相撲では得意技が、、、押し相撲、四つ相撲などがあって、押し相撲にも突っ張りとかぶちかましとかあるし、四つ相撲にも右四つ・左四つ・もろ差しなどあります。
利き手・利き足の類もそういう部類かも知れませんね。
例えば幅と跳びとかジャンプでは必ず左足で踏み切る。
野球なら必ず右手で投げる。
もっとも打つ方はどちらでもやるので、相撲で言えばナマクラ四つみたいなものかも知れない。
どちらも上手と言うのではなく、どちらでも大して変わらないといレベル。
普通バットを振る時、右バッターなら左手で振って、右手は舵の役目で微調整するわけです。
これが右手の力が強く関与し過ぎると捏ねるようになる。
子供の頃この話を聞いて、私は子供ながらに考えたものです。
『自分は右利きですから多分右手の力が強いはずだから、力のあるほうの手がバットを振る方がパワーを出せる。後は左手の舵は慣れでなんとかする』
以来草野球レベルですが、右打席はアヴェレージヒッターで左の場合はパワーヒッター・・・。
もっとも体力測定では、右手の握力より左の方がはっきり強いのですから、なんだか訳が分からない感じです。
性格もナマクラなら、体もナマクラですから、、、辻褄が合ってはいる。
ところで囲碁でも、あるプロの先生によると「得意の形を持ちなさい」・・・
得意の作戦だったか、得意の定石の間違いか定かではありませんが、ともかく得意パターンを持つことで、その周辺の理解度を深める・広げるという意味で「まず得意の形を作る」ことを勧めているのですね。
何が何でも一つのことに拘る「○○の一つ憶えと」という意味ではなく、自信を持って打てる形を大事にするということでしょう。
これは気持ちの余裕も違うでしょうから、心理面でも大きな差がありそう。
尤も私の場合は、先生にそういわれる前から「・・・一つ憶え立ったかも」
ともかく地を稼いで逃げる・・・その上で、相手の大模様が大きすぎれば消しか打ち込みか・・・そういう碁です。
打ち込んで凌ぎ形に持っていくあのスリルはたまらない・・・ロッククライミングみたいな・時々墜落しますが。
そう言うジイサマなので、ネットで顔なじみは二つの作戦のどちらかで来るわけです。
①、地を与えるが、代償で得た大きな模様を消しに来た時にとっちめて致命傷を負わせる。
②、相手の得意技を封じるために、先に地を稼ぐ作戦で相手に”模様”に回らせる。
大体この二つが多いのですが、先日は②の作戦で相手が打って来ました。
向こう先で白からコミ1目半出し
そして足早に地を稼ぐ・・・ひさしぶりに模様の側に回りました。
この場合少し矛盾することを考えることになる。
「模様を地にしようと思うと小さく囲わされて地が足りなくなる可能性大、、、さりとて、相手は確定地を既に持っているわけですから地を無視することは出来ない、、、これは何も目印の無い大海原に国境線を引くみたいな感じですね。
ですから地を作りたい方も、地を制限したい方も、何処に仮想国境を置くか難しいところがある。
先日の黒さんはそこのところが慣れていなかったかも知れません。
つまり「程ほど且つ・黒有利な交渉」ではなく、白の財産を一切認めない作戦
マアそれが巧く行けば一番話が早いのですが、それはあんまり強欲な作戦。
きっと私の得意形を意識しすぎて勇み足だったのでしょうね。
さてこの頃は地とか模様ではなく、なるべく序盤から相手の石の形を少しづつ崩して歪めていくことを意識しています。
口で言うほどカッコ好くは出来ませんが、意識としては心掛けている。
もしかしたら、こういう事が小さなステップになっているかもしれないとも意識しています。
利き手・利き足の類もそういう部類かも知れませんね。
例えば幅と跳びとかジャンプでは必ず左足で踏み切る。
野球なら必ず右手で投げる。
もっとも打つ方はどちらでもやるので、相撲で言えばナマクラ四つみたいなものかも知れない。
どちらも上手と言うのではなく、どちらでも大して変わらないといレベル。
普通バットを振る時、右バッターなら左手で振って、右手は舵の役目で微調整するわけです。
これが右手の力が強く関与し過ぎると捏ねるようになる。
子供の頃この話を聞いて、私は子供ながらに考えたものです。
『自分は右利きですから多分右手の力が強いはずだから、力のあるほうの手がバットを振る方がパワーを出せる。後は左手の舵は慣れでなんとかする』
以来草野球レベルですが、右打席はアヴェレージヒッターで左の場合はパワーヒッター・・・。
もっとも体力測定では、右手の握力より左の方がはっきり強いのですから、なんだか訳が分からない感じです。
性格もナマクラなら、体もナマクラですから、、、辻褄が合ってはいる。
ところで囲碁でも、あるプロの先生によると「得意の形を持ちなさい」・・・
得意の作戦だったか、得意の定石の間違いか定かではありませんが、ともかく得意パターンを持つことで、その周辺の理解度を深める・広げるという意味で「まず得意の形を作る」ことを勧めているのですね。
何が何でも一つのことに拘る「○○の一つ憶えと」という意味ではなく、自信を持って打てる形を大事にするということでしょう。
これは気持ちの余裕も違うでしょうから、心理面でも大きな差がありそう。
尤も私の場合は、先生にそういわれる前から「・・・一つ憶え立ったかも」
ともかく地を稼いで逃げる・・・その上で、相手の大模様が大きすぎれば消しか打ち込みか・・・そういう碁です。
打ち込んで凌ぎ形に持っていくあのスリルはたまらない・・・ロッククライミングみたいな・時々墜落しますが。
そう言うジイサマなので、ネットで顔なじみは二つの作戦のどちらかで来るわけです。
①、地を与えるが、代償で得た大きな模様を消しに来た時にとっちめて致命傷を負わせる。
②、相手の得意技を封じるために、先に地を稼ぐ作戦で相手に”模様”に回らせる。
大体この二つが多いのですが、先日は②の作戦で相手が打って来ました。
向こう先で白からコミ1目半出し
そして足早に地を稼ぐ・・・ひさしぶりに模様の側に回りました。
この場合少し矛盾することを考えることになる。
「模様を地にしようと思うと小さく囲わされて地が足りなくなる可能性大、、、さりとて、相手は確定地を既に持っているわけですから地を無視することは出来ない、、、これは何も目印の無い大海原に国境線を引くみたいな感じですね。
ですから地を作りたい方も、地を制限したい方も、何処に仮想国境を置くか難しいところがある。
先日の黒さんはそこのところが慣れていなかったかも知れません。
つまり「程ほど且つ・黒有利な交渉」ではなく、白の財産を一切認めない作戦
マアそれが巧く行けば一番話が早いのですが、それはあんまり強欲な作戦。
きっと私の得意形を意識しすぎて勇み足だったのでしょうね。
さてこの頃は地とか模様ではなく、なるべく序盤から相手の石の形を少しづつ崩して歪めていくことを意識しています。
口で言うほどカッコ好くは出来ませんが、意識としては心掛けている。
もしかしたら、こういう事が小さなステップになっているかもしれないとも意識しています。