北帰の季節

　近くの公園の浜でアカエリカイツブリは撮れましたがミミカイツブリは撮れていません。
　　アカエリのいた浜から約１キロぐらい離れたところにいたそうなんですが、私は運悪く見る事が出来ませんでした。
　林のルリビタキもジョウビタキも、水鳥たちも北に帰る季節なので、昨日会えた鳥も今日も居るとは限らないのです。
　　ですから仮に撮影出来ても「それが最後、、、また来シーズン」なのかも知れない。
　Ｍさんの話では自宅の庭に毎日来るジョウビタキの♀が３月２９日・つまり一昨日から来なくなったとか。

　３１日には大荒れでしたが、１日の朝はマアマア穏やか、、、ですが、海の上は閑散！と言うより空っぽ。
　　多い時はスズガモが１万羽くらいは海に浮いていたものですが、、、

　今朝はこの１羽だけ。、、、しかし１羽だけ残っているって大丈夫？。

　遠くに潜水するカモが見えましたので、『もしかしたらミミカイツブリ？』と現場に急行。
　　小さな水路を渡り、高いコンクリート護岸の階段を上っておりて、、、三脚やレンズなど貴重なものを全部手に持って移動して、カモの居る護岸で三脚・レンズ・カメラをセット。

　残念！！ハジロカイツブリだった。珍しくは無い。

　でもマア、ソコソコきれいだから良いか。夏羽特徴です。

　間も無く北の方向へ帰るのでしょうネ。

　昨年の秋、河口にカンムリカイツブリが現れて、数日後にハジロカイツブリが現れた、、、あれから半年たったのですネ。