なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

久し振りの3連戦

2008-07-05 16:45:07 | Weblog
 3連戦と言っても、一日で3局打つわけではなくて、毎晩1局ずつ3日続けたということです。
 実際に対局はしない日もネットには接続して観戦はしていましたので、接続リストには私の名前も載っていたし、お馴染みさんたちも変わらず打っていましたから、リアルで言えば石を持つのが久し振りということです。
 少しずつではあるけれど、メンバーも変わっていくようです。
 私が入会した頃のお馴染みさん以外に新しい名前が入っています(嬉しいですね)、いや正しくは動いていくという感じだと思う。
 新しい名前を発見すると、思わず在住県とか対戦成績を確認してしまいます。
 マア、同じ碁を打っているわけですし、県によるお国柄と言うものが無いとしたなら余り意味の無いことでしょうが、つい確かめたくなってしまいます。
 (実際には”方角が悪い”県があるようなので・・・)
 そして対戦が100局以下などでは、「もしかしてまだ点数が落ち着くところに行っていないのか」などを調べてみたくなるのです。

 自分でもどうでも良いことを気にするような感じですが、例えば100戦60勝40敗の人が居たとして、、、この人は入会して登録した点数から20点アップしているのですが、その内容のパターンとして初めに20連勝して、その後40勝40敗なのか、あるいは6勝4敗ペースを維持しているのか・・・ここが気になるところ。
 つまり、彼は今の点数が一応の落ち着きどころ・例えば対局数が増えても500勝480敗(+20)なのか、マダマダこのペースで上に行く可能性が強いのか・・・
 マア気にしたってしなくたって結果は変わらないとは思うのですが、性分というものは仕方の無いものです。

 ついでに言うと、逆の場合もあります。
 初期登録より下がってきている場合・・・もしたまたまそうなら・・・もしかして単にネットに慣れていないというだけの理由であった場合、何時実力が覚醒するか分からないわけで・・・
 それと普段は置石1つ分くらい上の感じの人が、点数が下がってきている場合
 もしかして、私と対戦して、そこをバネに浮上していくかも?
  マア、せこいことをチマチマ心配するもので、自分でも呆れるほど。
 よく言えば細心の注意を払っている?のですが、やはり単に気が小さいだけでしょう。

 さて毎日1局の3局目・・・何故か幸いしてしまいました。
 序盤で相手のミスかあるいは、思い切りの良い振り替わりが私の実利・・・相手は外勢を地に変えなければ足りない状況。
 自分で言うのも変ですが、私はこういう展開が好きで得意?パターン。
  当たりを緩めず、きつく言うわけでもないけれど仕事もさせないという形
 つまり、相手に何処の線まで地にさせて良いのかを考えて作戦を立てるのが好きです。
 一見すると相手も大きな地が出来ていくから景気が良いのですが、実は初めの利益が物を言っている・・・そういう展開でした。
 数えると20目以上の差
  対局が終わって、一風呂浴びてネットに接続すると、対局室リストに私の名前が残っていて、誰かまだ一人在室中。
 さてさて私みたいな人が居て、『観戦しながら寝てしまったのだろうか?』
 『いや、そんなはずは無い』、、、『途中2人観戦者は居たけれど、数える時には観戦者は誰も居なかったはず。』
 一体誰が残っているのか興味があったので、私も再度入室すると、それは対戦相手でした。
 当たり前といえば当たり前でしょうが、、、きっと納得がいかないところがあったのでしょう。
 それにしても終局してから既に30分以上は経っている・・・。
  次にこの人とあたる時は心してかかる必要がありそうですね。