なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

我慢の子

2008-07-27 15:54:03 | Weblog
土曜日は年に数回ある災難の日だった。
 ご近所の保育園の「お泊り保育の日」:この日はハイテンションの子供の叫び声が続き、「夏祭り」:”あられちゃん音頭”がエンドレスで流れ、「運動会」:世話をする保母さんのマイクの声が鳴り響く日。
 そしてこの日は隣の団地の「夏祭り」で、メインイベント?のビンゴ大会のうるさいこと。
 何でスピーカーであんなに大きな音で流すのか・・・細かな注意やら、同じことを繰り返す・・・しかもビンゴが人気があるらしく前後2回も。
 更に間に太鼓の演奏会です。
 マアそれでも今年はカラオケ大会が無いだけ救われているかも。
  いずれにせよ、この暑さを振り切るようなエネルギーが凄い。
 コチトラは暑さとそのエネルギーに当てられてぐったりするしかない・・・ぐったりすることで災難をやり過ごす一手です。

 例年ですと「うるさいなァ」と愚痴をこぼす相手がいたのですが、今年は女房殿は旅行中・・・全くついています。
 マイクの女の人が同じことを繰り返したり、どうでも良さそうなことを大声で放送するたびに、家の中で「うるさい」と言い続けている。
 誰も聞いてくれなくても、マイクの相手に届かなくても良い、、、ともかく「うるさい」とささやかな鬱憤晴らし。
 いずれにせよ、囲碁の対局も観戦にも身が入らない。

 というわけで図書館に緊急避難
 ここなら涼しくて、静かなはずですから・・・
 これが、大はずれ!!
  入館して驚きました、館内がモアッと暑い・・・『なんだ、これは』です。
 公的機関の電気・CO2削減キャンペインなんでしょうが、さて本当に良いことなんだろうか?
 本を選んでいる時に「ただいまからエアコンの運転を始めますので窓が開いていたら閉めてください」の放送。
 そして5分くらい経ってやっと少し利いて来たような気がする

 さて今日借りた囲碁の本は李チャンホの
 「布石の考え方」イ・チャンホ 毎日コミニケーションズ 2006年
 サブタイトルが良いですね・「布石の真髄は”本手”である」
  私の最も苦手の布石、言葉としては分かっていても結局何が”本手”なのか分かっていない分けで・・・この辺りがザルとしては永遠のテーマです。
 しかも本を読んでいて、決して楽しい勉強ではないし・・・この暑さにも、表から容赦なく侵入してくる騒音にも耐えなくてはいけない。
 あーあ大五郎ジッと我慢の子。