白番布石の徹底解明の本で、序盤の典型的な進行での白の応手について指南の図がでています。
対3連星、対中国流、対小林流、対新小林流、対ミニ中国流、対その他の平行型・・・
要するに白番ですから、鋭い槍の一撃をかわす、あるいは一撃を撥ね返す”盾”を売っているということです。
私の理解力では正しく読めたかどうか分かりませんが、要するに立ち上がりで一撃で倒されてしまうとか、序盤に手傷を負ってそのまま良いところ無く土俵を割ってしまうようなことが無いように、堂々と受けてたつための指導ということでしょうね。
序盤の数十手で一局の骨格が出来上がってしまうとすれば、この時期に深刻なダメージを受けることは、文字通り「深刻な事態」
もっとも私レベルでは、自分がダメージを受けていても自覚無しに遊びまわっているようなこともあるかもしれませんが・・・
よく冗談で「鶏が頭がなくなっても暫くは駆け回るものだ」と言います。
落語的に言うと「あいつは間抜けだから自分の死んだのも気がつかない」と言ったところでしょうか。
いずれにせよ、「黒番必勝の戦法」はありえないというのが前提ですね
コミという調整で白黒の勝率はほぼ互角になるように調整されているわけです
勿論本当に50%-50%なのかは分かりません。
サイコロの確率ではありませんから、何千何万と振り続ければ50%に限りなく近づくはずだともいえない面はあるでしょう・・・これは各個人の得意・不得意
や好みもあるでしょうし
ともかく「白番布石の徹底解明」は「黒番必勝」が無いのと同様に「白番必勝」ではありえない。
つまり、いかに付込まれる隙を見せないか、優劣が不明のままを維持して中盤に持ち込む・・・こういうことが書かれているはず
(黒氏が滑ったり転んだりしてくれれば別です)
こういうことを考えると、昔の人の言葉を思い出します
秀策の例の1,3,5の布石について、その優秀性を「永久不滅」みたいに書かれていたような・・・
これは言ってみれば「黒番必勝」的な布石ですね、私程度のザルでは白番のときに相手に秀策調で来られると、そのつど考え込んでしまいますが、・・・でもプロの世界ではそういうことは無いと想像するのです。
誰かが優秀な序盤の打ち方を思いついたのなら、必ずその対策を研究するはず
あるいは秀策の白番の時に秀策流で挑む人はいなかったのだろうか
秀策自身に秀策流対策を教えてもらえますよね
つまり小林光一さんが自分の著書で「対小林流」「対新小林流」を公表しているようなもの
そういう意味では故加藤九段の「対中国流」など教えてもらいたいものです・・・
ところでこの辺のいきさつを呉清源師はご自分の本の前書きに「若い皆さんが私の考えを理解して実戦に応用して証明してくれます。すつと相手の人は次には対策を研究考案・・・こうなると新しい研究に没入せざるを得ない」概ねこのようなことが書かれています。
要するに盾と矛を研究し続け無ければいけないということです。
但し!
私の場合はザルですからかなりレベルの低い次元での攻防になります。
それでも序盤で倒されなければ中盤以降にチャンスがありそうな事はプロの碁に比べたらかなりありそうです。
私らザルは自慢ではありませんが、無自覚に相当危ない手やインチキ手を打っているはずです。
だから相手のそういう手を見逃さないことが肝要で、相手より先に”付込まれる
”手を打たないということ。
ということは、どういう手が悪い手なのか、時と場合の条件も含めて分かること・・・しかし、それが分かれば苦労は無いですね・・・だんだん堂々巡りになってき始めています。
対3連星、対中国流、対小林流、対新小林流、対ミニ中国流、対その他の平行型・・・
要するに白番ですから、鋭い槍の一撃をかわす、あるいは一撃を撥ね返す”盾”を売っているということです。
私の理解力では正しく読めたかどうか分かりませんが、要するに立ち上がりで一撃で倒されてしまうとか、序盤に手傷を負ってそのまま良いところ無く土俵を割ってしまうようなことが無いように、堂々と受けてたつための指導ということでしょうね。
序盤の数十手で一局の骨格が出来上がってしまうとすれば、この時期に深刻なダメージを受けることは、文字通り「深刻な事態」
もっとも私レベルでは、自分がダメージを受けていても自覚無しに遊びまわっているようなこともあるかもしれませんが・・・
よく冗談で「鶏が頭がなくなっても暫くは駆け回るものだ」と言います。
落語的に言うと「あいつは間抜けだから自分の死んだのも気がつかない」と言ったところでしょうか。
いずれにせよ、「黒番必勝の戦法」はありえないというのが前提ですね
コミという調整で白黒の勝率はほぼ互角になるように調整されているわけです
勿論本当に50%-50%なのかは分かりません。
サイコロの確率ではありませんから、何千何万と振り続ければ50%に限りなく近づくはずだともいえない面はあるでしょう・・・これは各個人の得意・不得意
や好みもあるでしょうし
ともかく「白番布石の徹底解明」は「黒番必勝」が無いのと同様に「白番必勝」ではありえない。
つまり、いかに付込まれる隙を見せないか、優劣が不明のままを維持して中盤に持ち込む・・・こういうことが書かれているはず
(黒氏が滑ったり転んだりしてくれれば別です)
こういうことを考えると、昔の人の言葉を思い出します
秀策の例の1,3,5の布石について、その優秀性を「永久不滅」みたいに書かれていたような・・・
これは言ってみれば「黒番必勝」的な布石ですね、私程度のザルでは白番のときに相手に秀策調で来られると、そのつど考え込んでしまいますが、・・・でもプロの世界ではそういうことは無いと想像するのです。
誰かが優秀な序盤の打ち方を思いついたのなら、必ずその対策を研究するはず
あるいは秀策の白番の時に秀策流で挑む人はいなかったのだろうか
秀策自身に秀策流対策を教えてもらえますよね
つまり小林光一さんが自分の著書で「対小林流」「対新小林流」を公表しているようなもの
そういう意味では故加藤九段の「対中国流」など教えてもらいたいものです・・・
ところでこの辺のいきさつを呉清源師はご自分の本の前書きに「若い皆さんが私の考えを理解して実戦に応用して証明してくれます。すつと相手の人は次には対策を研究考案・・・こうなると新しい研究に没入せざるを得ない」概ねこのようなことが書かれています。
要するに盾と矛を研究し続け無ければいけないということです。
但し!
私の場合はザルですからかなりレベルの低い次元での攻防になります。
それでも序盤で倒されなければ中盤以降にチャンスがありそうな事はプロの碁に比べたらかなりありそうです。
私らザルは自慢ではありませんが、無自覚に相当危ない手やインチキ手を打っているはずです。
だから相手のそういう手を見逃さないことが肝要で、相手より先に”付込まれる
”手を打たないということ。
ということは、どういう手が悪い手なのか、時と場合の条件も含めて分かること・・・しかし、それが分かれば苦労は無いですね・・・だんだん堂々巡りになってき始めています。