なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

同類の臭い

2012-04-09 18:42:17 | Weblog
 今日は、、、イヤ今日も残念な思いを味わいました、、、マアこういうのも修業の一つかも知れません。
  と言うのは、私の仕事は生産ライン的な仕事では無いので目の前の仕事から絶対に手を放してはいけないと言うようなものではありません。
 つまり、何かの途中でチョット中断を入れても構わない、、、スポーツの試合で「タイム」を取るようなもので、これで決して試合時間が短くなるわけでは無い。
 鞄の中にカメラを入れて置いてチャンスがあればシャッターを切る、、、これは愛煙家が仕事の合間に喫煙所に駆け込むのを考えれば許されない事も無い筈。
 と、マア当事者は勝手に解釈しますが、問題は第三者から見た印象でしょうネ。
  仮に「仕事中に遊んでいても良いのか!」と噛みつかれる事も考えられます。
 ですから鞄の中には一眼レフ+レンズでは無くて、ズームレンズ内蔵のカメラが入れてあるのです。
  これですとコンパクトデジカメに毛が生えた程度ですので、ポケットからカメラを取り出すのと大して変わ無い。
但し撮れた写真に満足度の問題がある。

 さて今日は遠い浜まで行きましたら、一眼レフのカメラと口径の大きなレンズをセットした三脚を担いで歩いて来る二人連と擦れ違いました。
 更に行くと護岸の上に座ってカメラを持っている人、、、デジスコの人が居る。
  これは「何かいる」、、、但しカメラマンが緊張している様子が無いので、恐らく「待ち」状態だと感じました。
 私「何か珍しい鳥が居るのですか?」
 デジスコの人が親切に教えてくれました「珍しい鳥では無いけれど、普段大海原を飛んでいる鳥なんで」
  多分デジスコオジサンは『どうせ分かっていないジイサマだから教えてやろう』と思ったかもしれません。
 ただ私、昨年の5月ごろにこの浜でやはり教えて貰ってミズナギドリを撮った事がありますから、恐らくこの鳥の事に違いないと分かりました。
 私:「もしかしてミズナギドリですか?」

 さて私もデジスコや超望遠に敵わぬまでも「記念撮影」みたいにズーム内蔵カメラを取り出しました。
  一応光学6.5倍×電子的4倍で26倍になるのです、、、画像の満足度は低いですが。
 さあ撮ろうとした時、海面に居たユリカモメの群れとミズナギドリは一斉に飛び立ってしまいました。
  犯人は
 全く酷い写真出恥ずかしい。ハヤブサが来たのです。ハヤブサは海面に浮いている鳥は捕まえる事が出来ないので、上空から威嚇して恐怖した鳥が逃げ出すように仕向けている、、、一羽で逃げるような鳥を襲うのだそうです。

 例え300ミリでも一眼レフカメラだったら、、、もう少しまともに撮れた筈なんだけれど、、、

 何とも悔しかったので家に帰ってから近くの公園・海岸にカメラを持って出かけました。
  かなり風が強くて波も高く、ユリカモメでしょうか,それも3羽しかいませんでした。



 できは良くありませんが、マア飛んでいる鳥を撮る練習。
  いつか「ツバメ返し」が出来るようになる事が夢です。