今回図書館から借りた本を読んでしまっていたので、手近にあったNHK囲碁講座7月号をめくっていると、全部読んだつもりが見落としがあったことに気がつきました。
所謂本文ではなくて、CMのページです。
それも、囲碁関係の本の紹介ページ以外は素通り状態なので、こういうことが出ているのは全く気が付かなかったのです。
週間碁会員スペシャルキャンペーンと言うタイトルのページがあります。
この期間内(7月31日まで)に新規会員申し込みをすると豪華賞品が当たる
A賞が2寸盤セット・・・これは椅子席などの碁会所でおなじみだし、家でもテーブルの上でも使えるし、ベッドサイドのキャスター付きテーブルの上でも使えそう。
B賞は一流棋士指導碁ご招待・・・2名様
定期購読の契約をすれば当たるような気分になっている自分に気がつきます。
全くCMの好いターゲット、普段はかなり悲観的な気分で生活しているのに、突如超楽観的に大変身している。
しかし高尾紳路の顔写真が付いているのだが・・・但し(指導棋士は変更になる場合があります)とまさにカッコ書きが付いている
記事を見た時は『おッツ!』と言う感じでしたが、この辺りから心が徐々にクールダウンしてきました。
大雑把に考えると新規開拓による利益増から経費を差し引いた範囲内の予算でしょうから・・・さてどの程度の見込み?などと考えたり。
募集期間が3ヶ月余りでA賞1にB賞2、、、さて一般の商品の懸賞とは違うのですがどういう倍率なんでしょうね。
当たれば嬉しいのは間違いないけれど、商品目当てで会員になるのは・・・
しかもカッコつき・・・高尾さん以外の可能性がかなり高そうで・・・一流棋士というけれど、たいていの懸賞商品は[高級]商品ですし。
それ以外のC賞は張名人の直筆色紙(2名)、D賞は梅沢由香里さんの写真パネル(2名)、E賞2008年囲碁年鑑15名・・・
さて、当たれば嬉しいけれど、当たりの数がかなり少ないようなきがしますから、入会したものの当たらないという可能性のほうが高そう・・・ですから、景品目当てでの入会・定期購読はどうも・・・。
確率はともかく新聞勧誘的センスみたいな気がします。
昔、新聞契約をすると洗剤とか・・・新聞代3ヶ月無料とか・・・後楽園のナイターチケットをくれるとか
さてこのCMページの裏は関西棋院の「アマ囲碁段級位紙上認定」があった。
1から12問まで問題が並んでいます・・・関西棋院からNHK囲碁講座に出張販売といったところでしょう。
驚いたことに、問題に応募すると・・・9級から7段まで認定とある。
初段までは6問で2段以上は全12問に答えるのですが・・・7段までを紙上問題で認定してしまうというのは・・・絶句ものです。
死活と手筋以外の[布石][中盤][終盤]の問題は5択です
確かに出鱈目に答えて当たる確立は4択よりは低いし、3問全部成果の”確率”は125分の1ではあるけれど・・・
難しい問題が含まれていたとしても、やはり5択。
自分でやってみてどれだけの成績を取れるかはわかりませんが、何だか釈然としない。
紙上テストで認定と言うこともあるし、もう一つ全問ノーヒントでは無いのに、、、5択と言ういわばヒントを貰って良い成績なら7段とは。
7段て県の代表クラスの力があるはずでしょう。
ですから、出来たら実戦・あるいは指導対局、せめて何かの大会の公式戦(予選も含む)の棋譜などで審査をしないというのは納得いかない気分。
尤も認定されたとしても免状を希望すると、それは有料らしい・・・やっぱり
相当の負担金を払ってでも免状を欲しい人に、有料で免状を発行しているだけだから「貧乏人は口を出すな」みたいなものかも知れません。
まさに出る幕は無いのですが、しかし何時までこんな馬鹿げた(と私は思うのですが)ことをやっているのでしょう。
マア、世の中のインフレ物価のように生活には響きませんが・・・。
所謂本文ではなくて、CMのページです。
それも、囲碁関係の本の紹介ページ以外は素通り状態なので、こういうことが出ているのは全く気が付かなかったのです。
週間碁会員スペシャルキャンペーンと言うタイトルのページがあります。
この期間内(7月31日まで)に新規会員申し込みをすると豪華賞品が当たる
A賞が2寸盤セット・・・これは椅子席などの碁会所でおなじみだし、家でもテーブルの上でも使えるし、ベッドサイドのキャスター付きテーブルの上でも使えそう。
B賞は一流棋士指導碁ご招待・・・2名様
定期購読の契約をすれば当たるような気分になっている自分に気がつきます。
全くCMの好いターゲット、普段はかなり悲観的な気分で生活しているのに、突如超楽観的に大変身している。
しかし高尾紳路の顔写真が付いているのだが・・・但し(指導棋士は変更になる場合があります)とまさにカッコ書きが付いている
記事を見た時は『おッツ!』と言う感じでしたが、この辺りから心が徐々にクールダウンしてきました。
大雑把に考えると新規開拓による利益増から経費を差し引いた範囲内の予算でしょうから・・・さてどの程度の見込み?などと考えたり。
募集期間が3ヶ月余りでA賞1にB賞2、、、さて一般の商品の懸賞とは違うのですがどういう倍率なんでしょうね。
当たれば嬉しいのは間違いないけれど、商品目当てで会員になるのは・・・
しかもカッコつき・・・高尾さん以外の可能性がかなり高そうで・・・一流棋士というけれど、たいていの懸賞商品は[高級]商品ですし。
それ以外のC賞は張名人の直筆色紙(2名)、D賞は梅沢由香里さんの写真パネル(2名)、E賞2008年囲碁年鑑15名・・・
さて、当たれば嬉しいけれど、当たりの数がかなり少ないようなきがしますから、入会したものの当たらないという可能性のほうが高そう・・・ですから、景品目当てでの入会・定期購読はどうも・・・。
確率はともかく新聞勧誘的センスみたいな気がします。
昔、新聞契約をすると洗剤とか・・・新聞代3ヶ月無料とか・・・後楽園のナイターチケットをくれるとか
さてこのCMページの裏は関西棋院の「アマ囲碁段級位紙上認定」があった。
1から12問まで問題が並んでいます・・・関西棋院からNHK囲碁講座に出張販売といったところでしょう。
驚いたことに、問題に応募すると・・・9級から7段まで認定とある。
初段までは6問で2段以上は全12問に答えるのですが・・・7段までを紙上問題で認定してしまうというのは・・・絶句ものです。
死活と手筋以外の[布石][中盤][終盤]の問題は5択です
確かに出鱈目に答えて当たる確立は4択よりは低いし、3問全部成果の”確率”は125分の1ではあるけれど・・・
難しい問題が含まれていたとしても、やはり5択。
自分でやってみてどれだけの成績を取れるかはわかりませんが、何だか釈然としない。
紙上テストで認定と言うこともあるし、もう一つ全問ノーヒントでは無いのに、、、5択と言ういわばヒントを貰って良い成績なら7段とは。
7段て県の代表クラスの力があるはずでしょう。
ですから、出来たら実戦・あるいは指導対局、せめて何かの大会の公式戦(予選も含む)の棋譜などで審査をしないというのは納得いかない気分。
尤も認定されたとしても免状を希望すると、それは有料らしい・・・やっぱり
相当の負担金を払ってでも免状を欲しい人に、有料で免状を発行しているだけだから「貧乏人は口を出すな」みたいなものかも知れません。
まさに出る幕は無いのですが、しかし何時までこんな馬鹿げた(と私は思うのですが)ことをやっているのでしょう。
マア、世の中のインフレ物価のように生活には響きませんが・・・。