なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

薬の執行猶予延長

2010-03-11 03:13:48 | Weblog
 水曜日は生活習慣病の定期検査の日。
  去年の暮れから年明けに血糖値が上がっていました・・・おそらくこれは季節的?と言いますか、忘年会・新年会シーズンと言いますか、家でも食習慣のタガが外れると言いますか、そういう事であろうと言う事で、対策として薬を新たに増やすのではなくて、自分の努力により経過を見ると言う事になっていました。
 従って今回の検査如何では対処方法が変わる・・・
  マア、このひと月それなりに努力はしましたので、今回数値に現れるとしんじていた・・・それなのに。
 ひと月前と数値が同じ!・・・そんな馬鹿な。
 
 原因は2,3週刊前の風邪が関係があるのかも知れないのだそうです。
  かなりたちの悪い風邪で、発熱は大したことは無かったのですが、咳が酷くて困りまして、ほんの数日前までは咳が残っていました。
 風邪対策は他のクリニックの診察で総合感冒薬+咳止め薬4日分でしたが、これを薬手帳で示すと、「ああ、この薬ですね、これは弱い薬ですから余り効かなかったでしょう」・・・だって。
 かなり長く風邪ひき状態だったのが、風邪が強力というより薬が弱かった・・・それでいつまでも風邪ひき状態だったということになる。
 何だかショックです・・・無駄な辛抱・努力をしていたみたいです。
  ともあれ今回の血糖値についての医師の判断では
 「あなたのような体質の人は風邪などをひくと、それは体に対するダメージなので、体は自然にいろんなホルモンが作用して血糖値を上げるのです。」という事で今回の血糖値が改善されなかった事については風邪の関与がかなりあるかもしれないと言うことになり、もうひと月経過観察。
 但し「インシュリンを自分の体でつくれないなら薬として使う方が体には良いのですが・・・マア手間がかかるので・・・」ともかく執行猶予の再判決。

 結局、自分の体で血糖値がコントロールできないと言うことは、通常の薬+食習慣でコントロールするのですが、「それにも限界があるのですよ」ということらしい・・・まあ別の方法では対抗手段があると言う事なのですが、なんだか「強力な薬に頼るしかない」という見通しに聞こえまして、不安というより自分の体ながら寂しい気分です。

 話としては暗い気分ですが、本当はそれほど落ち込んではいません、なんと言っても私「懲りない人間」一族を自任しております。
 クリニックの帰りには駅ターミナルの本屋で囲碁関係の本を立ち読み。
  (月中のこの季節は月刊誌はまだ出ていない)
 私の希望するような種類の本は出ていない事は分かりました。
  マア希望としてはかなり偏ったものですから本になる筈も無いか・・・
 希望する本とは(雑誌でも良いですが)。
  例えばプロ棋士の打ち碁の棋譜集で、アマでも理解しやすいような碁を打つ人の棋譜。
 こういう棋譜を使って「どんどん並べてみよう」みたいなことが出来るもの・・・今週はこれを繰り返し並べると言うような感じで使える。
 本では例えば「中盤この一手集」みたいなそこだけを取り出した企画の本が多いのですが、「そこで考えなさい」というのも重要ではありますが、アマとしては「そこが考えるタイミング」という場面を自覚することからして難しい。
 ですから「プロの碁はこのように流れる」という事を棋譜全部を通して接するのも自分対策になりそうな気がします。
 元々私は何も知らないのに新聞で棋譜を眺めていて囲碁を知らず知らずのうちに憶えたのですから、「ともかく並べる」というのも何かの効果がありそうな気がしています。
 
 それで、「無いのなら自分で作るしかない」とは思うのですが・・・そもそも「アマでも理解しやすいプロの打ち碁」だとか「アマ向けの素直な感じのプロ」というのが無理難題の内かも知れませんね。
 そういうことではプロの世界ではやっていないかも知れません
  「海千山千」の世界で戦っているのに、アマでも理解しやすいなんて言うプロは存在しにくいでしょうから、そういうプロをお探す事自体無理難題かも知れません。
 マア、そこのところは無いものねだりなのかもしれませんがイメージとしては「高川先生」「杉内先生」でしょうか・・・しかし実際には当時のトップグループのプロですから、わかりやすそうに見えて実は難しいかも知れません。
 ともかく総譜をパソコンに入れて50手毎分譜を作って置く・・・そして後はひたすら並べるだけ・・・さて考えているような何か効果はある物かどうか、単なる徒労の部類なのか。