入らない・・・」とあった
  地元興津の魚屋さんには干物にしたものを冷凍してあったが(2尾)
  約30cmくらいに見えたけれど、なんとそれで18000円だそうです!
  この魚は干物にして食べるのが美味しいのだそうですが、それにしても魚1尾18000円・・・
  でもお金さえ出せば食べられる・・・いつか食べてみたいような気がして・・・尤も女房殿は目を剥くでしょうね。
 さて”釣り番組”の中でゲストの大地さんはは釣れなかったのですが、釣り船の船長の竿にかかった・・・これで寿司ネタにして、皮は鱗揚げ・・・
 食いしん坊がばれてしまいますね。
  船を仕立てて2日で1匹・・・しかもそれも幸運らしい
   手間ひま、お金をかければ何とかなるかも知れないらしい。
  ということは18000円の干物は妥当な価格?
 いずれにしても、この年でも知らないことがいろいろあることが分かります
 「日の下に新しきもの無し」などとんでもない、いや新しいものは少ないかも知れませんが「知らないことはまだまだたくさんありそう」
 
 話は変わりますが、今朝は驚きました
  4時前にふと目が醒めまして、何だか気になって窓のカーテンを開けるとなんと外は一面雪が舞っていました。
 駐車場の車の屋根は真っ白ですから、これはもしかしたら今週の月曜日みたいに歩きと電車・バスで通勤するはめになりそうだとフテ腐れ気分です
  雪の美しさなど言ってられません
 先日のウォーキングの後遺症がまだ足腰に残っているのですかね
  「どうにでもなれ」です、どうせ雪なら歩くしか無いわけで、他の選択肢は無いのです。
 そういうことで、再び寝て起きてみると、なんと雪はやみ、路面の雪はみな溶けてなくなっていました・・・ 
 目出度し目出度しでしたが、その後遺症と言うか・・・今日の午後は眠くて眠くて・・・さてさて今日は碁を打ったらさぞかし負けるでしょう。
  そして、そういう条件が悪い時に限って打ちたい気持ちはいつもより強いのだから困ったものです。