一時より10も負け越したからこそ7つ勝ち越しただけであって、本当は全く万歳とは言えないのですが、ネット碁でもあり誰も祝ってくれるはずも無いので、自分で自分を褒めるしかない。
マア、IDネームで打っているところと違うので、そういうところよりは個人の調子は周囲が気がつきやすいかも知れませんが、それも程度問題と言いますか、それほど他人の成績など気にはしていない筈ですから、調子が成績に左右する事大ですから、自分で自分の背中を押すしかないでしょう。
というのも、一気に7つ勝ててしまったと言うことは、ここらでちょっと一休みになる可能性が大きいから、「そろそろ負け頃」なのか「7つ続けば8つだってある」と信じてしまうか、、、二つに一つのサイコロというよりコインの裏表みたいなものです。
囲碁ですから序盤中盤といろいろあるにしても、結果だけを考えるとそんなものでしょう・・・ザルですし。
ところで今日のお相手は
夕方ネットに接続するとNさんが待機中でした。
この方はここ2,3年は対局は少ないのですが、一時は結構打っていた記憶があります。
そしてその後は私の対局を観戦している事もありました。
私程度の碁・・・癖のありそうな、地に拘るような碁を観戦する人は少ないので良く覚えています。
但し、参考になったかどうかは甚だ怪しいから、もう少し筋の良い人の碁を見た方が良かったかも知れません。
想像するに、Nさんは私と打っていて地が足りなくなるような感想を持ったのかもしれません・・・そういう事で地を稼ぐ、あるいは相手に地をやらないような事を見ようとしたのかもしれません。
いずれにしても余り参考にはならなかったでしょうが。
今日はNさんの先で黒から半目コミ出しですから、だいたい以前と同じこんなところでしょうか。
但し、Nさんは私の手の内を十分知っているわけだし、何局か観戦しているので油断が出来ません。
そう、私の年代は平らな廊下でも躓くのですから、どんな時でも細心の注意が無くては危なくて歩けないのです・・・囲碁も同じで。
さて今日は黒2連星に白2連星で始まりました。
ここで黒は白の2連星にかかるのか、大場を占めるのかの選択権がある。
Nさんどうするのかなと見ていると黒3連星に構えて来ました。
ここで私はチョット詐欺師的な気分で・・・「黒に大きな模様を構えさせて、大きな地が出来そうな気持ちにさせる」「但し、後から多少はヨセが利くようにしておいて、2,3割バーゲン予定」「そして相手より少しだけ多く地を作る」
NHK囲碁講座のゾーンプレスに近い気分で「相手にも稼いで貰うけれど、それより少しだけ多く分け前を貰う・・・」
マア、作戦というより気分の問題でしょうか。
そういうのはNさんも先刻承知なのでなかなか思うようにはさせてもらえませんので、かなり拮抗して終盤に入るところで、Nさんにミスショット。
一隅で精一杯頑張った形にしたため反って味悪で手が生じ、結果セキになってしまいました。
おそらくNさんは私の性格を知っていたから反って頑張り過ぎたのかもしれません。
実は私はこの時点でまだまだ細かいと感じていたのです。
でもNさんは闘志がしぼんでしまったのかここで投了。
でも、細かかったのです。
セキと言っても白の後手セキなので見た目程は大したことは無くて、仮にこの後を普通に寄せたとして白1目半程度。
マアNさんとしては良い碁を一転させてしまったショックはあったのかもしれません。
それでは余り頑張らずに、隅で生き優先で打った場合、いかにもファイトの感じられない対応ですが、実はそれだと盤面黒3目程度残りそうですから、コミ半目差し引いても黒に残っていたらしい。
という事で結果7連勝でも内容は寒い。
ただ勢いだけの感じですから、そろそろ堅い壁に跳ね返される頃です。
そういう時に「起こり得る事が起きただけ」「再度チャレンジ」という気持ちを用意しておいてから幻の8連勝を目指します・・・運が頼りですが。
マア、IDネームで打っているところと違うので、そういうところよりは個人の調子は周囲が気がつきやすいかも知れませんが、それも程度問題と言いますか、それほど他人の成績など気にはしていない筈ですから、調子が成績に左右する事大ですから、自分で自分の背中を押すしかないでしょう。
というのも、一気に7つ勝ててしまったと言うことは、ここらでちょっと一休みになる可能性が大きいから、「そろそろ負け頃」なのか「7つ続けば8つだってある」と信じてしまうか、、、二つに一つのサイコロというよりコインの裏表みたいなものです。
囲碁ですから序盤中盤といろいろあるにしても、結果だけを考えるとそんなものでしょう・・・ザルですし。
ところで今日のお相手は
夕方ネットに接続するとNさんが待機中でした。
この方はここ2,3年は対局は少ないのですが、一時は結構打っていた記憶があります。
そしてその後は私の対局を観戦している事もありました。
私程度の碁・・・癖のありそうな、地に拘るような碁を観戦する人は少ないので良く覚えています。
但し、参考になったかどうかは甚だ怪しいから、もう少し筋の良い人の碁を見た方が良かったかも知れません。
想像するに、Nさんは私と打っていて地が足りなくなるような感想を持ったのかもしれません・・・そういう事で地を稼ぐ、あるいは相手に地をやらないような事を見ようとしたのかもしれません。
いずれにしても余り参考にはならなかったでしょうが。
今日はNさんの先で黒から半目コミ出しですから、だいたい以前と同じこんなところでしょうか。
但し、Nさんは私の手の内を十分知っているわけだし、何局か観戦しているので油断が出来ません。
そう、私の年代は平らな廊下でも躓くのですから、どんな時でも細心の注意が無くては危なくて歩けないのです・・・囲碁も同じで。
さて今日は黒2連星に白2連星で始まりました。
ここで黒は白の2連星にかかるのか、大場を占めるのかの選択権がある。
Nさんどうするのかなと見ていると黒3連星に構えて来ました。
ここで私はチョット詐欺師的な気分で・・・「黒に大きな模様を構えさせて、大きな地が出来そうな気持ちにさせる」「但し、後から多少はヨセが利くようにしておいて、2,3割バーゲン予定」「そして相手より少しだけ多く地を作る」
NHK囲碁講座のゾーンプレスに近い気分で「相手にも稼いで貰うけれど、それより少しだけ多く分け前を貰う・・・」
マア、作戦というより気分の問題でしょうか。
そういうのはNさんも先刻承知なのでなかなか思うようにはさせてもらえませんので、かなり拮抗して終盤に入るところで、Nさんにミスショット。
一隅で精一杯頑張った形にしたため反って味悪で手が生じ、結果セキになってしまいました。
おそらくNさんは私の性格を知っていたから反って頑張り過ぎたのかもしれません。
実は私はこの時点でまだまだ細かいと感じていたのです。
でもNさんは闘志がしぼんでしまったのかここで投了。
でも、細かかったのです。
セキと言っても白の後手セキなので見た目程は大したことは無くて、仮にこの後を普通に寄せたとして白1目半程度。
マアNさんとしては良い碁を一転させてしまったショックはあったのかもしれません。
それでは余り頑張らずに、隅で生き優先で打った場合、いかにもファイトの感じられない対応ですが、実はそれだと盤面黒3目程度残りそうですから、コミ半目差し引いても黒に残っていたらしい。
という事で結果7連勝でも内容は寒い。
ただ勢いだけの感じですから、そろそろ堅い壁に跳ね返される頃です。
そういう時に「起こり得る事が起きただけ」「再度チャレンジ」という気持ちを用意しておいてから幻の8連勝を目指します・・・運が頼りですが。