なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

迷い子だったらしい

2012-04-20 21:57:01 | Weblog
 少し前になるけれど天気が荒れた日曜日の翌日、、、海岸に行くと見慣れぬカメラマンが三脚+カメラ+レンズを担いで歩いていた。
 その先にはやはり同じような人が海の方を向いて座っていた。
  『これは何かある!』。
 訊いてみるとどうやら「ミズナギドリ」らしい、、、普段は太平洋を飛んでいる鳥が嵐を避けるためか、もしかしたら方向を失って東京湾まで来てしまう事がある。
 その場合、餌が取れず疲れきって死んでしまう事もある、、、。
  ともかく1羽居たのだが、タイミングよく?ハヤブサが現れて撮れずじまい。 
 あまりに残念だったので翌日も同じ場所に行ってみるとユリカモメとオオバン以外は何も居ない。
 ソレでもしつこく木曜日にも同じ場所に行ってみたがやはり同じ結果、、、但し知り合いに出会って情報は得られました。
 「ハイイロヒレアシシギが30羽ほどここに来ていた」と言う話、、、ミズナギドリと同じ頃らしい、、、つまりこの鳥も迷い子になってこの辺りにやって来たらしい。
 「始め30羽はいたのだけれど、昨日は1羽だったね」

 最後の言葉を頼みの綱として日曜日に再々再度のチャレンジ、、、イヤダメならチョウゲンボウを待つてもある。
  初めは海にはユリカモメとオオバン、ヒドリガモ、、、「抜けてしまった」とは思いながら未練たっぷりにその辺りでウロウロしておると、1羽だけやって来てくれました。
 始め沖の方で浮いていましたが、岸の方を移動してきました、、、泳ぐと結構速い。

海岸のテトラポットの直ぐ傍で撮れるとも聞いていたのでレンズは300ミリ。これは約20メートルくらいでしょう。

多分若い鳥なんでしょう。

同じような向きばかりですが、、、近くに寄る時は何時も同じ方向なので仕方がありません。しかしハイイロヒレアシシギと言う名前、、、体の特徴を名前にしたのでしょうが何だか憶えにくい名前です。

 さてこの鳥、群れから離れたらしく1羽で行動。
  初め30羽ほどいた中の1羽なんでしょうが、1羽だけ迷い子になったのか、はたまた置き去りにされたのか?。
 心配していましたが今週は姿を見せないところをみると仲間の群れに戻れたのかも知れません。